広島「おりづるタワー」は原爆ドームの夕景がスゴい!

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広島「おりづるタワー」は原爆ドームの夕景がスゴい!

広島「おりづるタワー」は原爆ドームの夕景がスゴい!

更新日:2017/11/18 12:32

風祭 哲哉のプロフィール写真 風祭 哲哉 B級スポットライター、東海道完歩ブロガー、青春18きっぷ伝道師

広島「おりづるタワー」は、2016年にオープンした広島の新観光スポット。原爆ドームや平和記念公園のすぐ隣にあるため、観光で来るお客さんは昼間に訪れる方が多いようですが、実はこのおりづるタワー、広島の夕景もとてもきれいな場所。
おススメは秋冬の日が短い時期の夕方少し前からの訪問。広島の街並みがだんだんと夕暮れに染まり、原爆ドームのライトアップが美しくが浮かび上がってくる様子が両方楽しめるのです!

「おりづるタワー」は世界遺産・広島の新たなランドマーク

「おりづるタワー」は世界遺産・広島の新たなランドマーク

写真:風祭 哲哉

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おりづるタワーは広島市の中心部にある地上14階、高さ51.5mのビルディング。原爆ドームのすぐ隣にあったオフィスビルを改築してできた複合商業施設です。
平和記念公園や原爆ドームなど、周辺の景観に配慮された落ち着いた外観で、ハード、ソフトともに世界遺産のある広島の象徴となるような建物として2016年9月にオープンしました。

館内は、1階にカフェと広島を代表する銘品が揃った物産館、12階と屋上部分が「おりづる広場」や「ひろしまの丘」といった観光施設となっていて、それ以外のフロアはオフィスや貸会議室となっています。

このおりづるタワーを太田川にかかる相生橋の上から見ると、緑に隠れて原爆ドームをそっと見守っているようにも見えます。

「おりづるタワー」は世界遺産・広島の新たなランドマーク

写真:風祭 哲哉

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まずはおりづるタワーの屋上展望台「ひろしまの丘」へ

まずはおりづるタワーの屋上展望台「ひろしまの丘」へ

写真:風祭 哲哉

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まずはエレベーターでおりづるタワーの屋上階へ。時間は夕暮れのちょっと前がいいでしょう。
「ひろしまの丘」と呼ばれるこの屋上フロアは、ウッドデッキの展望スペース。「丘」という名前のとおり、ゆるやかな勾配にスロープや階段がつくられているので、気に入った場所に座って屋上からの景色をのんびりと眺めることができます。

周囲は風がそのまま通り抜けられるよう開放的な設計となっていて、北には広島城、西側すぐ目の前には原爆ドーム、南には平和記念公園や天気のいい日には宮島の弥山まで見渡すことができます。

まずはおりづるタワーの屋上展望台「ひろしまの丘」へ

写真:風祭 哲哉

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おりづるタワー訪問の魅力の一つは、ここからの原爆ドームの眺め。
地上からみた原爆ドームの姿はたびたび目にすることがありますが、原爆ドームを上から眺める機会はなかなかありません。
建物の中には、崩れた壁のようなものが思った以上に残っていることがわかります。

まずはおりづるタワーの屋上展望台「ひろしまの丘」へ

写真:風祭 哲哉

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特に秋冬の日が短い時期であれば、ぜひ夕景観賞も。
日が暮れるまでまだ時間があるので、いったん12階の「おりづる広場」へ向かいましょう。

このおりづるタワーには「散歩坂」とよばれる螺旋状の階段とスロープが1階から屋上展望台までつながっていて、木に包まれた落ち着いた空間をゆっくりと散歩するように上り下りすることができますので、ぜひ歩いてみてください。
この散歩坂には、スロープに沿って緊急用のすべり台があるのですが、実はこれも自由に滑っていいのです。意外とスリリングですよ。

「おりづる広場」で心を込めて鶴を折ろう!

「おりづる広場」で心を込めて鶴を折ろう!

