剣豪「宮本武蔵」を追いかけ、岡山県・美作(みまさか)「武蔵の里」へ

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剣豪「宮本武蔵」を追いかけ、岡山県・美作(みまさか)「武蔵の里」へ

剣豪「宮本武蔵」を追いかけ、岡山県・美作(みまさか)「武蔵の里」へ

更新日:2013/12/03 14:40

Shinkurouのプロフィール写真 Shinkurou

剣豪・宮本武蔵の生まれた岡山県・美作市には「宮本武蔵の里」と言うエリアがあるのをご存知でしょうか?生家跡・二刀流にちなんだ神社・墓そして自筆の書画等を展示した資料館等を廻りながら、幼い頃や青年期の武蔵像を見る事も出来ます。作家吉川英治「宮本武蔵」により一躍有名になった剣豪・宮本武蔵の生誕の地をご紹介します。

「たけぞう」と呼ばれていた幼少の頃の武蔵

「たけぞう」と呼ばれていた幼少の頃の武蔵

写真:Shinkurou

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最初にご紹介するのは智頭(ちず)急行「宮本武蔵駅」。ここはストレートに人物名が駅名となっている本当に珍しい駅です。

その駅前広場に幼少の頃の武蔵像があります。武蔵は刀に見立てた竹を手に今にも走り出しそうで「ワーイ!皆行け!」って叫び声が聞こえてきますよ。やんちゃ坊主の武蔵はこの山里を所狭しと駆け回ったのでしょうね。少し顔に特徴があるので、からかわれたりする事の多かったそうですが、何かほっとする可愛らしい武蔵の姿です。

そして宮本武蔵駅で是非見て頂きたい肖像画がありますのでそちらをご紹介しますね。

迫力のある肖像画

迫力のある肖像画

写真:Shinkurou

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ローカルな無人駅のホームで、乗降客を見つめているのが晩年の頃の武蔵の肖像画。約2メートルの大きさの肖像画で、前に立つとその迫力に圧倒されます。二刀流の剣豪の姿ですが、目がとても穏やかで、多くの書画を残した文武両道の武蔵の一面を感じる素晴らしい壁画です。

電車で行かれると列車を降りるとすぐ目の前に、また車の方はホームに入ってご覧ください。無人駅ですので自由に出入りはできますが、くれぐれも列車にはお気をつけ下さいね。是非立ち寄って頂きたいお勧めの場所です。

二刀流を生み出したと言われる神社

二刀流を生み出したと言われる神社

写真:Shinkurou

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先の宮本武蔵駅から南に500メートル程行くと、立派な鳥居の「讃甘(さのも)神社」があります。武蔵が幼年の頃よく遊んだ場所の一つで、お祭りの太鼓の左右の音が等しい事から二刀流を考えたと言われている場所です。

山里にひっそりと佇む小さな社ですが、それがかえって往時の様子を感じさせてくれ、武蔵生誕の地にぴったりの神社だと思います。

そして神社のそばにある橋を渡ると「宮本武蔵生家跡」がありますが、残念ながら大正元年に建てられた石碑のみ残っています。ですが前に建つ掲示はとても興味深い内容になっていますのでお立ち寄り下さいね。

いよいよ青年期の武蔵に会いに「武蔵の里五輪坊」へ。

「武蔵の里五輪坊」敷地内に建つ武蔵像

「武蔵の里五輪坊」敷地内に建つ武蔵像

写真:Shinkurou

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この地域には、宮本武蔵にちなんで、武道に関する建物が多くあります。武道大会の合宿所として利用されている「武蔵の里五輪坊」もそのひとつです。現在「リゾート武蔵の里」として一般の宿泊客も受け入れており、このエリアの観光に便利な宿泊施設となっています。

この「武蔵の里五輪坊」の入り口を入るとすぐに「武蔵道場」があり、ここでは現在も地元の剣士達が稽古に励んでいます。

そのすぐ隣には高さ5.6メートルの「青年期宮本武蔵像」が。これぞ剣豪武蔵と言える美しい二刀流の構え。前に立つだけでドキドキする素敵な像です。

まさに武蔵の里のシンボル!多くの観光客が記念写真を撮っていました。

五輪坊の敷地内には「武蔵資料館」があり、自筆の書画や自作の鍔(つば)などが展示されています。こちらも興味深い内容の展示が多くある資料館です。

やっぱり最後は墓参りでしょうか。

熊本から分骨した墓

熊本から分骨した墓

写真:Shinkurou

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先の生家跡から少し山へ入ると「武蔵の墓」そして「武蔵神社」へと至ります。武蔵は晩年を熊本で過ごしその生涯を終えましたが、その後分骨されここ武蔵の里にも墓があります。

武蔵の墓は祖父・両親と並んで林の中にひっそりと建っています。戦国の終わりから徳川時代を剣一筋に生きぬいた武蔵らしい素朴で素敵な墓でした。

またすぐ隣にある「武蔵神社」は文武両道の武蔵にあやかろうと、合格祈願やスポーツ必勝祈願などの参拝客が多くお参りするそうです。

まとめ

岡山県美作市にある「宮本武蔵の里」では様々な武蔵の姿を見る事が出来ます。幼少期の武蔵像、二刀流を考え付いた「讃甘(さのも)神社」、剣の道一筋に生きた青年期の武蔵像そして山間でひっそりと眠る武蔵。またこの里にある「リゾート武蔵」には宿泊施設・温泉があり、武蔵ファンだけでなくいろいろな方に訪れて頂きたい心休まる地域でもあります。そんな山里への旅はいかがでしょうか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/11/24 訪問

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