林や雪壁を右へ左へ。長野「白馬岩岳」を縦横無尽に駆け抜けよう!

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林や雪壁を右へ左へ。長野「白馬岩岳」を縦横無尽に駆け抜けよう!

林や雪壁を右へ左へ。長野「白馬岩岳」を縦横無尽に駆け抜けよう!

更新日:2017/02/21 13:54

浅井 みらののプロフィール写真 浅井 みらの 総合旅行業務取扱管理者、全国通訳案内士(英語)、世界遺産検定2級

白馬エリアにあるゲレンデのひとつ「白馬岩岳スノーフィールド」は、エリア内最多の26コースが設けられ、スキー場内を好きなように滑られる自由自在さで人気を集めています。圧雪されたワイドバーンもあれば、林の中を滑り抜けるツリーラン、それに雪の壁が天然のハーフパイプになるなど。地形を活かしたゲレンデは積雪状態で毎回コースが異なるので、何度もリピートしたくなる楽しさです。

充実しているツリーランコース

充実しているツリーランコース

写真:浅井 みらの

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障害物のように木をかわしながら滑るツリーラン。木の間をくぐるスリルや、自然を身近に感じることができ、日本だけでなく海外でも人気なコースです。しかし、狭い場所を滑るため、木を傷つけたり、ケガをしたりすることもあるため、ゲレンデによっては禁止している場所もあるほど。

岩岳ではツリーランができるコースが3つもあり、他のゲレンデと比べてかなり多め。“ビュー アルファ(VIEW α)”、“ソネザワ(SONEZAWA)”、“ヒカゲ B(HIKAGE B)”は、それぞれ違う斜面に設けられ、コースから見える景色も全然違います。

充実しているツリーランコース

写真:浅井 みらの

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ツリーランコースができる3コースは、すべて上級者コース。積雪状況によっては石や切り株が残っていることも。滑る際はスピードなど十分に気をつけて、自然なままの山を滑る楽しさを満喫してくださいね。林が密集している滑走禁止エリアもありますので、滑る前に全体の地図で確認することをおすすめします。

充実しているツリーランコース

写真:浅井 みらの

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“ヒカゲ B(HIKAGE B)”コースにある大きな矢印のマーク。ツリーランを抜けた先のコースが広すぎるため、右に左へと好きな方へ滑ることができてしまいます。それだと危ないということで、奥には右へ、手前には左へと滑る方向を誘導する矢印が設置されました。なかなか他のゲレンデでは見ることができない右と左両方の矢印も、開放的な岩岳ならではですね。

雪の壁や坂もコースの一部

雪の壁や坂もコースの一部

写真:浅井 みらの

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ツリーラン以外にも地形を活かした岩岳の魅力が、滑走可能な雪の壁や坂の多さ。リフト“5線サウス”の下に設けられた“ファイブ サイド(FIVE SIDE)”コースの横には圧迫感が感じられる雪の壁。滑ることができなさそうな高さですが、これもコースの一部。リフト下を滑られるコースも珍しいので、ぜひお試しください。

雪の壁や坂もコースの一部

写真:浅井 みらの

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岩岳スノーフィールドは雪質が良く様々なコースがある山頂エリアと、大会の会場やレースの練習場として頻繁に利用されている山麓エリアの2つに分けられます。山頂と山麓を繋ぐ“下山コース”は緩やかなコースですが、両側には急こう配な坂があるところも。ハーフパイプ気分で振り子のような滑り方を楽しむことができますよ。

初級者に嬉しいワイドバーンも豊富

初級者に嬉しいワイドバーンも豊富

写真:浅井 みらの

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地形を活かしたコースだけでなく、初級者に安心な緩やかで広めなコースもあります。山頂から伸びている“サウスゲレンデ”は、開放感たっぷりの幅広コースで、端から端への移動が広すぎて困難なほど。目の前には、1998年冬季オリンピックの試合会場にもなった八方尾根のゲレンデが広がり、爽快な眺めを望むことができます。

