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写真:道明寺 彩希
地図を見る古くからマドリードはスミレの産地として有名で、春になると街はスミレ売りの娘たちでにぎわっていました。そこに目を付けたのがこのお店。すみれのエキスを詰め込んだキャンディーを1915年の店の創業と共に作り、販売を開始しました。
その個性的な味はたちまち人気となり、当時の国王「アルフォンソ13世(1886年から1941年)」がお忍びで買いに訪れるほどに!彼がこの“スミレの花のキャンディー”をいつも愛人にプレゼントしていたことは有名な話です。
写真:道明寺 彩希
地図を見るキャンディーは花弁が5枚あり、すみれの可憐な形を忠実に再現しています。そして、キャンディ自身が持つ香りも“花”そのもの!食べてしまうのがもったいないほどのデザインで、部屋に飾ってインテリアにしたくなる可愛さです。
写真:道明寺 彩希
地図を見る日本には存在しない“スミレ味のキャンディー”。そのお味は、まさに“スミレの花”。初めて口にするとスミレの香りにビックリしてしまいますが、花の香りが鼻に抜け、食べるごとに癖になってしまいます。
スミレの花ビラの砂糖漬けはイタリアやフランスでも名物ですが、こちらのキャンディーはこの店オリジナルの味付け。マドリッド在住の人々はもちろん、世界中の人々から愛されている人気の品なんです。
写真:道明寺 彩希
地図を見るキャンディーは量り売りで、それぞれの商品の1キロの値段が値札で表示されています。そして代表的なスミレの花を模ったキャンディーのほかにも、丸い形・ムースタイプ・ヌガータイプなど種類も豊富。
一番オーソドックスなスミレ形のキャンディーのお値段は、100グラム1.2ユーロ(2017年3月現在約150円)。「スミレの花びらの砂糖漬け」は、写真右上の少しお値段の張る商品。高級品ですが、量り売りなので旅の思い出に味見程度に購入してみてはいかがですか?
購入時は無料の袋に入れてくれますが、贈答用には紙製の箱・陶器・ガラス瓶・缶など、スミレ柄の可愛い容器も選択できます。
写真:道明寺 彩希
地図を見るこのお店にはキャンディーのほかにも美味しいオリジナルスイーツが販売されています。写真中央の金色の包装は「マロングラッセ(Marron Glase)」。そのほかにも高級チョコレートや、フルーツのエキスを詰め込みマロングラッセの製法で作った「フルータ グラセアーダ(Fruta Graseada)」。猫の舌をクッキーに模った「レングアス デ ガトス(Lenguas de gatos)」などは、ヨーロッパテイストの美味しいお土産になります。
写真:道明寺 彩希
地図を見る写真:道明寺 彩希
地図を見る写真:道明寺 彩希
地図を見るお店へのアクセスは、地下鉄1・2・3番線の「ソル(Sol)」駅からが一番便利。「カレーラ デ サン へロニモ(Carrera de San Jeronimo)」通りを王宮方面に徒歩3分歩けば到着です。
地下鉄「ソル」駅周辺は商業施設・飲食施設などが集まり、観光地としても人気の地域。「王宮」「プラド美術館」「ティッセン美術館」へも徒歩圏内なので、観光途中での立ち寄りも可能です。
甘くて良い匂いが癖になる“スミレのキャンディー”のお店「ラ・ヴィオレッタ」。いかがでしたか?
小さくてかさばらず、予算に合わせて容器も選べちゃう!センスあるお土産を見つけに出かけてみませんか?場合によっては試食も可能です。
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