写真:万葉 りえ
地図を見る美しい砂浜やサンゴ礁の海がそばにある海洋博公園。美ら海水族館の展示の始まりも、そのサンゴ礁の紹介からになります。まずは、浅瀬にいる生き物たちがタッチプールで皆さんをお出迎え。ウニやナマコ、そして色鮮やかなヒトデなどたくさんの浅瀬の生き物たちがいるのですが、触るときはストレスを与えないようにやさしく触れてくださいね。
展示は浅瀬からだんだんと深さが増していきます。薄暗い洞窟なども現れ、海の中にいる時と近い姿の魚たちを見ることができるのです。自然の光と海水を用いてサンゴの大規模飼育もしている美ら海水族館。色鮮やかな熱帯魚に目を引かれますがサンゴにもぜひ注目してください!
写真:万葉 りえ
地図を見るそうやってサンゴ礁のたくさんの生き物たちを順にみてくると、突然広い場所へと順路がつながります。そして、目の前に現れるのが巨大な水槽です。
そこが、あのジンベイザメやマンタなど巨大回遊魚がいる「黒潮の海」のゾーン。サメやカツオ、さらにマグロなど大型の回遊魚も水槽の中を泳ぎ、その間を小魚の群れがキラキラとかがやく幻想的な海の世界を作り出しています。
写真:万葉 りえ
地図を見る魚たちの食事時ともなれば、体幅が5メートルもあるという大きなマンタが水槽の前方でグルングルンと見事な旋回を見せてくれます。その迫力は、ぜひ近くで感じてくださいね。
写真:万葉 りえ
地図を見る突然目の前に現れた巨大水槽にしばし足を止めて見入ってしまう方も多く、この付近はかなり混雑しているかもしれません。大水槽前の順路は高い場所から下へとなだらかなスロープで降りていくようになっているのですが、そのスロープの途中でも立ち止まって見ている人がきっと沢山いることでしょう。
水槽の前、いちばん下のフロアまで行くと、そこがカフェ「OCEAN BLUE」のある階になります。人が多いし周りの色に溶けこんでいて気が付きにくいかもしれませんが、水槽の右手にこのように店名があるのを見つけてくださいね。
写真:万葉 りえ
地図を見るここはセルフのカフェで、多い時にはしばらく並ばないといけないかもしれません。それでも、ジンベイザメやマンタが悠々と泳ぐ姿がゆったりと見られるとあって大人気。
写真:万葉 りえ
地図を見る特に水槽間際の柱と柱の間にある席は人気席。希望する人が多いので、この席は特別に予約制になっています。
カフェの入り口で申し込みをしておかないと座れませんが、いくつか用意されているので時間に余裕がある方だったら大丈夫。ここに座れば、回遊魚がすぐ間近。まるで海の底から見上げている気分を味わっていただけます。
写真:万葉 りえ
地図を見るそれ以外の席は、空いていたら大丈夫。奥側の席でも床が高くなっているので水槽がよく見えます。また、鏡がうまく使われているので、水槽に囲まれたような錯覚までさせてくれるのです。さらに、大きく見上げることなく魚たちの様子が見られたり、魚が通る時を狙って記念写真を撮りやすいのも後方の席です。
それぞれのお好みに合わせて、淡いブルーに染まる店内でしばし海の中の気分を楽しんでくださいね。
写真:万葉 りえ
地図を見る「OCEAN BLUE」ではパスタなどの軽食も用意されています。写真に写っているマンゴースムージーはこの店のオリジナル。そして、おすすめしたいのが、タコスボールです。コロッケ風タコスといった感じですが、アツアツのおいしさをぜひ味わってみてください。
沖縄で開かれた海洋博の敷地が大きな公園となっている中に、美ら海水族館があります。水族館以外にも海洋博公園の中には、見ておきたいものがたくさん。
とくにディズニー映画を好きな方にお勧めしたいのが中央ゲート近くにある「海洋文化館」です(下記MEMO参照ください)。こちらもかなり大きな博物館でプラネタリウムも楽しめますが、館内は「モアナと伝説の海」を彷彿とさせる世界になっているのです。
また、4月から10月の間は海水浴も楽しめるエメラルドビーチで美しい海を満喫することも忘れずに。
一日遊んでも時間が足りない海洋博公園。ここには楽しい思い出をつくれるものがたっぷりと詰まっています。
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(2024/4/19更新)
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