60種類約1万2千株が咲き誇る!伊豆「かわづ花菖蒲園」

| 静岡県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

60種類約1万2千株が咲き誇る!伊豆「かわづ花菖蒲園」

60種類約1万2千株が咲き誇る!伊豆「かわづ花菖蒲園」

更新日:2017/03/26 15:57

sachieのプロフィール写真 sachie 伊豆史女、伊豆専門ナビゲーター

毎年5月上旬から6月中旬にかけて、花菖蒲が見頃を迎える時期に、伊豆河津町にある「かわづ花菖蒲園」が開園します。5千平方メートルの園内に、60種類約1万2千株が植栽されていて、紫や黄色・白色など色とりどりの花菖蒲が開花し、目を楽しませてくれます。「河津の里」など、ここだけでしか見られない特産品種も見逃せない!初夏の訪れを告げる「かわづ花菖蒲園」をご紹介します。

国内有数の産地で見る!種類豊富な花菖蒲園

国内有数の産地で見る!種類豊富な花菖蒲園

写真:sachie

地図を見る

ご紹介する「かわづ花菖蒲園」は、早咲きの桜で知られる賀茂郡河津町にあり、伊豆急「河津駅」から徒歩で約10分の場所。花菖蒲園は、駅から徒歩で来られるため、リピーターが多く訪れる花の見所です。

花菖蒲園は、1998年、国内有数の花菖蒲の産地であることをPRした町営の観光施設としてオープン。一時期は、花の咲き具合や施設の老朽化などによって閉園しましたが、土壌改良剤を施し、一部の苗を新しい場所に移すなどして、2016年にリニューアルしました。5平方メートルの広大な敷地に花菖蒲が植えられ、5月上旬から6月中旬の見頃の時期に合わせて開園する、期間限定の施設です。

回廊のように花めぐりが楽しめる!

回廊のように花めぐりが楽しめる!

写真:sachie

地図を見る

園内は、回廊のように張り巡らされた通路を通って花を見ることができ、ここには、60種類約1万2千株の花菖蒲が植栽されています。河津町で花菖蒲が栽培されるきっかけとなったのは、昭和6年、千葉出身の阿倍一右衛門が温泉の温かさで花菖蒲の成長を早めようと伊豆の各地を巡った結果、ここに辿りつき栽培したのが始まり。

栽培された当時、花菖蒲は5月の節句に欠かせないものとして高値で取引がされていたため、それを機に、町内で花菖蒲の栽培が盛んに行われるようになりました。ここには、出荷用に生産されている薄ピンク色の花を咲かせる「初鏡」。美しい白色の花が咲く「河津の里」。薄紫色の「峰紫」。濃い紫の「場羽」。紫に黄色の「日の出鶴」など、6品種が植えられており、ここを訪れたら是非見ておきたい所です。

違いが分かる?あやめ・花菖蒲・カキツバタ

違いが分かる?あやめ・花菖蒲・カキツバタ

写真:sachie

地図を見る

花菖蒲と一口で言っても、姿の似ている「アヤメ」や「カキツバタ」などと混同してしまう方もいるかもしれませんよね。その見分け方のコツは、花びらの元にある色や模様です。花びらの元が黄色は、花菖蒲。カキツバタは、白色。アヤメは、網目状の模様があることで区別すると分かりやすいです。

他にも、アヤメは、の良い草原に生える。カキツバタは、湿地に生える。花菖蒲は、湿原や水分の多い草原に生えるなど、育成場所にも違いがあります。園内には、詳しい見分け方の案内看板が設置されているので、花の違いを探してみて下さいね。

ご覧になっている花は「酒中花」という変わった名前です。この他、「長生殿」など、縁起の良いユニークな名前が付けられた花もあり、名前を見ているだけでも楽しいですよ。園内のほぼ中央にベンチが設置されている東屋があるので、座りながらのんびり花見を楽しまれてみても良いですね。

車イスの方でも見学可能!家族みんなで楽しめる施設

ご紹介した「かわづ花菖蒲園」は、車イスに乗ったまま見学ができます。その場合は、案内の順路に沿ってご見学して下さい。また、小学生・中学生の入園は無料なので、子育て世代にとってはお財布に優しい見所です。

河津町は、全国的に知られる河津桜が有名ですが、「かわづ花菖蒲園」は、河津桜が散った後から楽しめるお花見のスポットです。初夏の爽やかな風を感じながら、眺める花菖蒲はなかなか乙なものですよ。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/16 訪問

- PR -

条件を指定して検索

トラベルjp 旅行ガイド

トップページへ戻る

トラベルjpで一緒に働きませんか? 旅行ガイド編集部では運用サポートスタッフを募集中です!

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