スペイン癒しの絶景!ロンダは心が大きく広がる雄大な別天地

スペイン癒しの絶景!ロンダは心が大きく広がる雄大な別天地

更新日:2018/11/09 12:23

かわい ゆうこのプロフィール写真 かわい ゆうこ 欧州愛好家トラベルライター、エッセイスト
スペイン・アンダルシア地方の山深い渓谷に佇む、断崖絶壁の街ロンダ。荒々しい崖上に建つ白亜の街並みは、大自然の要塞に守られた別天地です。街の周囲からは素晴らしい雄大な山岳地帯が見渡せ、心を大きくする感動的な絶景が広がっています。近代闘牛の発祥地でもあり、見どころも満載。迷路のような旧市街も魅力的で、世界中から大勢の観光客が訪れています。この景色を見れば、気分が癒され元気パワーが出ること間違いなし!

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断崖絶壁とヌエボ橋からの眺めは人生最高の癒し風景!

断崖絶壁とヌエボ橋からの眺めは人生最高の癒し風景!

写真:かわい ゆうこ

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アンダルシア地方の山岳地帯に位置するロンダは、断崖絶壁の上に築かれた長い歴史を持つ街です。周囲を荒々しい山々に囲まれ、まるで陸の孤島。崖の上からは、雄大なエル・タホ渓谷の大絶景が見渡せます。それは人生最高の癒し風景!見た人は、驚愕の感動と心が大きく広がっていくようなパワーを感じるでしょう。

近年では観光地、保養地として発展し、ヘミングウェイやリルケ、オーソン・ウェルズなどの数多くの文豪や有名人もこの街を訪れて、ロンダの感動的な風景を絶賛しています。

断崖絶壁とヌエボ橋からの眺めは人生最高の癒し風景!

写真:かわい ゆうこ

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ロンダの象徴的存在のヌエボ橋。断崖で隔てられた新市街と旧市街を最短で繋ぐこの橋は、アラゴン地方出身の建築家マルティン・デ・アルデウエラの設計により18世紀に建造されました。石を積み上げるのに40年以上の歳月が費やされた橋の高さは約100m。橋の内部に作られた部屋はかつて重要犯を収容する刑務所として使われ、見学することもできます。

このヌエボ橋の全体像を望むビューポイントは、渓谷の崖下。長い階段や急斜面の小道を下りなくてはなりませんが、下から見上げると巨大なスケールのヌエボ橋に圧倒されます!

断崖絶壁とヌエボ橋からの眺めは人生最高の癒し風景!

写真:かわい ゆうこ

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ヌエボ橋の上から、切り立った断崖と青く細長いグアダレビン川を真下に見ると、高所恐怖症でなくてもスリル満点!足もすくむ高さです。

紀元前に遡るほど長い歴史のロンダですが、交通の要所として繁栄する一方、自然の要塞に守られた難攻不落の街として多くの征服者を翻弄してきました。この険しい地形を利用して山賊が活動拠点にしたり、内戦の際には激しい抵抗戦が行われたりしたため、小グループによる奇襲戦法を表現した「ゲリラ戦」という言葉が、この地から世界に広がりました。

闘牛は男のロマン、そしてロンダ市民の誇り!

闘牛は男のロマン、そしてロンダ市民の誇り!

写真:かわい ゆうこ

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闘牛は男のロマン!そのロマンを追求する人にお薦めが、近代闘牛発祥の地としてロンダで見逃せない闘牛場です。

乗馬をせず赤い布ムレータを使って牛をけしかける近代闘牛のスタイルは、ロンダ出身のフランシスコ・ロメロ(生1700−没1763)によって考案されたました。これは闘牛を愛するロンダ市民にとって、最高の誇りとなっています。

闘牛は男のロマン、そしてロンダ市民の誇り!

写真:かわい ゆうこ

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闘牛場はヌエボ橋と同じ建築家マルティン・デ・アルデウエラの設計。1785年に完成したスペインで最古の闘牛場の一つです。建物は石造りで、直径が66mの広さ。美しいトスカーナ様式の柱が続く2階建てのアーケードになった観客席は、5000人もの観客を収容できます。

闘牛場の内部には、近代闘牛術創設者フランシスコ・ロメロとその子孫、その他ロンダが輩出した英雄的闘牛士たちを記念する博物館があります。闘牛に関する数々の見事な調度品や馬具が展示され、闘牛に興味のない方でもその素晴らしさには感動するでしょう。

ロンダでは、毎年9月に画家ゴヤの時代の伝統的衣装を身に着けたゴヤ式(ゴジェスカ)闘牛が開催されます。

闘牛は男のロマン、そしてロンダ市民の誇り!

写真:かわい ゆうこ

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代々闘牛が受け継がれ、その伝統が守られているロンダ。オルドネス家もその一つで、ロメロ家と並ぶロンダを代表する名門の闘牛士一族です。ビルヘン・デ・ラ・パス通りに接した闘牛場の脇には、ケイターノ・オルドネスやその息子のアントニオ・オルドネスの銅像が建てられています。

スペイン人の闘牛にかける情熱と誇りを知りたい方は、ぜひ一度は闘牛を観戦されてはいかがでしょうか!

中世の雰囲気を色濃く残す旧市街は素敵な散歩道!

中世の雰囲気を色濃く残す旧市街は素敵な散歩道!

写真:かわい ゆうこ

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アンダルシア地方特有の白壁の建物と石畳の坂道が続くロンダの旧市街。可愛らしいレストランや土産物屋、ミュージアムが建ち並ぶ異国情緒に溢れた迷路のような路地は、のんびり散歩気分で歩きたい場所です。

古い教会や邸宅には、イスラム統治時代の建築様式の名残りがあり、中世からの芸術的で麗しい姿がそのまま現存されています。そぞろ歩きしながら街並みを眺めていれば、中世スペインにタイムスリップした気分!

