ノースキャノン通りにあるフランス菓子の店「Le Mervetty」。写真はバレンタインシーズンのショーウインドウ。マカロンで出来たタワーケーキや淡い優しいトーンのメレンゲ菓子とまっ赤なバラのコントラストがとても印象的。シーズンごとでレイアウトが変わるそう。
店内には2席のみ。お席は外にもあるので、お天気が良い昼下がりには選んだスイーツやドリンクを行き交う人を見ながら、外でゆっくり味わうのもおススメです。お席には小さめの真っ赤なハートのクッションが置いてあるのもオシャレです。
写真:COCOMI C
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地図を見る甘い香りが漂う店内には、店名にもなっている「Le Mervetty」という10種類近いフレーバーのメレンゲスイーツが並んでいるのがまず目に飛び込んできます。コーヒー、ココナッツ、ラズベリー、オレオが砕いて飾り付けてあるものまで、どれにしようか一瞬ではとても決められないくらいどれも魅力的です。
こんもりと流線型で見た目もかわいく、それでいてアメリカンサイズなのも魅力。そのほか、定番のマカロンも流石です!種類が豊富で大きさも日本のものより大きくて立派なので一個で満足できそう。またチョコレートなどもあります。
それから、イタリアILLY(イリー)の本格コーヒーもオーダーできます。極上のスィーツと、苦みの効いたカプチーノやエスプレッソが絶妙のコンビなの間違いなしです。
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地図を見る一際目をひくのがメレンゲパフェ!中でもチョコレートパフェがおすすめです。注文を受けるとチョコレートシェイクをミキサーで作ります。それをクッキーやチョコレートでデコレーションされたグラスに注ぎ、その後メレンゲ入らしい白いフワフワをグラスいっぱいにして、極め付けに生クリームを空高く?!盛ります。見た目のボリューム感が素晴らしい!
看板商品の「Le Mervetty」はコーヒーとオレオの2種類がおすすめ。ドーム状の真ん中にフォークを入れるとサクッと軽い感じで二つに割れ、中はメレンゲのほどよい甘さで口どけのよさ、そしてほろっと苦いコーヒー風味が絶妙。オレオが砕いて飾ってあるものもオレオのサクサク感と噛んでいる暇もなくフワッとなくなるメレンゲのハーモニーが楽しめます。
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地図を見るサウスサンタモニカブルーバードにはビバリーヒルズ注目スイーツ店がぎゅっと隣り合って並んでいるので、時間のないときはここに行くだけで、スイーツ食べ歩きを大満足出来ること間違いなしです。
そのスタートとなる店が「Ice Cream Lab」です。こちらの最大の特徴は液体窒素を使って急速に冷却して作る超フレッシュなアイスクリームです。店内も理科の実験室のような感じで、フラスコや試験管がアイスクリームカップのモチーフになっています。
店内には急成長中の口コミサイトで利用者100万人を超えている
「gogobot」のHighly Recommended5つ星を獲得した際の賞状が誇らしげに飾ってあります。
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地図を見る当然、ショーケースのようなものはありません。あるのは10種類を超えるトッピングです。m&mやチョコチップのようなメジャーなものから、塩プレッソまでいろいろ楽しめます。3つトッピングを選ぶとちょっとお得な値段になるのも嬉しいです。
さっそく、チョコレートとお勧めと言われたブルーベルベット(これはベルベットと言われるカップケーキのブルー版)。
チョコレートミルクと生クリームらしき液体をボールに入れ、ミキサーでかき混ぜます。そこからがすごい!かき混ぜながらなにやらレバーを引くとホースの口から液体窒素がボールに注入され(たぶん)、あたりはもっくもくの冷気を感じるけむりでいっぱいになります。まさに理科の実験状態。けむりがひいたと思ったらアイスクリームの出来上がりです。ブルーベルベットはミルクや生クリームと一緒に小さいカップケーキをいれミキサーでかき混ぜ作ります。
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地図を見る1分もたたない、本当にあっという間に超フレッシュアイスクリームの出来上がりです。
チョコレートアイスは本当にキメが細かく口の中に入れるとヒヤッと冷たくスーッととろけていく感じがたまりません。濃厚なチョコレートというよりはミルクたっぷりのチョコレートで、甘みも抑え目なのでトッピングのチョコレートチップやシロップなどで甘さを調整出来ます。ワッフルコーンも本格的でパリッとした感触がなめらかなアイスクリームと対照的で最後まで飽きさせません。
ブルーベルベット味はミルクのフレッシュな風味と、色は奇抜なブルーですが味はしっとりとしています。アメリカの代表的なベルベットカップケーキが絶妙のバランスでミックスされ、見た目もカラフルで楽しくなります。
お席は店内のみで、学生やカップルが気軽に集えるような雰囲気です。
学校帰りの生徒達が美味しそうにアイスクリームをほおばりながら会話を楽しんでいる姿も見られます。
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地図を見る「Ice Cream Lab」のお隣にあるのが知る人ぞ知るティー専門店の「Basanti Tea Bar & Boutique」。こちらビバリーヒルズ店の他、メキシコにも店舗があり、オンラインショップでも多彩な種類の紅茶を扱っている本格的なティーショップです。
