提供元:MINOR HOTELS
http://bangkok-sathorn.anantara.jp/アナンタラバンコクサトーンはバンコクのオフィス街、サトーンエリアのナラティワート通りにあります。
最上階には日本人観光客にはまだあまり知られていないルーフトップバー「ZOOM」があり、360度の景色が楽しめる穴場としてルーフトップバー激戦区のバンコクでも突出した存在です。
「ZOOM」については別の記事で書いたので、関連MEMOからお読みください。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「アナンタラ」はタイ国内はもとよりタイ国外にも素晴らしいリゾートホテルを展開するホテルブランド。エントランスから高級感がありますよ♪
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る通常の客室に宿泊するゲストは1階のフロントでチェックイン。
でも、今回ご紹介するのはクラブフロア。そう!クラブラウンジでカクテルタイムのフリーフロー他、様々なサービスが受けられるカテゴリーです。
他の五つ星ホテルでクラブフロアを予約すると、ホテルが安いバンコクでも平均1部屋25000円以上。でもアナンタラバンコクサトーンは、年末年始のピークシーズン以外は1部屋16000円程度。2人で泊まればなんと8000円です。
ホテルでの飲食代を冷静に考えてみてください。…ここは断然クラブフロアがお得!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るクラブフロアのゲストは1階のロビーから恭しく案内されてクラブラウンジへ。チェックインはこちらのふかふかのソファーで行えます。いやー、優雅じゃありませんか。
シックなインテリアだけではなく、バンコクの壮大な景色が気持ちを盛り上げてくれます。
ちなみにクラブフロアは高層階。カサラデラックスルームというカテゴリーからがクラブフロアとなります。アナンタラバンコクサトーンはコンドミニアムを改装して作ったホテルなので、客室の居住性はホテルより良し。せっかくならカサラワンベッドルームスイートにステイしてみてください。この客室については他の記事に書かせていただいたので、関連MEMOから読んでみてくださいね!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るランチの時間からアフタヌーンティーにかけては、サンドウィッチとプチケーキが並び、ソフトドリンクはいつでもいただけます。バンコク観光で喉が渇いたら、ちょっとカフェで休憩、ではなくホテルに戻ってラウンジで冷たいドリンクとスイーツなんて…なかなかできない贅沢ですよね!
カクテルタイムはスナック、ドライフルーツ、前菜、ホットミールがビュッフェ台にずらりと並びます。一つ一つ取れるように小皿に盛られているのもおしゃれ。お寿司や冷製パスタの前菜もあるのでうまく組み合わせればちょっとした夕食になるボリュームですよ♪
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るお手頃価格のクラブフロアだけあり、そこまで料理の種類が多い方ではありませんが、ホットミールはしっかりした肉料理が出るので、女性なら一通り取るとお腹が膨れてしまうかも。それに例えば鶏肉でも「焼き鳥」「サテ」「ガイヤーン」など、日によって調理法を変えてくれるので、飽きません。
憧れのラウンジ通いだけど、飽きてしまう、という事はないのでご安心を。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る料理を一通り取って席に座る頃には…窓の外がオレンジ色に光り輝きます。これがバンコクの自慢の一つ「マジックアワー」。日本よりはるかに大きく光の強い太陽が、柔らかく優しく街を包み込むよう。チャオプラヤー川までを見渡す光景は高層ホテルならではですね。
実はバンコク自慢のこの光景を眺められるクラブラウンジって、とても少ないんですよ。高層階にラウンジがあってもほとんどの場合、目の前にビルがあったり、ラウンジの周りが敷地になっていて壁や敷居があったり…。
それはグループ内のホテルでも同じ。バンコク市内にはクラブフロアのあるアナンタラが3つありますが、他の二つのクラブラウンジは眺望ゼロ。そんな事からアナンタラのファンは眺望ゼロだけどもっと高級感のあるアナンタラサイアムかアナンタラリバーサイドに宿泊し、アナンタラバンコクサトーンにも景色を見るために宿泊するのだとか。はしごステイですね。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るもちろんカクテルタイムのお酒は飲み放題。17:30から19:30まで、どれだけ飲んでもスタッフが微笑みながらグラスにお酒を注いでくれます。
タイはスパークリングワインがお高めなので、フリーフローのできるクラブラウンジに置いていないホテルが多いんです。あのシャングリラホテルやタワークラブアットルブアにもナシ。
暑いタイ。白、赤ワインに移る前にくいっとスパークリングワインを飲みたいもの。お手頃価格の五つ星ホテルがそれをやってくれるのは嬉しいじゃありませんか!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るクラブラウンジってお酒を飲む人には得な印象があるけど、私はお酒は飲まないから…なんて思っているあなた!
