古代赤米の甘酒を探して…四国の西端「卯之町」をレトロ散歩

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古代赤米の甘酒を探して…四国の西端「卯之町」をレトロ散歩

古代赤米の甘酒を探して…四国の西端「卯之町」をレトロ散歩

更新日:2017/04/25 11:12

凜風 杏花のプロフィール写真 凜風 杏花 ライター

レトロな町を歩けば懐かしい思い出もよみがえるような気がします。愛媛県の西のはずれに、「卯之町(うのまち)」という小さな町があるのをご存知ですか。ここは内子や大洲と並ぶ風情ある町。江戸から昭和にかけての商家や町屋が今も残る「重要伝統的建造物群保存地区」の町並みと、明治から続く醤油醸造所で作る貴重な「古代赤米甘酒」をご紹介します。

風情ある昔ながらの町並み「卯之町(うのまち)」

風情ある昔ながらの町並み「卯之町(うのまち)」

写真:凜風 杏花

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宇和島からJRで約20分、西予市宇和町「卯之町」は、かつて宇和島藩の宿場町として栄えたところ。老舗旅館や造り酒屋、醤油醸造所などに当時の風情を感じることができます。特に旧宇和島街道の周辺は、白壁や格子窓といった江戸中期から昭和初期の建築物が軒を並べ、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。

風情ある昔ながらの町並み「卯之町(うのまち)」

写真:凜風 杏花

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JR卯之町駅からスタートすれば、卯之町は徒歩で回れる距離。「重要伝統的建造物群保存地区」を中心にゆっくりめぐり、喫茶や和菓子店に立ち寄る時間を含めても2〜3時間ほどで卯之町散歩を楽しめます。

明治から続く醤油醸造所「宇和ヤマミ醤油」

明治から続く醤油醸造所「宇和ヤマミ醤油」

写真:凜風 杏花

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町の中心部にある「宇和ヤマミ醤油」は、手作業で作る麹を使用し、昔ながらの天然醸造でじっくりと仕込む醤油・味噌などを製造。たまたま通りかかっただけだとしても、懐かしい雰囲気の建物と醤油の香りに誘われて、つい立ち寄ってみたくなるお店です。

明治から続く醤油醸造所「宇和ヤマミ醤油」

写真:凜風 杏花

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販売している醤油・味噌・甘酒などは、どれも味わい深く香り豊かなおいしさ。宇和町産の素材が活かされた品は、地元ではもちろん古くから人気でしたが、最近では旅行中にお土産として購入した方がリピーターになる確率も高いとか。

明治から続く醤油醸造所「宇和ヤマミ醤油」

写真:凜風 杏花

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貴重な古代赤米を使った甘酒

貴重な古代赤米を使った甘酒

写真:凜風 杏花

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実は宇和盆地は良質の米を産出することで有名。醤油だけでなく、地元産の米を使った甘酒が評判を呼び、玄米や古代赤米の甘酒なども製造されるようになりました。特に古代赤米の甘酒は収穫量が限られるため、早い時期に売り切れてしまうことも!

貴重な古代赤米を使った甘酒

写真:凜風 杏花

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近年、美容や健康面から女性を中心に人気が高まりブームとなっている甘酒は、季節にかかわらずたくさんの商品を見かけるようになりましたね。ビタミン、アミノ酸、ブドウ糖などが多く含まれるため“飲む点滴”とまでいわれるほど!

「宇和ヤマミ醤油」の甘酒は、米と麹で作るノンアルコールの甘酒。お土産に販売しているだけでなく、このように店頭で頂くこともできるんですよ。

貴重な古代赤米を使った甘酒

写真:凜風 杏花

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商品を入れてくれる紙袋は原材料の袋をリサイクルした手作り。とっても味わいがあって得した気分に。

卯之町散歩の見どころはほかにも

卯之町散歩の見どころはほかにも

写真:凜風 杏花

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明治15年に建てられた、西日本最古級の小学校「開明学校」は国の重要文化財。現在は明治時代を中心とした教科書を展示する教育資料館となり、当時の雰囲気そのままの「明治の授業体験(要予約)」も行っています。

卯之町散歩の見どころはほかにも

写真:凜風 杏花

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「宇和民具館」は、江戸時代末期から昭和初期にかけて実際にこの町で使用されていた民具を所蔵展示。実際に触れて楽しむコーナーもあり、宇和町の古き良き文化や風習を懐かしく感じることができる場所です。

レトロな町はゆっくり歩きたい

昔の風情を残す町は、空を見上げたり風を感じたりしながらのんびりと歩きたいもの。内子や大洲と並ぶ人気の「卯之町」は、そんな散策にぴったりの場所です。愛媛観光のひとつにぜひ加えてくださいね!

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/03/11 訪問

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