初級者に嬉しいワイドバーンも豊富

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林間コースと聞くと幅がせまく、他の人たちを気にしがちですが、こちらの“ビュー C(VIEW C)”コースなら、のびのびと滑ることができます。平均斜度も13°と緩やかな初級者コースなので、のんびりと周りの景色を楽しめるのが嬉しいですね。

上級者の期待に応える急こう配とパークアイテム

上級者の期待に応える急こう配とパークアイテム

写真:浅井 みらの

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急斜面をどんどん滑りたい上級者には、“ビュー A(VIEW A)”コースがおすすめ。非圧雪コースなため、積雪状況次第では雪と一緒に落ちる直滑降な滑りを楽しむことができます。横広なコースなので、自分の好きなルートを選んで滑る自由さも魅力のひとつ。

上級者の期待に応える急こう配とパークアイテム

写真:浅井 みらの

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その上、“ビュー A”コースからは雄大な白馬三山(しろうまさんざん)の絶景が見られます。標高3,000m近い3つの山がそびえだつ迫力を感じられるのも、このコースならではですよ。

もっと傾斜が急なコースを滑りたい人には“ダンガン(DANGAN)”がおすすめ。最大斜度35度の坂は、上から見下ろせば背中がひやっとする高さです。

上級者の期待に応える急こう配とパークアイテム

写真:浅井 みらの

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パークが好きな方は、ぜひ“ノースゲレンデ”へ。パークだけが広がった贅沢なコースが自慢。アイテムはレール4種類、ボックス4種類とドラム缶があるなど種類が多め。キッカーも3mが2つ、7m、10mが1つずつあります。スタート部分にはウェーブもあるので、初めての人はウェーブを通りながら、周りの人たちの滑りを見るだけでも楽しめますよ。

山頂へはゴンドラへ。記念撮影スポットにおすすめグルメも

山頂へはゴンドラへ。記念撮影スポットにおすすめグルメも

写真:浅井 みらの

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山頂エリアと山麓エリアの2つに分かれる岩岳。山頂へはゴンドラ“ノア”で向かうことになります。約8分間の乗車で一気に標高1,289mへ。ゴンドラ山麓駅にはお土産屋さんや更衣室、レンタルショップにチケットセンターがあります。駅内にレストランはありませんが、目の前の広場にはフードトラックがあり、軽食が買えますよ。少し歩いた先にはレストラン“ホワイトプラザ”もあります。

山頂へはゴンドラへ。記念撮影スポットにおすすめグルメも

写真:浅井 みらの

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ゴンドラで山頂に到着したら、目の前にある山頂パトロールに目を向けてみましょう。毎年スタッフによる雪像があり、ジブリ映画“となりのトトロ”で登場した猫バスと白馬村のゆるキャラ“ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男III世”の姿が。冬の白馬が伝わる、人気の記念撮影スポットです。

山頂へはゴンドラへ。記念撮影スポットにおすすめグルメも

写真:浅井 みらの

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山頂にはレストラン“スカイアーク”があり、大きめの窓から見える冬の絶景が魅力。2階建てで500席以上と席数が多いのも嬉しいですね。ゲレンデで定番なカレーも、カツカレーだけでなく、激辛なレッドカレーが挑戦的な白馬三山Wカレーや焼きチーズカレーなど種類も豊富。ご当地もののソースカツ丼はボリュームある一品です。

スイーツメニューも豊富で、岩岳オリジナルのそば茶プリンは午後には売り切れるほどの人気ぶり。優しい甘さの最後にそば茶の香ばしさが感じられる、上品な後味が特徴です。

雪山全部が遊び場

スキーやスノーボード以外にも様々なイベントを行っている岩岳スノーフィールド。雪山を散歩するスノーシューコースや、全長5kmのクロスカントリーコースもあります。山麓エリアにある“タケコ パーク(TAKEKO PARK)”では、スノーバギークルーズやスノーラフティングなどがあり、大人から子供まで一緒に楽しむことができますよ。

地形を活かし、雪山の魅力を最大限に惹き出している岩岳スノーフィールドで、冬の自然を思い切り楽しんでみてはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/02/16 訪問

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