中世の雰囲気を色濃く残す旧市街は素敵な散歩道!

写真:かわい ゆうこ

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旧市街の中心に建つサンタ・マリア・ラ・マヨール教会。イスラム建築特有の幾何学模様の装飾が施されている「ムデハル様式」の鐘楼(ミナレット)が大変美しい教会です。

キリスト教徒がイスラム教徒からロンダを奪還した後、サンタ・マリア・ラ・マヨール教会は旧モスク跡に建てられました。内部はルネッサンス様式とゴシック様式が混在しており、広場に面したファサード(建物正面)のアーケードの上にはカスティーリャ風の二重のバルコニーが造られるなど、様々な建築様式が融合しています。

中世の雰囲気を色濃く残す旧市街は素敵な散歩道!

写真:かわい ゆうこ

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旧市街の坂道を下った街はずれには、威風堂々としたアルモカバル門とエスピリトゥ・サント教会がそびえています。アルモカバル門は街の東側を防御する古い城壁の一部で、スピリトゥ・サント教会はフェルナンド王が1485年にロンダを再征服した後、その勝利を祝して建設を命じたものです。

門の外は、レストランの集まる広場と閑静な住宅街へと続きますが、旧市街側は鄙びた中世の情緒が色濃く残っています。散策しながらロンダの歴史にロマンを馳せてみてはいかがでしょうか。

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アラブ式浴場やビエッホ橋周辺も見逃せない!

アラブ式浴場やビエッホ橋周辺も見逃せない!

写真:かわい ゆうこ

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新市街と旧市街を繋ぐもう一つのルート、ビエッホ橋(古い橋)へと続く川沿いの高台には、長い階段と遊歩道が整備された大変眺めの良いクエンカ・オ・デラ・ミア庭園があります。よく地元の人々がベンチでのんびりしている場所で、ここからもヌエボ橋を間近に見ることが出来ます。写真撮影に最適な場所です。

アラブ式浴場やビエッホ橋周辺も見逃せない!

写真:かわい ゆうこ

20世紀半ばまで発見されなかったアラブ式浴場の遺跡。この浴場は13世紀から14世紀頃のナスル朝時代に建てられ、昔、手工芸職人たちが暮らした郊外にあります。スチーム式浴場で、馬蹄形のアーチに支えられたドーム型の天井には星形の空気孔が開けられ、冷水や温水の浴槽も備えられています。

スペインにあるアラブ式浴場の中では規模が大きく、破壊されず良好な状態で残っています。イスラム統治時代を偲ぶ貴重な遺跡と言えるでしょう。

アラブ式浴場やビエッホ橋周辺も見逃せない!

写真:かわい ゆうこ

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ヌエボ橋が造られる以前には、新市街と旧市街を結ぶ主要な橋だったビエッホ橋。渓谷に架かる一番古いこの橋は、1616年に建造されました。

橋の上からは、ヌエボ橋同様、深さ120mの美しい渓谷の絶景が楽しめます。下のサン・ミグエル橋からはビエッホ橋を見上げると、橋の架けられた崖の高さに思わず絶句!ヌエボ橋に負けない迫力の風景です。

ロンダは夕暮れと夜がロマンティック!

ロンダは夕暮れと夜がロマンティック!

写真:かわい ゆうこ

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ロンダ展望台や、隣接するアラメダ・タホ公園からは、最高に美しい夕日を望むことができます。崖の上から見える大パノラマは、昼間とは違った幻想的な風景へ変化し、まるで映画のワンシーンみたい。特に夏は、西の空が夕焼けで赤く鮮やかに染まり、重なり合う山々は水墨画のように霞んで、実に感動的です!

ロンダは夕暮れと夜がロマンティック!

写真:かわい ゆうこ

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夕暮れから夜にかけて、ヌエボ橋周辺はロマンティックな雰囲気に包まれた優美な夜景を見ることができます。夕闇の中に橋が明るいオレンジ色浮かび上がり、横の旧市庁舎(現在は国営ホテル「パラドール・デ・ロンダ」)も美しくライトアップされます。

ライトアップされたヌエボ橋を間近に見るには、旧市街側の修道院の建物横の展望台がベスト。ここからは昼間の眺めも最高で、ビエッホ橋方面までの景色が一望できます。

ロンダは夕暮れと夜がロマンティック!

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バロック様式の教会と重厚なヘラクレスの彫像の噴水が美しい新市街のソコロ広場。エレガントな建物に囲まれた広場で、ロンダのナイトライフの中心です。素敵なレストランやカフェが軒を連ね、夜遅くまで広場は大勢の人で賑やか。オープンカフェで食事をすれば、リッチで素敵な夜を楽しめるでしょう!

一日ゆっくり散策を楽しもう!

ロンダの街は、数時間あれば主要な観光スポットは歩いて回れますが、心癒されながら雄大な絶景と歴史ある街並みを堪能するには、最低1日は必要です。出来れば1、2泊することをお勧めします。また、郊外は、階段や足場の悪い坂道が多いので、歩きやすい靴を必ず履くようにして下さい。

ベストシーズンは春と秋。シーズン中は、ホテルがかなり込み合いますから早めの予約が必要です。

〈ロンダへのアクセス〉
マラガ、セビーリャからバスが便利。所要時間1時間半〜2時間。鉄道は、マドリードからアルヘシラス行きで約4時間。コルドバ、グラナダ、マラガ、セビーリャからは、Bobadillaで乗り換え。出発時刻は必ず駅やバスターミナル、インターネットの時刻表で確認するようにしましょう。

2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/25−2017/09/22 訪問

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