店内ではフルーティーなものからオーガニックにこだわった茶葉まであらゆるニーズに対応できる品揃えのティーがズラッと並んでいます。香りを確認しながら購入できるのも嬉しいです。
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地図を見る店内には茶筅(ちゃせん)や艶やかな和紙をあしらった茶筒を発見。急須と小さな湯呑とお茶菓子がセットになったメニューがあったりと、日本のお茶の文化や抹茶などがアメリカでもブレイクしていることを垣間見ることが出来ます。
他にはタピオカが入った飲み物やヨーグルトベースのドリンクやドラゴンクッキーというチョコレートベースのホイップクリームたっぷり乗ったドリンクなど、子供も大人も好きな飲み物が見つかるはずです。
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地図を見る店内にもお席はありますが、お勧めなのが外にある赤いパラソルが素敵な木のテーブル席。行き交う高級車を眺めながら足を休ませるのも楽しいです。
タピオカの入っているミルクティーはチャイとロイヤルミルクティーを合わせたような濃厚かつスパイシーな大人の紅茶。カプチーノは苦みが効いたコーヒーときめの細かい泡のクリーミーさが本格的で、コーヒー好きの方もきっと満足する品質です。
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地図を見る「Basanti Tea Bar & Boutique」を出て直進するとすぐに目に飛び込んでくるのがメルヘンチックなおとぎ話に出てきそうなキャンディー専門店の「Sugarfine」。こちらは全米にお店を展開していおり、アメリカによくありがちな甘々なキャンディーではなくて、お洒落で見た目も可愛く繊細、そして材料のこだわりも半端ではない世界に通じるスイーツ店なのです。
例えば、チョコレートコーティングの中に使用しているヘーゼルナッツは極上のイタリア産、グミはドイツから、Greek Goddess chocolatesの材料であるキンカンやさくらんぼはギリシャから取り寄せるというこだわりようです。
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地図を見るどれにしようか迷う中、まず最初に選ぶのは箱のサイズ?!よく見ると100種類以上のキャンディーやグミ、チョコレートが同じ大きさの透明キュービックに入って陳列されているのです。それを「Bento Box」と名付けられたティファニーブルーのボックスに入れていくというのです。サイズは4個入り、8個入り16個入りなど。配色やスイーツの種類を考えながら選び出したらあっという間に時間が過ぎてしまいそうです。そんな人は、Sugarfine コンシェルジュの方に助けてもらうといいでしょう。
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地図を見る「Sugarfine」の何軒か先にあるのが「Amorino」。2002年フランスで創業され、人工香料や着色料等を使わず、放し飼いにした鶏の卵や高級全乳等を原料に使ったイタリアン・ジェラート店です。店名はルネサンス絵画中に描かれる赤子の姿をした天使のことであり、トレードマークにも使われています。
店内は落ち着いた雰囲気で簡易な椅子ではなくてソファー席があるのもゆっくりとくつろげそう。
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地図を見るなんといってもこの店の名物は芸術的なお花のジェラートです。花びらを一枚一枚平たいステンレスの道具で丁寧に、そして意外とスピーディーに作り上げます。ジェラートの真ん中に単品で売っているマカロンをトッピングすることもできます。
ジェラートなのでアイスクリームより軽い口当たりで甘みも抑え目なので後味がすっきりです。カシスやマンゴーなどのフルーツ系のジェラートはまさにフレッシュでジューシーなもぎ立て感覚を味わえます。
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地図を見る他にもワッフルやクレープ、本場イタリアのコーヒーやスイーツが味わえます。中でもオリジナルのホットチョコレートやエスプレッソにバニラアイスクリームがたまらない大人のデザートアフォガードなどイタリアンスイーツが目を引きます。
落ち着いた雰囲気の店内でゆっくりソファーに座って休みたい時に特におススメです。
アメリカで食べ歩き、といえば絶対車が必要です。しかし、今回は車がなくても大丈夫。ロディオドライブ付近で下車すれば、その後は歩いてスイーツの食べ歩きが出来ます。それもビバリーヒルズにお店を構えるだけあって、どれもが話題を呼ぶ一度は行ってみたいお店ばかりです。時間のない人には絶対おすすめです。いくらスイーツ好きでもこってりした甘さだと沢山食べれません。今回お勧めする4店はどれも甘さ抑え目で材料や作り方にとことんこだわりのある魅力的なお店ばかりです。途中、美味しいコーヒーや紅茶のいただけるお店もご紹介しました。
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(2024/10/4更新)
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