写真:浅井 みら野
地図を見る障害物のように木をかわしながら滑るツリーラン。木の間をくぐるスリルや、自然を身近に感じることができ、日本だけでなく海外でも人気なコースです。しかし、狭い場所を滑るため、木を傷つけたり、ケガをしたりすることもあるため、ゲレンデによっては禁止している場所もあるほど。
岩岳ではパウダーエリアが3つもあり、他のゲレンデと比べてかなり多め。「Iwatake Back Bowl」、「Five Side Powder Zone」、「Hikage Powder Zone」は、それぞれ違う斜面に設けられ、コースから見える景色も全然違います。
写真:浅井 みら野
地図を見るパウダーエリアは、すべて上級者コース。積雪状況によっては石や切り株が残っていることも。滑る際はスピードなど十分に気をつけて、自然なままの山を滑る楽しさを満喫してくださいね。林が密集している滑走禁止エリアもありますので、滑る前に全体の地図で確認することをおすすめします。
写真:浅井 みら野
地図を見る地形を活かした岩岳の魅力が滑走可能な雪の壁や坂の多さ。リフト「5線サウス」の下に設けられたコース横には圧迫感が感じられる雪の壁。滑ることができなさそうな高さですが、これもコースの一部。リフト下を滑られるコースも珍しいので、ぜひお試しください。
写真:浅井 みら野
地図を見る岩岳スノーフィールドは雪質が良く様々なコースがある山頂エリアと、大会の会場やレースの練習場として頻繁に利用されている山麓エリアの2つに分けられます。山頂と山麓を繋ぐ「下山コース」は緩やかなコースですが、両側には急こう配な坂があるところも。ハーフパイプ気分で振り子のような滑り方を楽しむことができますよ。
写真:浅井 みら野
地図を見る地形を活かしたコースだけでなく、初級者に安心な緩やかで広めなコースもあります。山頂から伸びている「サウス/Five Side」は、開放感たっぷりの幅広コースで、端から端への移動が広すぎて困難なほど。目の前には、1998年冬季オリンピックの試合会場にもなった八方尾根のゲレンデが広がり、爽快な眺めを望むことができます。
写真:浅井 みら野
地図を見る林間コースと聞くと幅がせまく、他の人たちを気にしがちですが、こちらの「View C」コースなら、のびのびと滑ることができます。斜度も緩やかな初級者コースなので、のんびりと周りの景色を楽しめるのが嬉しいですね。
写真:浅井 みら野
地図を見る急斜面をどんどん滑りたい上級者には、「View A」コースがおすすめ。非圧雪コースなため、積雪状況次第では雪と一緒に落ちる直滑降な滑りを楽しむことができます。横広なコースなので、自分の好きなルートを選んで滑る自由さも魅力のひとつです(2025/02/24時点でView Aはクローズ)。
写真:浅井 みら野
地図を見る「View A〜D」方面では雄大な白馬三山(しろうまさんざん)の絶景が見られます。標高3,000m近い3つの山がそびえだつ迫力を感じられるのも、ゲレンデの裏手ならではです。
もっと傾斜が急なコースを滑りたい人には「DANGAN」がおすすめ。最大斜度35度の坂は、上から見下ろせば背中がひやっとする高さです。
写真:浅井 みら野
地図を見る山頂エリアと山麓エリアの2つに分かれる岩岳。山頂へはゴンドラ「ノア」で向かうことになります。約8分間の乗車で一気に標高1,289mへ。ゴンドラ山麓駅にはお土産屋さんや更衣室、レンタルショップにチケットセンターがあります。
住所:長野県北安曇郡白馬村岩岳
電話番号:0261-72-2474
スキー営業期間:2024年12月20日〜2025年3月30日(予定)
アクセス:上信越道・長野ICより車で約60分
2025年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
浅井 みら野
イタリア生まれ、ドイツ育ちの日本人です。まだまだ知られていないけど、魅力的な土地を世界、国内問わず紹介しています。ヨーロッパ、アメリカ方面が多いですが、呼ばれればどこへでも。冬はゲレンデに出没すること…
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