写真:風祭 哲哉

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「おりづる広場」はおりづるタワー12階にある屋内のワークスペース。
ここにはおりがみやおりづるにちなんだ映像で遊べる大画面のデジタルコンテンツや広島の戦後の復興を表現したCG映像などが楽しめるコーナー、原爆の爆心地を目の前に見下ろす展望スポットなどがありますが、メインはなんといっても「折り鶴体験」。
まずはおりづるカウンターでオリジナルのおりがみを購入(入場券とセット購入も可能)します。

「おりづる広場」で心を込めて鶴を折ろう!

写真:風祭 哲哉

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おりがみを手に入れたら、さっそく「折り鶴」にチャレンジ。
鶴の折り方は、おりがみセットの中に書いてあるほか、卓上のモバイルでも詳しい説明映像を見ることができます。
折り鶴が初めての人や久しぶりにチャレンジする人は、最初はなかなか手こずるかもしれませんが、落ち着いて説明を見れば大丈夫。

鶴が完成したら、それを持って「おりづるの壁」と呼ばれる窓際のスペースへと移動します。

「おりづる広場」で心を込めて鶴を折ろう!

写真:風祭 哲哉

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平和への祈りが込められた折り鶴で完成する「おりづるの壁」

平和への祈りが込められた折り鶴で完成する「おりづるの壁」

写真:風祭 哲哉

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このおりづるタワーのシンボルともいえる「おりづるの壁」。
おりづる広場で折った鶴を、平和への想いや祈りを込めながら、この壁際の隙間に入れるのです。
下を見下ろすと、これまでに投入された無数の折り鶴が、このおりづるタワーの壁面に沿って積み重なっています。積み重なった折り鶴は外から見えるようになっていて、いつの日かそれが全面を覆い尽くせば「おりづるの壁」は完成するのです。

さん、にい、いち。
折り鶴を手放すとき、誰もが心を鎮めて心の中でカウントダウンしてしまいそう。それはこの「おりづるの壁」の中には、静謐な、特別な空気が流れているからかもしれません。

平和への祈りが込められた折り鶴で完成する「おりづるの壁」

写真:風祭 哲哉

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「ひろしまの丘」がおりづるタワーの夕景バーに早変わり?

「ひろしまの丘」がおりづるタワーの夕景バーに早変わり?

写真:風祭 哲哉

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夕暮れが深まったら、再び「ひろしまの丘」に登ってみましょう。
広島の街はきっと幻想的な紺と紫のグラデーションに包まれているはずです。
このひろしまの丘は、実は館内で購入したものに関しては飲食可能。屋上のロビースペースにはテイクアウト専用のカフェがありますので、ビールやワインを購入して、お気に入りの場所を確保すれば、あっという間におしゃれなバーに早変わり。夕景を楽しみながら最高のカクテルタイムを過ごすこともできます。

※2017年3月現在、おりづるタワーの営業時間は19:00までとなっておりますので、日の入りが遅い時期は夕景とならない場合があります。ご注意ください。

「ひろしまの丘」がおりづるタワーの夕景バーに早変わり?

写真:風祭 哲哉

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「ひろしまの丘」から見る原爆ドームのライトアップもこの通り。まさにこの時間に、ここからでしか見られない絶景です。(写真は2016年12月、17:30頃撮影)
おりづるタワーの展望台があるのは地上13階部分。実はそれほど高い場所にあるわけではありませんが、意外にこの高さがいいのかもしれませんね。

このように昼間の時間帯も、夕方の時間帯も楽しめる広島・おりづるタワー。せっかくなので両方楽しみたいですよね。今回は夕暮れ前後の連続した時間の過ごし方を紹介しましたが、実はおりづるタワーの入場券は当日に限り何度でも出入りができるのです。ですから昼間に展望スペースに登って、夕方にもう一度戻ってくることも可能です。
時間と体力に余裕があるなら、広島の朝の顔、昼の顔、夕方の顔それぞれを楽しむために何度も登って、この絶景を満喫してみてはいかがでしょうか。

おりづるタワーの基本情報

住所:広島県広島市中区大手町一丁目2番1号
電話番号:082-569-6803
アクセス:広島電鉄「原爆ドーム前駅」下車、徒歩すぐ

2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/12/23 訪問

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