「神話のふるさと」宮崎で最強のパワースポット!「江田神社」

「神話のふるさと」宮崎で最強のパワースポット!「江田神社」

更新日:2017/04/13 16:35

肥後 球磨門のプロフィール写真 肥後 球磨門 一人旅ブロガー
宮崎市阿波岐原町は「禊ぎ発祥の地」「祝詞発祥の地」といわれる場所です。スピリチュアルカウンセラー 江原啓之氏が、特に素晴らしいパワースポットとして紹介した「江田神社」がこの地にあり、日本最初の夫婦となった神様が祀られています。照葉樹の葉が輝く参道、大きなパワーを授かるご神木、そして天照大神などの多くの神様が誕生した「禊池」がある最強のパワースポット「江田神社」を紹介します。

照葉樹が輝き神々しさが漂う江田神社参道

照葉樹が輝き神々しさが漂う江田神社参道

写真:肥後 球磨門

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江田神社は宮崎市を代表するリゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」の西側、県道11号沿いにあり宮崎駅から車でおよそ15分で到着します。

江田神社は宮崎市の阿波岐原(あわきがはら)という場所に建ち、ここは祈年祭などで「かけまくもかしこきイザナギノオオカミ、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原」と神主が口上する祝詞の中に出てくる土地で「祝詞発祥の地」と云われています。

照葉樹が輝き神々しさが漂う江田神社参道

写真:肥後 球磨門

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社殿まで続く参道は、一の鳥居から二の鳥居まで両側が真っ直ぐに伸びる樹木に覆われて美しい景観を作っています。参道に生い茂るのは常緑樹の照葉樹で太陽の光に葉が照らされ光り輝き、神秘的な雰囲気が漂っているのを感じます。
神社駐車場からでは一の鳥居と二の鳥居の間から参道に出てくるようになるので、一の鳥居まで戻り、この神々しい参道で身を引き締めて社殿へ向かうことをおススメします。

飾り気がない社殿ながらパワーは最強の江田神社

飾り気がない社殿ながらパワーは最強の江田神社

写真:肥後 球磨門

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スピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏が『宮崎のスピリチュアルスポットの中でも特に素晴らしい』と紹介した江田神社は決して派手でなく照葉樹に囲まれた小さな社殿で、全国の有名神社のように広大な場所に建っているわけでもありません。
日本最初の夫婦といわれる伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と 伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀る社殿はこじんまりしていますが社殿周囲に漂う空気はスピリチュアルなパワーが充満しているように感じます。ぜひ参拝してスピリチュアルパワーを受けてはいかがでしょうか。

飾り気がない社殿ながらパワーは最強の江田神社

写真:肥後 球磨門

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江田神社にはボランティアガイドの方が居て、無料で神社を案内してくれます。祀られている伊邪那岐命と伊邪那美命が海をかき回して島を創っていったなどの「国産み神話」など面白い話を聞かせてくれ、神話の世界へと導いてくれます。
一人で訪れても快く引き受けてくださるので、時間がある方はガイドをお願いすることをおススメします。

神楽鈴のような赤い実をつけるご神木 招霊木(おがたまのき)

神楽鈴のような赤い実をつけるご神木 招霊木(おがたまのき)

写真:肥後 球磨門

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江田神社には二つのご神木があります。ひとつは社殿に向かって左側に植えられている招霊木(おがたまのき)です。
春に芳香の強い花が咲き、秋になれば赤い実をつけるご神木です。天照大神が天の岩戸に隠れた時に天鈿女命(あめのうずめ)が実のついた枝を手に持って踊ったことで知られ、これが神楽鈴の起こりともいわれています。
実がなる季節に訪れ、招霊木の枝を持って舞った天鈿女命の舞に神様達が大笑いしたという伝説の世界を想像するのも楽しいのではないでしょうか。

招霊木の根が地表面に広く出ているので足元に注意してご神木に近づくようにしましょう。

ピカピカに磨かれて光るこぶを持つ神木クスノキ

ピカピカに磨かれて光るこぶを持つ神木クスノキ

写真:肥後 球磨門

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社殿に向かって参道を歩いていると注連縄が巻かれた大きなクスノキが右手に見えます。江原啓之氏が「とてもパワーがある木」だと言ったことから注目を集め最近になってご神木となりました。

ピカピカに磨かれて光るこぶを持つ神木クスノキ

写真:肥後 球磨門

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このご神木に触れると大きなパワーが授かると人気で、特に木の下のほうにある大きなコブを撫でると強力なパワーが得られると伝わっています。沢山の参拝者が撫でるため、コブは磨き上げられたようにピカピカに光っていてその人気ぶりがわかります。
このコブに触れ、ご神木からの強力なパワーを授かってはいかがでしょうか。強運が舞い込むかもしれませんよ。

数々の神様が生まれた「禊(みそぎ)池」

数々の神様が生まれた「禊(みそぎ)池」

写真:肥後 球磨門

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ご神木の招霊木が植わっているあたりから林を抜けると舗装された遊歩道にでます。そこから徒歩数分で「みそぎ池」と呼ばれる御池に到着します。

数々の神様が生まれた「禊(みそぎ)池」

写真:肥後 球磨門

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みそぎ池は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉国で穢れた体の禊を行った場所で「禊発祥に地」とされています。ここで伊邪那岐命が、右目を洗うと天照大神、鼻を洗うと月読尊(つくよみのみこと)、左目を洗うと素盞鳴尊(すさのおのみこと)が生まれたのです。
池の周囲には御幣(ごへい)が立てられ、神域になっていることが分かります。
ここに立って日本神話の世界に思いをめぐらせてはいかがでしょうか。

数々の神様が生まれた「禊(みそぎ)池」

写真:肥後 球磨門

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駐車場の片隅には「みそぎの碑」が建てられています。そのそばには宮崎の神話について説明した解説版もあるので、それらで日本の神話について少し学んで禊池に行けばいっそう神話の世界に浸れるのではないでしょうか。ボランティアガイドをお願いしていれば、案内板に書かれている以上に詳しく話してくださるのでさらに深く知ることができます。

スピリチュアルスポットで神話の世界へ「江田神社」

神社周辺は阿波岐原森林公園 市民の森となっていて訪れる人の憩いの場です。舗装された散策路の四方から降り注ぐ樹木の自然パワーの中を散策できるので、江田神社参拝のあとに森の中でゆっくり過ごしてエネルギーをチャージするのもおススメです。
ご神木からパワーを授かり、神々しい参道で身を引き締めて参拝する江田神社は「神話のふるさと宮崎」のおススメのスピリチュアルパワースポットです。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/03/05 訪問

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