提供元:道後プリンスホテル
http://www.dogoprince.co.jp/道後温泉プリンスホテルは、道後温泉本館から徒歩10分。ホテルの送迎ボンネットバスが、道後温泉駅-からくり時計-道後温泉本館-ホテルの間をくるくる回っているので、駅からホテルの移動も楽だし、道後温泉本館には横づけ。道後の街は坂も多いから、このバス移動はとても便利です。
ボンネットバスはご覧のとおりの可愛らしいデザイン。乗るだけで楽しい気分になれます。ホテルでは素敵な色浴衣も数多く取り揃えています。好きなデザインの浴衣でボンネットバスに乗れば、『坊ちゃん』のマドンナ気分になれそうです。
写真:麦吉 ぼに
地図を見る道後温泉本館は、朝6時から営業。一番風呂に入りたい人は、送迎カーで行きましょう。ほかほかと湯気を立てるホテルのゆるキャラ「ゆたま王子」の絵が描かれた可愛いバンです。
「行きはいいけど、帰りは歩くの?」という心配は無用。運転手さんが、「お電話いただければすぐ迎えにまいります」と電話番号の書かれたポチ袋を渡してくれます。ポチ袋の中にはお電話代の10円、ちょっと嬉しい気づかいです。
写真:麦吉 ぼに
地図を見る道後温泉プリンスはアメニティが充実しています。写真は、アメニティの巾着ポーチ。外のお風呂に行く時に着替えを入れるのに便利。このアメニティ巾着は持ち帰りOK。可愛い柄なので、帰ってからも使いたくなります。
提供元:道後プリンスホテル
http://www.dogoprince.co.jp/足湯、岩風呂、檜風呂、寝湯、壺湯、サウナ、ジャグジーとお風呂の種類が多いのもこのホテルの嬉しいところ。ついつい、全種類お風呂制覇を狙ってしまいます。
提供元:道後プリンスホテル
http://www.dogoprince.co.jp/道後プリンスホテルではシャンプー&リンスやクレンジングといったお風呂のアメニティに、香りが素敵なPOLAのアロマアメニティシリーズを使っています。スチームでお肌をケアする「顔湯バー」もあるので、湯上り肌にたっぷり保湿のプチエステも。
湯上りの待ち合わせに使えるラウンジはフリードリンク&フード。ソフトドリンクの他にフローズンデザートやポップコーンが無料なので、まったりお風呂を楽しんでいても、家族を待たせなくてすみます。
写真:麦吉 ぼに
地図を見るそして、こちらが愛しの「ゆたま王子」。
湧き出すお湯の湯玉(ゆだま)がモチーフの王子は、ぽっこしおなかで腰にはピンクのタオルを巻いて、いーい感じの脱力系です。この「ゆたま王子」、チェックアウト時にはホテルのロビーでお見送りをしてくれるのですが、一緒にポーズしてして風な「遊んで〜感」がベリーキュート!ここは照れずに、ガッツリとポーズを決めるのが正解。
微笑ましい旅の思い出写真が撮れます。
写真:麦吉 ぼに
地図を見る明治27年(1894年)に造られた堂々たる近代和風建築の「道後温泉本館」。夜ともなれば灯がともり、ひときわ華やかです。人影の揺れる2階席3階席を見ると、『千と千尋の神隠し』の油屋のモデルになったのはこの光景かと納得します。
道後温泉本館は、現在西側に正面入り口がありますが、かつては写真の北側が正面だったとか。当時は、武士と僧侶用、武士の妻子用、庶民用と3つの入り口があったそうで、今でも1階の屋根に3カ所入り口の名残が見られます。
写真:麦吉 ぼに
地図を見るレトロな風情あふれる道後温泉本館ですが、設備が老朽化したために、2017年10月の国体が終わった後に、改装工事を行う計画があります。計画によると改装工事は7〜9年間。街のシンボルなので休業はせず、営業しながら工事をする「部分開業」になるようです。
趣きある座敷で茶菓をいただける2階席や3階席は、営業してもらえるかもしれません。
写真:麦吉 ぼに
地図を見る道後温泉本館から歩いてすぐの位置にある公衆浴場「椿の湯」。道後温泉本館が改修工事に入る間は、こちらがメインの公衆浴場になります。
さらに2017年9月には、「椿の湯」に隣接して新しく温泉施設がオープン予定。グランドオープンは12月ですが、入浴は9月から出来るそうです。
その名も「道後温泉別館・飛鳥の湯泉(あすかのゆ)」!道後温泉本館と同じ源泉かけながしで、こちらは飛鳥時代をイメージした湯屋だとか。「湯帳(ゆかたびら)」を着て古代の入浴体験ができる、道後の新しい温泉スポットになりそうです。
万葉集にも「にきたつ」(煮える湯の津)の名で記された古湯・道後温泉。かの夏目漱石もお気に入りで、正岡子規や高浜虚子と共にしばしば訪れた名湯です。その道後温泉本館の歴史ある浴室も、来年以降は改装の予定。「昔ながらの神の湯・霊の湯に入った」と言えるチャンスはもうわずかです。
入るなら今!そして道後温泉に行ったら、道後温泉プリンスの「ゆたま王子」とポーズを取ってみてください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
麦吉 ぼに
路上観察と散歩が好きで、趣味はご朱印集めのライターです。足で歩いた情報をお届けしたいと思います。
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
愛媛県へ行く旅行プラン
条件を指定して検索