写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る東海道新幹線は3席、2席の5席並びで、3席側からA、B、C、D、E席となります。窓際はA、E席ですが、富士山を見るならE席を予約しましょう。新幹線の座席は窓際から埋まっていくので、早めの予約が必須。E席なら車両はどこでも構いません。
Uターンするわけではなく、座席の向きを変更するため、東海道新幹線の上り(新大阪→東京)と下り(東京→新大阪)のどちらでもE席になります。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る東海道新幹線の上りと下りのどちらでも富士山は見えますが、写真撮影をするなら上り(新大阪→東京)のほうがよりきれいに、障害物なく、山頂からすそ野まで撮影することができます。ただし、そのチャンスはほんの数分!シャッターチャンスを逃さないためにもおおよその時間を把握してから乗車しましょう。
東海道新幹線のぞみの場合、新大阪駅から約1時間40分後に静岡駅を通過。このあたりから窓際に顔をへばりつけて前方をみると富士山が見え隠れします。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る静岡駅を通過してトンネルを抜けると富士川を通過します。このポイントでも十分きれいですが、新大阪駅出発から約1時間45分後、新富士駅の通過前後がシャッターチャンス!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る新富士駅通過前後には新幹線の防音壁や工場群が視界の邪魔をし、なかなか富士山だけの撮影はできませんが、突然、障害物のないポイントが現れます。新大阪駅出発から1時間40分〜45分の間はくっきりと真正面に富士山が見られるので、お見逃しなく。
ただし、障害物がなく雄大な富士山を見られるのはほんの数秒!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る下り(東京→新大阪)から富士山を見る場合は、東京駅出発から35分過ぎに熱海駅を通過するので、このあたりからスタンバイを。新幹線の車両の前方と後方には駅を通過するときに案内があるので、表示板で確認するのもいいでしょう。
上りと同じように前方に富士山が見え始めるので撮影ポイントまで練習してみてください。東京駅出発から45分前後に新富士駅を通過します。下りの場合は防音壁が邪魔をして、上り以上に撮影が難しいので、頑張って富士山をカメラにおさめましょう。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る一眼レフカメラでもスマートフォンでも必ず、窓ガラスにレンズをくっつけて撮影するのがコツ。少しでも隙間があるとせっかくの絶景に窓の反射が入ってしまいます。
さらにシャッターチャンスを逃さないためには、連射モードに切り替えておくと何十枚かの1枚は奇跡のショットに出会えるはず。もう少しカメラの設定ができるのであれば、露出は少しアンダーめに。特に天気がいいときは白とびすることが多いので、露出補正しておくと安心です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る富士山の美しい姿を撮るのが一番ですが、高速で走っている新幹線から撮影することで、普段では撮れない不思議写真に出会えたりすることも。違う意味でフォトジェニックな1枚に出会えるかもしれませんよ。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る一番重要なのはお天気ですよね。
高速移動で窓から見る富士山のため、曇りがちだったり、小雨でもまったく見えないときもあります。雪化粧をした富士山を見るなら、冬〜春!この時期は空気が乾燥し、他の季節よりも美しい富士山を写真におさめることができます。
乗り物に乗ったらすぐ寝てしまうという人も、天気がいい日に東海道新幹線に乗ったら車窓から富士山を見てみませんか?下りの東京駅から乗車した場合、天気がいい日に乗車すると、15分後くらいから富士山が見え隠れするので、E席をゲットして富士山待ちしてみてください!
富士山を見たら、1日を幸せに過ごせる、ビジネスがうまくいくというさまざまなジンクスがある「富士山」。美しい富士山を見ることができたら、何か御利益があるかも?
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(2023/12/9更新)
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