名物の枝垂れ桜から伝説の美女桜まで!伊豆の国市の桜名所3選

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名物の枝垂れ桜から伝説の美女桜まで!伊豆の国市の桜名所3選

名物の枝垂れ桜から伝説の美女桜まで!伊豆の国市の桜名所3選

更新日:2017/02/21 17:30

sachieのプロフィール写真 sachie 伊豆史女、伊豆専門ナビゲーター

伊豆の国市は、伊豆長岡温泉などの歴史ある温泉の他、お花見の名所も盛りだくさん。狩野川さくら公園では、約150本の染井吉野と伊豆の清流狩野川、富士山を一望できます。龍源院では、樹齢約80年になる名物の枝垂れ桜。源氏山公園では、絶世の美女と云われる「あやめ御前」が植えた幻の美女桜を見られるなど、定番スポットから地元の人も知らないような桜の超穴場スポットまで一挙ご紹介します!

これぞジャパニーズビューティフル!!「狩野川さくら公園」

これぞジャパニーズビューティフル!!「狩野川さくら公園」

写真:sachie

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最初にご紹介するのは「狩野川さくら公園」。この公園は、伊豆半島を縦断するように流れる狩野川の河川敷に設けられ、約450m続く河畔に、凡そ150本の桜が植えられていています。ここで見られる桜は、日本を代表する染井吉野(ソメイヨシノ)。毎年3月下旬から4月中旬にかけて「狩野川さくら祭り」が開催され、花見の定番スポットになっています。

公園では、ゆったり流れる美しい狩野川の流れや、山間からひょっこり顔を出す富士山など、桜と一緒に一味違った景色も見られますよ。公園の土手には、菜の花やタンポポなどの野花が咲いていて、ほのぼのとしてしまうような景色が広がっています。桜の木の下では、お弁当を広げるなどして人々の憩いの場になっていて、春をたっぷり満喫できますよ。

さくら祭りの期間中、夜間はライトアップされるので夜桜も必見。昼と夜との違う風情の桜を楽しんでみては如何でしょうか?

【狩野川さくら公園】
静岡県伊豆の国市中条162−1

幽玄優美!龍源院の「枝垂れ桜」

幽玄優美!龍源院の「枝垂れ桜」

写真:sachie

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続いてご紹介するのは、伊豆の国市三福にある龍源院の枝垂れ桜です。この枝垂れ桜は、樹齢約80年・高さ15mのエドヒガンザクラという種類。境内にたった1本しかありませんが、圧巻の美しさで人々を魅了し続けている桜なのです。

幽玄優美!龍源院の「枝垂れ桜」

写真:sachie

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空から滝のように垂れ下がった枝に、びっしりとピンク色の花を付け、まるで桜が降り注ぐかのような見事な光景です。あまりの美しさに、夢中になってシャッターを押すカメラマンの姿もあります。観光客はもちろん、地元で働く人達が昼休みを使ってわざわざ見物に来るなど、桜の王道スポット。

樹勢は衰えていないため、花付きが良く、年々貫禄ある美しい姿を見せつけています。その年によって多少異なりますが、例年3月下旬から見頃を迎えます。古刹で見る桜は、日本的な情緒も味わえてしまいますよ。

【龍源院】
静岡県伊豆の国市三福687−1

一度は見たい!伝説に因んだ「幻の美女桜」

一度は見たい!伝説に因んだ「幻の美女桜」

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続いての桜処は、伊豆の国市の源氏山公園です。この公園は、伊豆長岡温泉街にある小高い源氏山を整備して造られた公園。約1000本の染井吉野が植えられていて、桜の名所になっています。

ここでご紹介したいのは染井吉野ではなく、公園の山麓にある西琳寺の裏手にある「美女桜」です。この木は、地元の古奈地区に生まれたあやめ御前が、お手植えした桜の木。あやめ御前は、鳥羽上皇に仕えて院内で一番の美女と云われた人物で、平安時代に宮中を脅かす妖怪「ぬえ」を退治した武将「源頼政」の妻。頼政が亡くなった後、頼政を思ってあやめ御前が桜を植えたことから「美女桜」と呼ばれているのです。

一度は見たい!伝説に因んだ「幻の美女桜」

写真:sachie

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この美女桜は、伊豆の国市の天然記念物に指定されていて、樹齢は約100年。桜の花は、薄墨色のような白っぽい色をしていて、まるであやめ御前の柔肌を思わせるような可憐で美しい花。歴史浪漫あふれるスポットで、静かに鑑賞したい人には特にお勧めします。

美女桜は、西琳寺の裏側のあまり人目に付きにく場所にあるためか、花見客が少ないレアな所。源氏山公園は、花見と一緒に七福神めぐりもできてしまう開運スポットもありますよ。公園の遊歩道は、アップダウンが激しく階段がある場所もあるので、歩きやすい靴で訪れるのがベストです。

【源氏山公園 西琳寺】
静岡県伊豆の国市古奈38

【番外編】桜にそっくり!レアで珍しいアーモンドの花

【番外編】桜にそっくり!レアで珍しいアーモンドの花

写真:sachie

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こちらは、狩野川さくら公園の対岸下流にある堤防道路です。ここでご紹介したいのが、桜ではなくアーモンドの花です。アーモンドと言っても、桜と同じバラ科の植物。染井吉野などの桜の花よりも、やや大きめの花を咲かせています。開花は3月下旬から4月上旬で、桜と同じシーズン。

桜に似ているので、地元の人もアーモンドの花とは知らずに、通りすぎる人もいるくらい知る人ぞ知るスポット。アーモンドの花は、桃色をした可愛い花を咲かせていて、見ると何故か幸せな気持ちにさせるから不思議です。アーモンドの木は、温泉宿「おおとり荘」前に植えられているので、宿を目印にして行くのがお勧め。アーモンドの花は、滅多に見ることができないのでは?

【おおとり荘】
静岡県伊豆の国市古奈1133

花見と併せて温泉は如何でしょうか?

伊豆の国市は、伊豆長岡温泉など由緒ある温泉地。花見で冷えた体をサポートしてくれる、温か〜い温泉施設が点在しています。日帰り温泉の他、ちょっとだけ立ち寄りたい方にお勧めの共同浴場など、お好みに合わせて温泉がセレクトできます。温泉施設の詳しいお問い合わせ先は、下記のMEMO【伊豆の国市観光協会】よりご覧下さい。

ご紹介した以外に、狩野川沿いにある「狩野川リバーサイドパーク」では、河津桜・染井吉野・八重桜の3種が植栽されていて、開花時期が違うので、約2か月間は桜の鑑賞ができます。また、狩野川左岸にある「城山」の対岸にある堤防沿いでは、早咲きの「城山さくら」。大仁地区の「MOA大仁農場」では、大島桜と山桜の自然交配種の「ともえ桜」など、一風変わった桜処もありますよ。

また、世界文化遺産である「韮山反射炉」では、桜と一緒にプラスアルファの景色も見られますよ。伊豆の国市だけでも、花見場所がたくさんあって桜の宝庫です。春に芽吹く美しい桜は、日本ならではの光景なので、外国の方達にもお勧めです。伊豆の国市に訪れて、お花見をしてみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/03/31 訪問

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