夜桜を満喫!京都・桜ライトアップおすすめ5選

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夜桜を満喫!京都・桜ライトアップおすすめ5選

夜桜を満喫!京都・桜ライトアップおすすめ5選

更新日:2017/03/23 15:58

島野 佳幸のプロフィール写真 島野 佳幸 京都写真家、フリーライター

春爛漫の3月末から4月中旬にかけて、乱れ咲く古都の桜風景を求めて、国内だけでなく海外からも多くの観光客が、京都を訪れます。多くの観光客を魅了する寺社仏閣・庭園・公園など、古都の風景に溶け込んだ「桜名所」の中には、春の夕闇の中、ライトアップが行われている場所があります。

今回はそんな古都の風景から、特に有名なおすすめの桜ライトアップスポットを5カ所厳選してご紹介します。

洛東 平安神宮神苑ライトアップ

洛東 平安神宮神苑ライトアップ

写真:島野 佳幸

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平安神宮は、1895年(明治28年)に平安遷都1100年を記念して京都で開催された国際博覧会の目玉として、平安京遷都当時の大内裏の一部復元が行われた時に、平安遷都を行った天皇であった桓武天皇を祀る神社として創祀されました。

左京区岡崎にあり、総合公園の岡崎公園に隣接しています。この岡崎地区には、京都市美術館、京都市動物園、琵琶湖疏水、京都府立図書館、音楽公演の行われるロームシアター京都、各種イベントが行われる京都市勧業館みやこめっせ、京都国立近代美術館など、いろいろな施設があって、一年を通じて多くの市民、観光客が集まる地域です。特に、桜の咲く3月下旬から4月中旬にかけては、春休み期間ということもあって、国内外からの大勢の観光客が押し寄せる地域でもあります。

平安神宮には広い神苑があり、神苑のあちらこちらで桜が咲き誇ります。特に桜満開の時期の夜に、「平安神宮 紅しだれコンサート」として桜のライトアップと、東神苑貴賓館をステージに演奏されるコンサートが毎年行われていて、京都の春を彩る風物詩となっています。

交通:JR京都駅より京都市バスで「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車、徒歩約5分 または、京都市営地下鉄東西線「東山駅」下車、徒歩約10分

洛東 平安神宮神苑ライトアップ

写真:島野 佳幸

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神苑入り口から入って、ライトアップされた神苑を散策していくと、東神苑貴賓館に見える栖鳳池のほとりに出ます、ここで春の訪れを祝うような素晴らしい音楽を聴きながら池の畔に咲く桜の絶景を眺めることができます。

洛西 嵐電桜のトンネルライトアップ

洛西 嵐電桜のトンネルライトアップ

写真:島野 佳幸

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「嵐電(らんでん)」は、現在も京都市内を走る路面電車です。京福電気鉄道の、四条大宮駅を起点に観光地の嵐山駅へ向かう嵐山線と、帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅から北野天満宮近くの北野白梅町駅へ向かう北野線を合わせて「嵐電」と呼ばれています。

桜の満開の頃に、嵐電の北野線の鳴滝駅と宇多野駅の間の線路沿いの桜がライトアップされます。そして「夜桜電車」として、その区間を電車が通過するときに車内灯を消し、スピードを落としてゆっくりと走ります。

動画:島野 佳幸

上の動画は、ライトアップされた満開の「嵐電桜のトンネル」を、線路脇からと電車の車内から撮影した臨場感あふれるものです。

洛南 東寺境内ライトアップ

洛南 東寺境内ライトアップ

写真:島野 佳幸

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東寺は、796年に藤原伊勢人が建立したと伝わっています。東寺は正しくは教王護国寺と言い、平安建都の際、都の南玄関、羅城門の東に作られた後に、空海が密教の根本道場(こんぽんどうじょう)とし、今に至っています。

境内入口近くにひときわ目立つ「不二桜」は、もともと岩手県盛岡市から、三重県鈴鹿市の農園が譲り受けた樹齢120年をこえる木で、平成18年(2006年) に、弘法大師の帰朝1200年を記念して、ここ東寺に移植されました。弘法大師の「不二の教え」(「仏」と「人」、「光」と「影」、「生」と「死」など、それらは別々のものではなく、一つの両面である、との仏教の教え)から「不二桜」と命名されています。

交通:近鉄電車「東寺駅」下車、徒歩約10分 または、JR「京都駅」下車、徒歩約15分 (京都市バスで「東寺東門前」下車すぐ)

洛南 東寺境内ライトアップ

写真:島野 佳幸

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東寺は、新幹線で京都から大阪方面に向かうときに、京都駅を出た直後の左手側(南側)に、木造の塔としては日本一の高さを誇る「五重塔」が見えるその場所にあります。

洛北 上賀茂神社境内ライトアップ

洛北 上賀茂神社境内ライトアップ

写真:島野 佳幸

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上賀茂神社は、正しくは賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)と言います。創建については、諸説ありますが、天武天皇(7世紀後半)の代に現在の社殿の基が造営されたとも伝えられています。

京都三大祭りの一つ葵祭(あおいまつり、正式には賀茂祭)は、京都市の賀茂御祖神社(下鴨神社)と、ここ賀茂別雷神社(上賀茂神社)で、5月15日に行なわれる例祭で、平安時代「祭」といえばこの賀茂祭のことをさしていました。

交通:京都市バス・京都バス「上賀茂神社前」下車、または地下鉄「北大路」「北山」駅より徒歩で約20分ほど

洛北 上賀茂神社境内ライトアップ

写真:島野 佳幸

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上賀茂神社の桜には、「御所桜」、「斎王桜」、「みあれ桜」、「賀茂桜」といった名がつけられていて、春の季節の中で、時季を少しづつずらしながら咲き継いで行きます。例年の見頃は、御所桜:3月末〜4月初旬、境内のあちこちに咲くソメイヨシノ:4月上旬〜中旬、斎王桜・風流桜・みあれ桜・御幸桜・賀茂桜:4月中旬なので、長い間満開の桜を楽しむことができます。

上賀茂神社の桜ライトアップは、一般公開されていません、特別なツアー企画などで見ることができます。出かける前に探してみてください。

京都府立植物園ライトップ

京都府立植物園ライトップ

写真:島野 佳幸

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京都府立植物園は、日本で最初の公立植物園として、1924年(大正13年)1月1日に開園しています。入口は3カ所あり、北山門は、市営地下鉄「北山駅」出口すぐ、正門は「北大路駅」出口を東へ徒歩約10分のところにあります。最近できた賀茂川門は、賀茂川の桜の名所の「半木の道」の北の出口の北山橋近くです。


交通:京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」下車すぐ、または京阪「出町柳駅」から京都市バスで「植物園前」下車、徒歩約5分

京都府立植物園ライトップ

写真:島野 佳幸

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ライトアップの日には、上の写真のような、植物園ならではの、春の花のライトアップも楽しめます。

市内その他のライトアップ名所

京都市内では、今回紹介した場所以外でも、清水寺、円山公園、青蓮院、高台寺、岡崎公園桜回廊十石舟めぐり、祇園白川、妙心寺・退蔵院、二条城、平野神社、祇園白川など、様々な場所で桜のライトアップが行われています。春の古都の名所めぐりの一日の締めくくりに、夜桜も満喫してみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2011/04/08−2016/04/10 訪問

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