うだつ上がってる?徳島うだつの町「脇町」の見どころまとめ

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うだつ上がってる?徳島うだつの町「脇町」の見どころまとめ

うだつ上がってる?徳島うだつの町「脇町」の見どころまとめ

更新日:2017/02/21 17:09

岡本 大樹のプロフィール写真 岡本 大樹 原付旅人、アマチュア自然フォトグラファー

徳島の脇町は「うだつの町並み」を始め、いろいろな観光スポットがあり徳島県内でも人気の観光地となっています。歴史ある吉田家住宅や脇町劇場オデオン座、脇町潜水橋を染める夕景、徳島のご当地グルメを食べられる藍蔵など、見どころをまとめてご紹介します。

うだつが上がらないの「うだつ」って何?

うだつが上がらないの「うだつ」って何?

写真:岡本 大樹

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脇町で最も有名な見どころというのが、その町並み。うだつの町並みと呼ばれるこの場所では日本国内でもほとんど見られない「うだつ」を見ることができる町。

うだつ、と聞いて一般的に思い当たるのは「うだつが上がらない」という慣用句でしょう。意味は「いつまで経っても出世しない、生活が向上しない」といったもので馴染みがあると思いますが、うだつとは何なのかご存知でしょうか?

うだつが上がらないの「うだつ」って何?

写真:岡本 大樹

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うだつというのは隣の家が火事になった場合に燃え移らないようにする防火壁のことを指します。脇町で見られるのが、この写真に写っている建物の端から張り出した「袖うだつ」と呼ばれる種類のもの。

しかしながら、元々は防火を目的としたものだったのが次第に装飾としての意味合いが強くなり、うだつが上がっている家は上手くいっている、といった裕福さを表すものとされるようになったのです。

そこから生まれた慣用句が「うだつが上がらない」ということなんです。

うだつが上がらないの「うだつ」って何?

写真:岡本 大樹

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うだつの町並みは正式には「脇町南町」という名称で、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、日本の道百選などにも選定されています。

実際うだつのある町並みはとても見応えのあるものとなっているので、ぜひうだつに注目しながら昔ながらの町並みを歩いてみてください。

藍商「吉田家住宅」

藍商「吉田家住宅」

写真:岡本 大樹

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そのうだつの町並みの中でも特に古民家として見応えがあり、人気となっているのが吉田家住宅です。吉田家住宅は寛永4(1792)年に創業した藍商である吉田直兵衛の住まいだった場所。

有料ですが中を見学することもできるので、ぜひ入ってみてください。この脇町の中でもトップクラスを誇る豪商だった家だけあり、とても広くその部屋数にも驚かれると思いますよ。
※見学料など施設情報に関しては下記関連MEMOのリンクをご覧ください。

藍商「吉田家住宅」

写真:岡本 大樹

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住宅自体も見応えのあるのものですが、吉田家住宅ではイベントも行われています。中でも特に人気なのは、例年年明けに行われているイベント「うだつをいける」。有名な華道家の假屋崎省吾さんが徳島の花や流木を使った生け花で住宅内が彩られます。

生け花と言われると、どう楽しんでいいのかわからない…と思う方もいるでしょうが、このイベントの作品はどれも大きく植物の持つ生命力が直接伝わってくるほどの迫力なので、普段は生け花に馴染みがないという方でもきっと楽しむことができるでしょう。

脇町劇場オデオン座

脇町劇場オデオン座

写真:岡本 大樹

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次にご紹介する脇町の見どころは脇町劇場オデオン座です。うだつの町並みのすぐそばにあるこちらもかなりの歴史ある場所。昭和初期に建てられ、戦前には歌舞伎、戦後には歌謡ショーや映画の上映などが行われていました。

その後、一度は取り壊すという話にもなりましたが、山田洋二監督の『虹をつかむ男』のロケ地として使われたことをきっかけに修復工事がなされ、現在に至るまで内部を見学をすることができる施設として残されています。またそれほど頻繁ではありませんが、落語のイベントなども行われています。

夕焼けに映える潜水橋

夕焼けに映える潜水橋

写真:岡本 大樹

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高知県に源流を持ち、最終的には徳島市内で海へと流れ出る吉野川。脇町のすぐ近くにも流れているのですが、脇町にはその吉野川に架かる潜水橋があり、とてもフォトジェニックでカメラマンに人気の場所となっています。

夕焼けに映える潜水橋

写真:岡本 大樹

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町のポスターなどに使われるシャッターチャンスは夕方です。潜水橋の向こうに夕日が沈んでいくため、その手前にある吉野川が赤く照らされるのです。

潜水橋というのは、柵や欄干の全くない橋の事を指し、場所によっては沈下橋との呼び名も。高知の四万十川に架かる多くの沈下橋は全国的にも有名です。

夕焼けに映える潜水橋

写真:岡本 大樹

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徳島のご当地グルメも

徳島のご当地グルメも

写真:岡本 大樹

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脇町の自慢は景色だけにとどまりません。うだつの町並みの中にある道の駅藍ランドうだつ「藍蔵」では、徳島のご当地グルメを味わうこともできます。駐車場もこちらにあるので、脇町散策の拠点として利用するのにとても便利です。

藍蔵の内部は1階では徳島土産の物販を、2階はカフェスペースとしてご当地グルメを楽しむことができます。

徳島のご当地グルメも

写真:岡本 大樹

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道の駅のご当地グルメというと話題性重視のものも多く見られますが、こちらのメニューは美味しいものばかりが並んでいます。

中でも特にオススメなのが、写真の地鶏せいろ飯セットです。徳島の地鶏である阿波尾鶏(あわおどり)やワラビ・ゼンマイなど地元の山の幸をふんだんに使って丁寧に作られた一品。阿波尾鶏はプリプリとした食感が自慢の食べ応えがある鶏肉で、全国的にはそれほど有名ではありませんがとてもおいしいのでぜひ一度ご賞味ください。

徳島のご当地グルメも

写真:岡本 大樹

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他のメニューにも徳島の名産が使われています。このみまからペペロンチーノも例外ではありません。ペペロンチーノという名前、そしてこの見た目からスパゲッティだと思われるかもしれませんが、これは徳島の名産そうめんである「半田そうめん」を使った料理。

さらにそうめんだけでなく、みまからという美馬地方で作られた唐辛子を使った激辛薬味も載せられているので、辛口メニューが好きな人はみまからをつけながら食べてくださいね。ただみまからは相当辛いので、少しずつ試すようにしましょう。ちなみにみまからは一階で瓶の販売があるので、気に入った方はぜひお家でも美馬の味をお楽しみください。

徳島の人気観光地、脇町の見どころ

脇町のうだつの町並みというと徳島の観光地の中でも上位人気のある場所です。ただ町並みだけではなく、歴史ある劇場や潜水橋も風情があり、ご当地グルメも味わうことができるという多くの魅力に溢れている町なのでぜひ一度訪問してみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/02/07 訪問

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