一幅の絵画のような桜景色が楽しめる!京都「喫茶KANO」

一幅の絵画のような桜景色が楽しめる!京都「喫茶KANO」

更新日:2017/03/20 14:28

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー
桜の美しい京都の春は、何度訪れてもやっぱり良いものです。人が多くて何かと大変なのも事実なのですが、それでも比較的観光客が少ないエリアで地元民に人気の場所、というのがあるのです。そういった場所やお店の中で特にオススメの一つが京阪五条駅のすぐ間近にある「喫茶KANO」。ここは春の桜の時期は特に、大きな窓から本当に素晴らしい景色を楽しむことかできちゃいます。モーニングやケーキセットも素敵なんですよ!

まずはお店の目の前の桜を堪能!

まずはお店の目の前の桜を堪能!

写真:古都の U助

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1971年創業の「喫茶KANO」は鴨川に架かる五条大橋のすぐそばにあり、お店のすぐ目の前には江戸時代初期に整備され大正時代まで水運に使われた高瀬川のせせらぎが流れています。京都の主だった河川にはそれぞれ数多くの素晴らしい桜の名所が点在していますが、例にもれず「喫茶KANO」の周辺の鴨川や高瀬川も京都屈指の桜の名所です。

まずはお店の目の前の桜を堪能!

写真:古都の U助

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「喫茶KANO」のお店の前は、高瀬川沿いに咲く桜の花が美しく、さらに高瀬川の東側には鴨川に面して加茂川児童公園というこじんまりとした公園ののどかな風景が広がります。このあたりは四条周辺などと比べれば断然人も少なくゆっくりと桜を楽しむことができ、店舗前の桜の枝は特徴的な窓のすぐそばまで迫って花を咲かせ、店内から見るとひと味もふた味もちがったものとなります。

絶景!窓の景色

絶景!窓の景色

写真:古都の U助

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「喫茶KANO」店内の窓から見る桜の花は格別で、窓枠のデザインも洒落ているその大きな窓の光景はまるで一幅の絵画のよう。桜の時期はもちろんのこと、新緑、紅葉の時期も素敵です。また、雨天時でもこの席で外の景色を眺めるのは最高で、休憩というよりはむしろこのお店に来ること自体が観光のメインになりそうです。

おすすめメニュー!

おすすめメニュー!

写真:古都の U助

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窓の景色と共に、店内でのおすすめはモーニングを楽しむこと!京都の中心地や有名寺社に近いお店では、春や秋の観光シーズンはびっくりするくらい混雑したりかなりな待ち時間が発生することもありますが、桜のシーズンでもこの時間帯は常連さんたちがゆったりと朝のひと時を楽しむ姿が見られます。

おすすめメニュー!

写真:古都の U助

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店内ではスパゲッティやカレー、サンドイッチなど喫茶店ならではのメニューや色とりどりの美しいケーキも用意され、散策の休憩であればケーキセットなどもおすすめです。ケーキやお食事メニューは味はもちろんのこと見た目も美しく、外の景色に負けないほど魅力的なものばかりです。

雑貨「asian modern その 」

雑貨「asian modern その 」

写真:古都の U助

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店舗の一角では「asian modern その」として、アジアン雑貨の取り扱いもしています。店内も窓辺に配されたオブジェをはじめ、インテリアや小物などもさすが雑貨店を併設しているだけあって、とてもセンス良くまとめられています。旅情溢れる個性的な雑貨は、旅好きの方なら思わず手にとってしまう物ばかり。

地元民感覚で楽しもう

地元民感覚で楽しもう

写真:古都の U助

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「喫茶KANO」は目の前の高瀬川もソメイヨシノが美しいですが、すぐ東側に平行して流れる鴨川も、春はソメイヨシノのほか雪柳やヤマブキなどの花も咲き、桜の季節ともなると柳の新緑も芽吹きはじめます。また、五条大橋あたりから北に目をやると晴れた日には比叡山や大文字山などの絶景も。

地元民感覚で楽しもう

写真:古都の U助

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鴨川沿いは地元でも人気のお散歩コースとなっているため、河川敷や川端通りの歩道もウォーキングや犬の散歩をする人の姿があり、有名な寺社とは一味違う、住んでいるかのような感覚が味わえます。

最後に

「喫茶KANO」周辺は観光シーズンでも比較的観光客の姿が少なく、ちょっぴり地元感覚が味わえるのがおすすめポイントの1つ。

お店は夕方までの営業ですが(金曜定休)、日没後の高瀬川沿いの夜桜も美しく、夕方以降ならここから四条へ北上し、さらに夜の町へと繰り出すのもいいですね。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/04−2016/03/30 訪問

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