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地図を見る京都市中心部の四条烏丸にある「COCON烏丸」は2004年に開業した、ショッピングゾーンや飲食店とオフィスゾーンとが共存する複合商業施設ビル。歴史的建造物でもあった旧丸紅ビルをリノベーションして造られた「COCON烏丸」は新旧のエッセンスが入り混じったビルでもあります。
今、そのオシャレなビルにおおよそ似つかわしくない酒樽が入口付近に並んでいます。実は1Fに広がるアトリウムを使い、日本酒好きにはたまらないイベントが開催されているのです。それが「京都伏見 SAKEZO’S BAR(サケゾーズバー) 2015」です。
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地図を見る「京都伏見 SAKEZO’S BAR」は伏見酒造組合が主催、その組合に属する17もの蔵元が参加するイベント!日本人なら誰もが知っている蔵元をはじめ、京都伏見を代表する蔵元が一同に会し、2か月半の長期間に渡り日本酒バーを開催するのが「京都伏見 SAKEZO’S BAR」なのです。
ちなみにイメージキャラクターは酒蔵で見かける杉玉をモチーフとした「FUSHIMI SAKEZO(フシミサケゾー)」で、緑色のアフロヘアーと杉ちゃんぽい口調が特徴です(笑)。
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地図を見るそもそもこの「京都伏見 SAKEZO’S BAR」は日本酒離れなどが話題になってきた頃に始まったイベント。立ち飲みスタイルで、なおかつリーズナブルな料金で日本酒に触れるチャンスを増やすという趣旨で始められました。
既に開催から7年目という、京都の秋では定番的イベントの一つとなった今では、「COCON烏丸」のアトリウム会場は連日楽しい宴の場と化しています。女性比率もかなり高く、中にはお一人で日本酒を楽しむ方も珍しくないようです。その理由の一つに、居酒屋でなく、お洒落なビルの一角に設けられた会場であるということ。そして、それぞれのお酒が90mlという少量で提供されているため、飲みやすいという点にあります。
「ちょっとくらいなら飲んでみようかな・・・?」という入口から日本酒の世界にハマっていく方も少なくないのだとか。
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地図を見る肝心のお酒の楽しみ方ですが、まずは17の蔵元から「定番の酒」を選んで飲むべし。ちなみに「定番の酒」は350円からというリーズナブルで嬉しいチョイ飲みスタイル。これで気になる日本酒を飲み比べ。前述の通り、少量で提供されるので日本酒初心者でも安心して飲むことができます。
もしくは、週替わりで提供される「きき酒セット」で3つの日本酒の飲み比べるも良し!おつまみは同じ「COCON烏丸」内の飲食店からセレクトされたモノが出前されてきますよ!
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地図を見る毎週火・木曜日は参加している17の蔵元から1蔵元が来場、酒の話を直接聞くことができるという「蔵元DAY」というイベントデー。くじ引き抽選も行われ、お酒やオリジナルお猪口など豪華景品のゲットのチャンスもあり!また、出展品以外の貴重なお酒が飲めるチャンスも・・・!?「蔵元DAY」、狙って損はナシ!
また、毎週水曜日は「レディースDAY」で、先着10名様にプレゼントが用意されています。その他にも各種イベントが企画されていますので、主催者発表のカレンダーをチェックして出かけましょう!
「京都伏見 SAKEZO’S BAR」は本年度、初の3会場体制となりました。おなじみの「COCON烏丸」だけでなく、「FORTUNE GARDEN KYOTO ルーフトップ」、「元・立誠小学校」にも特設会場を設置!怒涛の進撃を開始しています。
「COCON烏丸」会場は2015年10月1日〜12月13日、「FORTUNE GARDEN KYOTO ルーフトップ」会場は2015年10月1日〜11月15日、「元・立誠小学校」会場は2015年10月15日〜2016年1月15日までの会期となっています。
京都市は全国で初の日本酒で乾杯する条例が制定された、日本を代表する酒どころでもあります。そんな京都伏見の日本酒を存分に楽しめる日本酒バー!日本酒ファンのみならず、日本酒初心者もぜひ足を運んでください!
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(2025/1/18更新)
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