現在グラウンドゴルフは、どこでも、そしてコースのアップダウンがないので、こどもから大人までどんな年齢の方でもできる手軽なスポーツとして親しまれています。しかし歴史はまだ浅く、鳥取の真ん中にある海辺の町で生まれました。
もともと、高齢者が多い町の生涯スポーツとして生まれ、高齢者でもできるスポーツとして広がっていきました。現在も高齢者の愛好者はとても多いです。
たまたま、グラウンドに白線に円を描いて、その中にゴルフクラブでボールを打って入れてみるということから始まったグラウンドゴルフ。それは1982年のことで、翌年にはマスメディアで報道され全国に広がることとなりました。
「潮風の丘とまり」は鳥取県の湯梨浜町にあります。海に面し、近くには漁港もあるこの町は、もともとは泊村という地名でした。グラウンドゴルフのプレイで、ゴルフで言うカップインのことを「トマリ」と言います。これは、グラウンドゴルフが発祥したときの「泊村」という地名が由来です。
手入れの行きとどいたフェアウェイ。
「潮風の丘とまり」はグラウンドゴルフをプレイするだけではなく、公園としても開放されています。さらにここから眺める日本海は絶景。とても気持ちいい気分になれることは間違いありません。
この公園の芝生の上を思いっきり走るということだけでも、こどもたちは大満足!ファミリーでお弁当を持ってのんびり過ごすのもいいでしょう。
お子さん連れのファミリーにおすすめなのが「探検の森」。ここには実物大の恐竜のオブジェがあります。実物大なので迫力があって、とてもリアル!何万年も前の時代に還った気分になれます。こどもたちと一緒に「探検の森」に行ってみましょう。
「探検の森」だけでなく恐竜のオブジェが点在している「潮風の丘とまり」。今にも動きだそうなオブジェなので、まるでジュラシックパークのなかにいるようです。もしかしたら、小さなこどもは泣き出してしまうかも。
とにかく眺めがいいことと、のんびりできるということ。これがここのウリでもあります。それは、実際に行って見てみないとわからないものです。
その風景を見ると大きく深呼吸したくなるくらい気持ちがいい景色で、そして、嫌なことや、つらいことそんなことはすべて忘れてしまいそうなくらいリフレッシュできる風景を見ることができるでしょう。「潮風の丘」という名前の通り、潮風は少々強いですが、それも心地よく感じることができます。
また、夏には紺碧色の日本海という最高の眺めが楽しめます。日本海の紺碧の海の色と空の色のコントラストはまさに絶景です。
大人からこどもまで楽しめる場所ですから、大家族にはうってつけの場所です。グループでコンペをするのもいいでしょう。ゴルフをしたことがない方でも誰でも簡単にできるので気軽に行って楽しみましょう。
グラウンドゴルフもプレイするのももちろんいいですが、ただただ景色を見ているだけでもリフレッシュできる場所です。
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