こだわりの限定美酒も!美人の里「道の駅 雫石あねっこ」

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こだわりの限定美酒も!美人の里「道の駅 雫石あねっこ」

こだわりの限定美酒も!美人の里「道の駅 雫石あねっこ」

更新日:2017/03/31 16:35

まさる しゃちょうのプロフィール写真 まさる しゃちょう プロダクトデザイナー、建築デザイナー、アクセサリーデザイナー

古くから秋田と岩手を結んだ秋田街道。江戸時代には「橋場の御番所」という関所がありました。街道が国道46号となった現在、関所跡の程近くに“観光の要所”ともいえる「道の駅 雫石あねっこ」があります。岩手県雫石町の農産物や加工品から工芸品、こだわりのお酒までが揃い、温泉も併設。地産地消メニューが楽しめるコーナーもある施設です。美人の里と言われた雫石で「あねっこ」が手掛けた個性的な特産品を堪能しましょう。

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江戸時代から受け継ぐ峠の関所

江戸時代から受け継ぐ峠の関所

提供元:株式会社しずくいし

https://www.anekko.co.jp/

雫石町の中心街から車で15分、国道46号を秋田方面へ向かうと、峠の入り口に「道の駅 雫石あねっこ」があります。
この道の駅の名前にある「あねっこ」とは、昔から雫石町は美人の里として知られ、年頃の娘が「あねっこ」と呼ばれていたことに由来します。雫石あねっこは秋田おばこと並ぶ美人の代名詞ともなっています。

江戸時代から受け継ぐ峠の関所

写真:まさる しゃちょう

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写真は施設入口の様子。この道の駅のあるあたりは、古く江戸時代に秋田領と南部藩を結ぶ秋田街道の国境として「橋場の御番所」と呼ばれた関所がありました。その関所跡を示す石柱は今も道の駅から徒歩5分ほどの場所に残っており、現在ではこの「道の駅 雫石あねっこ」がその関所のような役割を担い、往来する人と車を迎えいれています。この入り口(写真)のデザインも関所の構えが再現されているのです。

また、併設する温泉施設は橋場温泉「新はしばの湯」と呼ばれており、雫石町民と往来のドライバーの癒しの場となっています。橋場温泉の「橋場」とはこの道の駅のある地名に由来します。鉄道などの輸送手段のない時代に、冬に伐採した薪を春の雪解け水で川下に流す為の橋があり、何百何千柵の薪がここから流され「橋場」と呼ばれるようになりました。

江戸時代から受け継ぐ峠の関所

写真:まさる しゃちょう

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館内には雫石の農産物や加工品から地元で生産される工芸品まで、産直施設はとても充実。地元食材を使った地産地消メニューが好評のレストランや、手軽なファーストフードコーナーもあります。

南部杜氏が醸し出すここでしか買えない特別な日本酒

南部杜氏が醸し出すここでしか買えない特別な日本酒

写真:まさる しゃちょう

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「道の駅 雫石あねっこ」での一番のお勧めは、ここでしか買えないオリジナルの日本酒やどぶろく。冷蔵ケースには県内各地の地酒や地ビールが所狭しと展示、岩手県内の評判のお酒を取り揃えています。

南部杜氏が醸し出すここでしか買えない特別な日本酒

写真:まさる しゃちょう

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長年店長を務める「あねっこ」の高橋さん(写真)お勧めは、うすにごり「しずくいし」!「道の駅 雫石あねっこ」としてオリジナルで開発した日本酒で、こういった新商品を生み出す情熱が人気の秘訣。この道の駅で販売する定番の人気商品なのです。
醸造は女性杜氏がいる蔵元で有名な岩手県紫波町の廣田酒造店。岩手県の日本酒の代名詞である南部杜氏が醸造、女性ならではの繊細で丁寧な技で醸し出されたお酒です。

南部杜氏が醸し出すここでしか買えない特別な日本酒

写真:まさる しゃちょう

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こちらの日本酒は2017年の新作、純米吟醸「ひと雫」(写真)です。このお酒は、雫石町の酒米を使用したこだわりの新酒で、「雫石の人の手で、雫石のおいしい水と、雫石のおいしいお米で作る、オールしずくいしのお酒を造りたい!」を合言葉に、『雫石 ひと雫の酒プロジェクト』と共に、ここで開発された限定販売品。ひとしずくにこだわりぬいた日本酒です。

また、雫石町は「どぶろく特区」としてどぶろく生産も盛んで、あねっこ内でも販売しており、白濁の甘い口当たりに微発泡のどぶろくもまた個性的です。三軒のどぶろく生産者さんは民宿を営んでいますので、町内の民宿を訪ね、グリーンツーリズムの一環として、農業体験と共にどぶろくを楽しむというのはいかがでしょうか。

お勧め3点、雫石ならではの個性的な特産品は購入必至!

お勧め3点、雫石ならではの個性的な特産品は購入必至!

写真:まさる しゃちょう

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一度は途絶えてしまった織りを復活、伝統の亀甲模様の織物は、小さな付箋から高級呉服まで生産されている逸品です。ここでは手頃な1,000円〜5,000円程の作品が多数展示販売。配色もかわいらしいのでお土産として人気です。

亀甲織とは、縦糸と横糸を絡ませながら、六角形の模様を出していく古来からの方法で、原料である麻の栽培から、自然素材を使った染、織り、製品完成までの全工程の保存と伝承を行っている作品です。

他にも、南部鉄で作られたアクセサリーや木杓子・アロマオイルなど雫石町で人気の特産品が多数展示されています。

お勧め3点、雫石ならではの個性的な特産品は購入必至!

写真:まさる しゃちょう

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まるでピエロのようなパッケージの個性が目を引く、赤と白のスープカレーは食の新しいお土産として人気です。このスープカレーは南部かしわのダシの旨みたっぷりのスープカレー。赤のカレーは町内産のトマトを使用、酸味の効いててスパイシー。白のカレーはココナッツミルクを使用、ダシの旨みがより引き立たせています。紅白2種類のカレーが入っているのはお買い得感があります。(1,080円税込)

この一風変わった組合せのカレーは、そのまま食べても美味しいですが、アレンジすることにでより本格的な味にまとまります。赤いカレーはチーズドリア、白いカレーはカレーうどんにするのが開発者のお勧めです。是非お試しを。

お勧め3点、雫石ならではの個性的な特産品は購入必至!

写真:まさる しゃちょう

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特売品コーナーでは雫石産にこだわった加工食品が特価で販売されています。中には地元で人気のこだわりパンもあり、時折写真のようにお勤め品として店頭で値引きされることもあります。売場内のどこにあるのか探してみてはいかが。

美人の里「雫石あねっこ」ひと雫にこだわった日本酒に出会う

「道の駅 雫石あねっこ」周辺の散策をご紹介します。

施設の裏を流れる竜川の清流は美しく、果ては雫石川から北上側へと流れ込んでいる川で、道の駅に隣接する柳沢砂防公園では夏には水遊びやオートキャンプも楽しめます。また、川を覆う豊かな山々は、秋の紅葉の時期には一斉に赤や朱色、黄色と鮮やかに秋色に染まります。この紅葉の美しさは「雫石十四景」の一つとして、雫石町を代表する秋の景勝地としても選定されています。このように、道の駅周辺をゆっくり散策するのも、ドライブ途中のリフレッシュにお勧め致します。

日本酒好きにはたまらない「道の駅 雫石あねっこ」と併せて、是非楽しんでください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/03/11 訪問

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