アナンタラバンコクサトーンのカクテルタイムを侮ってはいけません。誇るべきはそのスイーツの種類。ホテルによっては既製品のプチケーキやクッキー、チョコレートをスイーツとしておいてある事もありますが、ここのスイーツは全部手作り!
ケーキやパフェ、タルトなど、毎日日替わりで数種類出てきます。これなら甘党のあなたでも十分満足。
タイのお菓子や洋菓子は「どれくらい砂糖を入れたんだろう?」と思うような強烈な甘みを感じる物や「もの凄い色だけど体に良いのかな?」と勘ぐる程の激しい色の物など、かなり個性が強いのですが、ホテルメイドのケーキやパフェはなかなかの高レベル!
この際ダイエットは忘れて食べまくりましょう!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るスイーツをデザートとして頂くころには、窓の外は宝石のようにきらめく夜景の時間に…。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る朝食は1階にあるレストランかクラブラウンジでいただけます。通常、クラブラウンジでの朝食はコンチネンタルブレックファーストが多く、一般のお客さんが朝食を食べるレストランの方が品数が多いものです。ラウンジなのでコンロが置けない、という理由もあるんでしょうね。でも、このホテルではあえてクラブラウンジで朝食をとることをお勧めします。何故って?
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る朝からパワーブレックファースト!もちろんビュッフェで、タイのヌードル「クイティオ」や卵料理は目の前で作ってくれるし、別メニューで頼めるアラカルト料理まであるんです。朝から本格的なタイカレーもあって、タイ料理好きも大満足。
ホテルメイドのヨーグルトや、かわいい瓶に入ったジュース類など他のホテルではなかなか見ない上質感もあり「ここまでしてくれて8000円程度?クラブフロアなのに?」と衝撃を受けること間違いなし。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る更にこの絶景〜!
夕日も夜景も素敵ですが、朝日を浴びて目覚めていくバンコクの町並を、遥か高層階で眺めながらいただく朝食は最高!
ちなみにアナンタラサトーンは大型ホテル。アジア系団体客の姿も多く見かけます。当然一般ゲストの朝食レストランには、団体客が多くあまり良い雰囲気とは言えません。
でもホテル最高層にあるこの別世界…クラブラウンジは静寂に包まれています。
つい2時間くらい、おしゃべりをしながらコーヒーを片手にそのまま居座ってしまえるのも、クラブラウンジの良さですね。
クラブラウンジに憧れるから、いつかクラブフロアに宿泊してみたいな、なんて思っている人も多いと思います。「でも値段がなー…」と躊躇しますよね。そして「堅苦しくてイヤ」なんていう人も多いでしょう。
アナンタラバンコクサトーンは同ブランドの中で最も価格帯が低いホテルです。クラブフロアも他の五つ星ホテルと比較したら、涙が出るほど良心的!
そんな状況からそこまで気取ったゲストが来ることもなく、ラウンジスタッフもたまに失敗するいい加減さを持ち合わせつつ(笑)フレンドリー。そう、だからあなたも気取ることはないんです。それでいてバンコクでは稀少な絶景クラブラウンジが使えるなんて、最高でしょ?
コスパが高いクラブフロアだから、アナンタラバンコクサトーンはクラブフロアデビューにぴったり。ぜひお試しあれ。
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(2024/3/28更新)
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