写真:浅井 みら野
地図を見る山麓から山頂までの約2.2kmを結ぶ竜王ロープウェイ。一度に166人を運ぶことができ、その大きさは世界最大級を誇ります。山麓エリアと山頂エリアを結ぶ唯一の交通手段で、ゲレンデからも常に運行している様子を見ることができます。
山麓から山頂へはロープウェイのみでしか行くことができませんが、帰りの山頂から山麓へ戻る方法は2通り。帰りもロープウェイに乗車するか、非圧雪コースとして有名な“木落(きおと)しコース”で滑り降りるか。木落しコースは最大斜度32度の上級コースなため、滑り降りる際はヘルメット着用が必要です。コース幅も狭いので天候によってクローズすることも。滑る際は当日の状況を十分にご確認くださいね。
写真:浅井 みら野
地図を見る約10分の乗車時間。どんどん広がる視界から見えてくるのは、周りを取り囲む広大な森林や隣の小丸山や臂出山(ひじでやま)の様子。目の前のそびえだつ印象だった標高1,917mの飯綱山もどんどん小さくなり、自分がどれだけ高い場所に向かっているのかが四方の窓ガラスから実感できます。
写真:浅井 みら野
地図を見る竜王ロープウェイを降りて、目にした先には…。手前には善行寺平野に広がる中野市や長野市などの様子、その先には飯綱山が見え、奥には白馬三山などの雄大な北アルプスの山並みという大パノラマを見渡すことできます。空気が澄み渡る冬に見る景色は、まさに格別。天候によっては日本海さえも望むことができるんですよ。
写真:浅井 みら野
地図を見るこの絶景を多くの人にゆっくり見てもらいたい…という思いから誕生した“ソラ テラス(SORA terrace)”。昼間だけでなく、夕方になれば夕日の鑑賞スポットとして、下界が曇りなら雲海に巡り合える場所として、一日中、いえ一年中多くの人が訪れる人気スポットです。ゲレンデで滑らなくても、ここにいるだけで冬の醍醐味を充分に堪能できますよ。
写真:浅井 みら野
地図を見るソラ テラスで美しい景色に心がいっぱいになったら、今度は身体の番ですね。隣接しているカフェでは、こだわりのコーヒーが身体を温めてくれます。コーヒー以外にも地元食材の美味しさを堪能できる、雲海をイメージしたパイ包みスープもおすすめです。
写真:浅井 みら野
地図を見る滑らなくても楽しめるのが竜王スキーパークの魅力のひとつですが、ゲレンデ自体も様々な滑り方が楽しめ、スキーヤーやスノーボーダーに人気です。山頂と山麓の2ヶ所に分かれ、雰囲気は全くの別世界。山頂エリアからは標高1,930mの竜王山の雄々しい山頂が望めます。周辺は木々に囲まれ、たっぷりの雪で膨れ上がった樹氷の森は、まるで巨大な白い動物の群れのよう。
写真:浅井 みら野
地図を見る山頂と聞くと傾斜がキツイ上級コースのイメージですが、竜王山は緩やかな斜面なため、初級コースが1つ、中級コースが2つと多くの人が楽しむことができます。立派な木に囲まれた林間コースを滑り抜ける疾走感は格別。上質なパウダースノーが更に気分を上げてくれますよ。
写真:浅井 みら野
地図を見る林間コースなど地形を遊べる山頂とは逆に、山麓は広々としたゲレンデの大きさが特徴的。緩やかなワイドバーンのコースが数か所もあるので、スクールも分散して行われています。周りを気にせず、自分の滑りに集中できるので、初心者も安心して滑られますよ。
写真:浅井 みら野
地図を見るバレーエリアに隣接しているホテルの数は、なんと10ヵ所以上。朝起きたら、すぐにゲレンデで滑ることができます。ホテルへの移動手段は、麓の竜王インフォメーションセンターから雪上車で。キャタピラで雪の斜面をぐいぐい登るのは、なかなか味えない貴重な体験。滑らなくとも雪山を見たり、大浴場のお風呂でのんびりしたりという滞在が楽しめますよ。
駐車場は広く、1500台分のスペースがあります。ゲレンデまでは少し坂をのぼることになりますので、歩く歩道が設置されている手前のバスインフォメーションセンター付近に駐車するのがおすすめです。センター内には更衣室やトイレ、レストランにスポーツ用品を扱うムラサキスポーツも入っています。
住所:長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬11700
電話番号:0269-33-7131
スキー営業期間:2023年12月2日〜2024年3月31日(予定)
アクセス:上信越道・信州中野ICより車で約30分
2024年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/13更新)
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