京都知恩院「除夜の鐘」徹底ガイド!並ぶ時間、2つの見学ポイントとは?

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京都知恩院「除夜の鐘」徹底ガイド!並ぶ時間、2つの見学ポイントとは?

京都知恩院「除夜の鐘」徹底ガイド!並ぶ時間、2つの見学ポイントとは?

更新日:2017/12/07 11:27

浮き草 ゆきんこのプロフィール写真 浮き草 ゆきんこ トラベルライター、プチプラ旅専門家、LCC弾丸トラベラー

NHKのゆく年くる年でもおなじみの京都・知恩院の除夜の鐘。京都には除夜の鐘を聞いたり、試し撞きできるお寺が数多くありますが、知恩院ほど見応えがあってダイナミックな鐘はありません!しかし、日本人なら一度は体験したい京都の大晦日・年越しは全国から人が集まる混雑必至の日。せっかく来たのに見られなかった!なんてことがないように並ぶ時間などのヒントを伝授します。

並ぶ時間は、除夜の鐘を聞きたい時間による

並ぶ時間は、除夜の鐘を聞きたい時間による

写真:浮き草 ゆきんこ

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知恩院は全国に400あまりある寺院を擁する浄土宗の総本山で、浄土宗の開祖法然上人が念仏の教えを説き、晩年暮らしたお寺です。

大晦日は、通常出入りできる円山公園や正面三門からの入場はできません。三門の先にある小さい入口黒門から鐘楼に行きます。

並ぶ時間は、除夜の鐘を聞きたい時間による

写真:浮き草 ゆきんこ

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気になるのは並び始める時間!

16:30 一般参拝終了
19:00 最初の除夜の鐘を聞きたい方はこの時間あたりに並ぶ
20:30 黒門が開門され、参拝者の入場開始
22:30 年越しと同時に除夜の鐘を聞きたい方はこの時間あたりに並ぶ。この時間を過ぎて並び始めると入場できない可能性があるため、この時間が並ぶデットライン。
22:40頃 除夜の鐘がスタート。
23:00頃 閉門

最初は黒門をめざして並びますが、徐々に人が増え、円山公園に続く坂道にまで行列が続きます。22時過ぎから並ぶ人は黒門をめざすのではなく、最初から坂道を登って行ってください。

22時あたりから警備員が「今から並んでも入場できない恐れがあります。」と叫んでいますが、22:30頃までに列に入ることができれば入れる確率は高いです。それ以降は時の運・・・

知恩院の大梵鐘に行きつくまで

知恩院の大梵鐘に行きつくまで

写真:浮き草 ゆきんこ

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鐘楼周辺には一度に300人までしか入ることができません。そのため、20:30に開門されたとしてもなかなかスムーズに動いてくれません。京都は芯から冷えるので寒さ対策は万全に。

閉門の23時が近づくにつれて徐々に人の押し合いがスタート。
閉門時間が過ぎるとわれ先にと、満員電車に乗り込むように黒門を通過することになります。
そして、23:15を過ぎる頃には閉門します。

知恩院の大梵鐘に行きつくまで

写真:浮き草 ゆきんこ

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入り口から鐘楼まではまたぐるぐると境内を歩かされます。寒いですが、ゴーンという除夜の鐘が近くに聞こえてくることで日本の古き良き風情を感じながら待つことができるでしょう。境内をぐるぐる回ること45分で、ようやっと鐘楼に到着。

一度に300人しか入ることができず、さらに入れ替え制ではないためここでも大混雑。
今度はいかにベストポジションを確保するかになります。

知恩院・除夜の鐘の最適な見学場所

知恩院・除夜の鐘の最適な見学場所

写真:浮き草 ゆきんこ

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ここで、知恩院の除夜の鐘の基本知識を紹介しましょう。

鐘には子綱が16本、親綱が1本あり、17人の僧侶が持ちます。撞く数は私たちがもつ煩悩の数、108回ですが、108回連続で撞くわけではありません。
子綱を持つ16人の僧侶や鐘の周りにいる僧侶たちがお経を唱えながら綱を何度か引いて一打の準備に入ります。

そして、子綱を持つ僧侶たちが「え〜い、ひとーつ」と掛け声をすると、鐘側に背を向けた親綱を持つ撞き手が「そ〜れ!」という掛け声とともに綱にぶら下がり体全体を使って懇親の一打を撞きます。この一打を約1分間隔で108回行われるのが知恩院の除夜の鐘です。

知恩院・除夜の鐘の最適な見学場所

写真:浮き草 ゆきんこ

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ベストポジションはもちろん、鐘の周りにある柵周辺。ただし、混雑が激しくなかなかたどり着くことができません。効率的に見るために、オススメの2つの見学ポイントをご紹介します。

入り口入ってすぐのところは大混雑ポイントなので、さけましょう。鐘の音を聞くにはいい場所ですが、見学するにはちょっと不便。入り口から左側へ行き、鐘の真横くらいの場所が見学するにも撮影するにもベストポジション。鐘を体全体でつくダイナミックな様子を見ることができます。

また、一打撞かれるごとに鐘の周りにいる3人の僧侶が五体投地をし、礼拝する様子もしっかり見ることができます。

2つ目の見学ポイントは絶好の撮影スポット

2つ目の見学ポイントは絶好の撮影スポット

写真:浮き草 ゆきんこ

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柵に沿っていろんな場所から見学したいところですが、さすがに常に300人いる状態での横移動は無理。一度、柵から離れてから次のポイントに移動します。

2つめの見学ポイントは、子綱を持つ16人の僧侶の後ろ側。見づらいと思う人が多いのか、意外とするっと僧侶の真後ろまでいけます。
「そ〜れ」という掛け声、お経を唱えて綱を引いているところなど臨場感たっぷりです。写真を撮るなら一つ目のポイントよりニつ目のポイントのほうが躍動感のある写真が撮れますよ。

年越しのちょうど0時に鐘が撞かれると、どこからともなく拍手が沸き起こります。
思い出に残る京都での年越しになることでしょう。

知恩院の除夜の鐘。一度は見てみたい日本の冬の風物詩です。

知恩院の基本情報

住所:京都府東山区林下町400
電話番号:075-531-2111
アクセス:京都駅前から市バス206系統 知恩院前下車 徒歩5分
     地下鉄東西線 東山駅下車 徒歩8分
     京阪電鉄 祇園四条駅下車 徒歩10分

2017年12月現在の情報となります。変更となる場合がありますので、公式サイトなどで最新情報を必ずご確認ください。

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