写真:ぐれい クミコ
地図を見る京阪電車、出町柳駅を出るとすぐ目の前に高野川と賀茂川の合流地点、鴨川三角州があります。別名:鴨川デルタ、出町デルタなどと呼ばれる憩いの場。渡ると楽しい飛び石があります。2〜3歳くらいまでのお子様は一人で渡るのは危険なので大人が抱っこ、または手を引いて渡ってください。一番楽しいのは幼稚園から小学生くらい。ジャンプして右へ左へ川渡り!中高生もけっこう童心に戻ってはしゃいでいる姿をよく見かけます。
特に暑い夏場に京都に来られた観光客の方にはお勧め!川で足を冷やせますし、何といっても川のせせらぎは風流なものです。
2016年の映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』でもロケ地となり、主演の福士蒼汰さんと小松菜奈さんが手を取り合って飛び石を渡る姿が見られました。大人も子供もついついはしゃいで笑顔になっちゃう場所です。
写真:ぐれい クミコ
地図を見る鴨川デルタのすぐ東側、川端通りに面したところに「古都香(ことか)」という甘味処があります。1本200円のみたらし団子が有名。密度の濃〜いお米の味がしっかりした団子です。他店で食べるみたらし団子とは実に全くの別物と思われることでしょう!お子様には京きなこも人気。ずっしり弾力のある食べごたえです。
2017年1月に嵐の番組「嵐にしやがれ」でも取り上げられ急に大行列が出来ました。雑誌やテレビで紹介された直後はやはり混雑し、店内で食べられる喫茶の方はお休みされ、持ち帰りのみで販売されることがあります。通常は店内限定のメニューもあり種類豊富なお団子を提供されています。
定休日は火曜日・第2第4水曜日ですが、催事出店にともないイレギュラーのお休みも多いので、訪問される際にはホームページで事前に確認されることをおすすめします。
天気が良ければテイクアウトしてお子様と一緒に川沿いで食べるお団子の味もまた格別ですよ。焼きたてはもちろん、冷めても生地がしまって美味しいのでお土産にも人気です。
写真:ぐれい クミコ
地図を見るこちらは、今更あらためて紹介しなくてもいいほどの有名店「出町ふたば」の豆餅です。せっかく出町を訪れるならふたばの豆餅を、逆に豆餅を買うために出町に行くなら鴨川デルタや鴨川公園などへも!たくさん遊べる場所があるので、子連れでも十分満喫できるエリアです。
写真:ぐれい クミコ
地図を見る京都大学のシンボル「時計台記念館」の東側にこんもりとした丘があります。一見山のようですが、吉田山:別名、神楽岡(かぐらおか)と呼ばれる孤立丘です。西側の斜面一帯は吉田神社の境内になっています。
この吉田山、秋には境内でどんぐりが大量に落ちていて拾い放題、冬の節分祭には約800店の露店が並びリアルな鬼も登場、春には花見、夏は虫取りなどなど、一年を通して子供と訪れると楽しい場所です。標高105メートルの丘の頂上まで何パターンも異なる登り道があるので、子供にとっては探検ごっこさながらに登って行けます!
写真:ぐれい クミコ
地図を見る吉田神社の境内に、数ある京都の神社の中でも珍しいお菓子の神様「菓祖(かそ)神社」があります。お菓子業界の方々がこぞってここを参られ商売繁盛を祈願されるところ。春と秋の年に2回、祭事が行われますが、特に秋の11月11日11時からある「菓祖神社秋季大祭」はとても盛大です。偶然でしょうか、この日はポッキーの日でもあります。美味しいお菓子をたくさん食べられますように!そんなお菓子が大好きなお子様と一緒に参られてはいかがでしょうか。
写真:ぐれい クミコ
地図を見る丘の頂上は児童公園になっています!古い造りですがトイレもあります。天気が良い日はここから見下ろす京都の風景も最高です!
すぐふもとに京都大学のキャンパスが広がっているので、学術的な雰囲気を少しでも見せてあげられたら子供たちにも良い影響があるかもしれませんね!
写真:ぐれい クミコ
地図を見る京都御所はそれまで参観に必要だった事前の手続きを一切廃止し、月曜日と年末年始以外、通年申し込み不要で毎日入れるように変わりました。以来、すっかり身近な観光地になりましたが正直、建物やお庭の見学そのものはまだ小さなお子様たちには退屈な場所かもしれません。
しかし、御苑内は京都の他の観光名所とは比べ物にならないほど広々としていて、子供たちにとってのびのびと走り回れて大人も安心の場所です。楽しい公園、森、小川、豊かな自然の宝庫で、年間行事で財団法人国民公園協会による自然教室なども行われているので日程を合わせて出かけられるのもおススメです。
写真:ぐれい クミコ
地図を見るこちらの写真は御苑内、北西に位置する児童公園です。御所見学の出入り口から徒歩約5分くらい北に上がったところにあります。歩き疲れた家族の休憩場所としても最適。子供たちには年齢別の遊具があり、赤ちゃんから大きなお子様まで十分楽しく遊べます!
写真:ぐれい クミコ
地図を見る「嵐山モンキーパークいわたやま」は嵐山を訪れる人なら必ず通るであろう渡月橋からほど近いところにあります。ニホンザルが間近で見られる貴重な体験が人気とあって、近年入園されるお客さんの多くが外国人観光客!。日本人観光客の方々は、わざわざ京都でサルを見なくても…とお思いでしょうか。こんなに近くで野生状態のおサルさん達と触れ合えるチャンスはなかなかありません。
また山の頂上からは、京都市内を一望できる素晴らしいパノラマビューが待っています!ぜひ嵐山ではモンキーパークも入園してくださいね。
写真:ぐれい クミコ
地図を見る山頂のエサ場には、一袋100円でリンゴやピーナッツなどのお猿のエサが販売されています。ここで購入するエサ以外、与えてはいけないルールになっています。手を必死に出してくるお猿さん達は本当にキュート!ついついたくさんあげたくなりますよ!子どもも大人もテンション上がること間違いなしです。
写真:ぐれい クミコ
地図を見る山のふもとの入口から頂上までは歩いて10分〜20分の山登りです。ベビーカーはふもとに置き場があるので安心。まれに、はぐれ猿が里まで降りてきていることがありますが、普通は山頂近くまでお猿さん達には会えませんので楽しみにして登ってください。
こちらの写真は山頂から少し下がったところにある運動公園。長ーい滑り台が子供たちの一番人気です。お猿に会えて、山頂から京都を一望できて、長い滑り台も遊べる、おまけに入園料も安いです。大人550円、こども(4歳〜中学生まで)250円!ぜひご家族で訪れてください。
もちろん京都には、京都市動物園、京都水族館、鉄道博物館、太秦映画村、マンガミュージアムなどなど、アミューズメント系の親子で楽しめる所もたくさんあります。しかし今回はこれら以外で、特に地元の子供たちにも愛されている場所を、主に小学生くらいまでの子供連れでの設定でお勧めスポットを選びました。
親が行きたい所をしっかり押さえつつ、こういった子供も楽しい場所をプランに入れてあげられると、きっと親子で最高に楽しい京都観光になりますよ!
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(2024/10/11更新)
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