写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る1998年創業の「上海人家」は、市内にも店舗がある上海料理店。気軽に家庭料理を食べられるお店として人気のあるチェーン店です。
浦東空港店があるのは、第2ターミナルの出発ロビー。3階の出発ロビーに行くと、保安検査場の入口の上階に飲食店が並んでいるのが見えます。西洋料理のレストランや味千ラーメンと並んで「上海人家」の看板も目立っていますので、迷うことはありません。両替所(銀行)の近くにはエレベーターもあります。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る店内は広く、テーブル席が豊富にあります。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る上海を代表するグルメと言えば、やはり小籠包。「上海人家」にも、もちろん小籠包があります。朝食セットにもありますので、早朝でも食べられますよ。
そして、空港だからと侮ることなかれ。アツアツのスープが入った蒸したてが運ばれてきます。但し、注文してから蒸す小籠包は10〜15分かかりますので、時間の余裕がないときは要注意です。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る上海でも小籠包に針生姜を添えるお店はありますが、こちらのお店にはありません。ですが、お願いすれば刻み生姜を持ってきてくれます。小籠包には生姜が必須!という方は頼んでみてください。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る朝食の時間帯には、お得なセットが提供されます。数種類のセットメニューがありますが、小籠包とセットになっているのは海老のワンタンスープ。小籠包とはまた違うもっちりツルツルとした皮に、海老の殻の旨味がぎゅっと凝縮された具が包まれています。
朝食セットにはドリンクが付き、ジュース類や牛乳を選べます。牛乳を頼むとホットミルクが提供されますので、冷たい牛乳を飲みたい場合は注文時に伝えるようにしましょう。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る朝食タイムが終わると、アラカルトメニューも注文できるようになります。メニューの数は豊富ですが、英語が付記されていますし、おすすめメニューにはマークがつけられているので選びやすいです。
写真は定番の冷たい前菜、葱油鶏。しっとりと茹でられた骨つきの鶏肉に、葱の風味が香るオイルがかけられています。
こちらも有名な中国の家庭料理、蟹粉豆腐。蟹肉と豆腐のとろみ炒めで、蟹みその風味が効いています。見た目は麻婆豆腐に似ていますが、唐辛子ではなく生姜が効いているのが特徴。
口の中でなめらかにとろける豆腐と旨味たっぷりのあんの相性は抜群で、旅行中に何度も食べたくなるクセになる料理です。空港内のお店なので街中で食べるより少し割高ですが、もし旅行中に食べ逃したならぜひここでどうぞ。
LCCが就航し、週末を使って1〜2泊で上海旅行する人が増えています。短期旅行は気軽ですが、食事の回数が少ないため、「食べ損ねた料理があった」「もう1回小籠包を食べたかった」といった後悔が残ることも。そんなとき、空港にある「上海人家」はとても便利です。逆に、お腹ペコペコで到着したときにもおすすめ。クレジットカードが使えますので、手持ちの中国元がなくても入店できますよ。
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(2024/9/18更新)
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