写真:やた 香歩里
地図を見る手賀沼は、西端の北柏橋から東端の手賀曙橋まで、沼畔に自転車・人間専用道が設けられており、マラソンやトライアスロンの大会も開かれている絶好のサイクリング・ウォーキングスポットです。さらにその道も、自転車レーン、歩行者レーンに分かれているので、ルールを守れば両者いずれも安全・快適に楽しめます。
写真:やた 香歩里
地図を見る手賀沼の東端の手賀曙橋は、サイクリングやウォーキングの折り返し地点。この橋は手賀沼と手賀川の境目になっており、両者を隔てる水門があります。また橋の北側のたもとの手賀沼フィッシングセンターは、休憩ポイントにも最適です。
写真:やた 香歩里
地図を見る手賀沼フィッシングセンターでは釣り堀で手軽にニジマス釣りが楽しめるほか、土日祭日なら、釣ったニジマスを自分で焼いてその場で食べることも。魚釣りがまだ難しい小さなお子さんは、金魚釣りをどうぞ。また、ドッグランも併設されており、愛犬を思い切り運動させることもできます。大人も子どもも、そしてペットも一緒に、のびのびと遊べます。
写真:やた 香歩里
地図を見る1日ゆっくり遊ぶなら、もちろん「食」も大切。屋外型レストランのBBQキングフィッシャーガーデンには、2つのスタイルが用意されています。上の写真は手軽に軽食を楽しめるカフェスタンド。こちらは自家製のハンバーガーや本格的なハンドドリップコーヒー、自家製のレモネードなど、青空の下でこだわりの味が楽しめます。
本格的にアウトドアメニューを味わいたいなら、ぜひバーベキューを! 広いバーベキューガーデンでは、自分で機材・食材を持ち込む「とことんこだわり派」も、手ぶらで美味しいとこどりがしたい「おまかせ派」も、どちらも楽しめるプランが用意されています。近隣農家の有機野菜を使うなど、こだわりの食材もぜひ、味わってみてください!
バーベキューガーデンは事前予約が必要です。詳しくは、関連MEMOの「OKUTEGA TOURISM」をご覧ください。
写真:やた 香歩里
地図を見る豊かな自然を残す沼畔は、さまざまな野鳥が見られるバードウォッチングのスポットとして愛好家にも知られています。休日には、双眼鏡をもったバードウォッチャーや、大きな望遠レンズのついたカメラを持参したカメラマンが水辺を訪れます。
写真:やた 香歩里
地図を見る水辺に立てば、鴨やオオバン、コブハクチョウなど、少しの時間でも様々な鳥がいるのがわかります。慣れないうちはみんな同じように見えますが、しばらく眺めていると、あれ、ちょっと違う鳥がいるかな…?とわかってくることも。
提供元:OKUTEGA TOURISM
http://www.okutega-tourism.jp手賀沼周辺には、こんなにかわいいカワセミも生息しています。このほかにアオサギやシジュウカラ、ユリカモメやコゲラなど、多彩な野鳥が生息している、まさに野鳥の楽園です。
提供元:柏市しょうなん地区農活性化協議会
http://shonan-green.org/野鳥が見られるとわかっていても、知識や双眼鏡が無ければなかなか難しいもの。見てみたいけど、いきなり本格装備を備えるのはちょっと…という初心者向けに、女性限定のバードウォッチングイベントも開催されています。
科学ジャーナリストの柴田佳秀さんの指導のもと、双眼鏡の使い方や、鳥を見るときの注意点、見分け方など、バードウオッチングのレクチャーを受けながら、フィッシングセンター前や手賀曙橋周辺で、野鳥観察体験ができます。
写真:やた 香歩里
地図を見るこのイベントでは、高性能な双眼鏡をレンタルできるので、初心者でも安心。また、柴田さん手作りのミニ野鳥図鑑には、詳細な野鳥のイラストに、見分けポイントなどが丁寧に書かれていて、さらに「この鳥を見たい!」という興味が掻き立てられます。
※冊子は2017年3月開催時のものです。
写真:やた 香歩里
地図を見るバードウォッチングのあとは屋外で、午前のコースはランチを、午後のコースはカフェを楽しみます。カフェタイムでは、焼き立てパンケーキに手作りのジャムやマーマレード、あんこ(!)などを添えて。青空の下でドリンクやスイーツを楽しみながらの会話は、やっぱりバートウォッチングのお話。柴田さんに鳥のお話やこれまでの体験談、ウォッチングのコツなどを教えていただきながら、賑やかなカフェタイムを過ごします。
※メニューは2017年3月開催時のものです。
バードウォッチングイベントは、2017年秋より定期開催となりました。2018年の開催日程は下記のとおりです。
1月14日(日)、1月21日(日)、2月4日(日)、2月18日(日)、3月4日(日)、3月11日(日)
※女性限定イベントですが、3月11日は男性とともに参加可能なペアDAY。
詳細の確認や申込は、下の関連MEMOの「OKUTEGA TOURISM」ホームページからできます。
写真:やた 香歩里
地図を見るこちらで楽しめるのは、屋外アクティビティだけではありません。手賀沼フィッシングセンター2階には、2016年12月オープンの「NUMA CAFE」があります。
木の風合いが優しい店内からは、広い窓越しに手賀沼が一望できます。窓辺には双眼鏡や望遠鏡が置かれており、こちらでも手軽なバードウォッチングを楽しむことができます。
写真:やた 香歩里
地図を見る自慢のメニューは、地元食材を活かしたオリジナルカレーと、「オーガニック・フェアトレード・自社焙煎」をコンセプトとするslow coffeeの豆を使ったコーヒー。いずれもカフェこだわりメニューです。ブレンドコーヒーのほか、自分で豆を選べるシングル・オリジン・コーヒーもあります。コーヒーが苦手な方には、これもこだわりのオーガニックのリンゴやオレンジのジュース、自家製レモネードをどうぞ。
写真:やた 香歩里
地図を見るウォーキングやサイクリングの休憩に。アウトドアレジャーのあとの一息に。ちょっぴりお天気に恵まれなかったときも。おだやかな手賀沼を背景に、ここでゆったりとした時間を過ごしてください。
上で紹介した以外にも、季節により「道の駅しょうなん」と手賀沼フィッシングセンター間を遊覧船が運行されたり、秋には様々な農作物の収穫体験が実施されるなど、季節ごとに多彩なイベントが用意されています。
大人も子どもも、愛犬も一緒に、一日遊べる手賀沼ですが、東京からも車で1時間ほどと、都心部から近いのも大きな魅力です。街なかから一歩入るだけで豊かな自然が味わえる奥手賀エリアで、ぜひ充実した休日を過ごしてみてください。
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(2024/4/20更新)
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