「鳴り石の浜」は日本海に面した海岸にあります。この海岸には楕円形の石が多く、それが堆積した珍しい自然海岸。波間に響く音は「コロコロ」「カラコロ」というやさしい音です。これは打ち寄せる波によって石がぶつかり合い鳴る音です。この石が鳴るということから「鳴り石の浜」と呼ばれています。
樹のアーチをくぐると、とっても広い海、真っ青な海と空が目に飛び込んできます!思わず深呼吸したくなるほど、気持ちのいいスポット!時間を忘れてしまうほど、ここに居たい!と思うことでしょう。
丸石はこぶしぐらいの大きさがあり、平たい形をしています。それが打ち寄せる波によって動かされるのですから、日本海の荒波の力強さを感じることができます。
ここから眺める景色は最高です。海岸の景色もとても美しいですが、目の前に広がる日本海の風景を見るとすべてのことを忘れてしまうくらい爽快感が味わえます。さらにその壮大なスケールは、自然の力強さを感じることができるパワースポットです。
この浜辺では、石が良く鳴る浜として「よく鳴る=良く成る」と験をかつぎ、さまざまなことが良くなるといわれています。運が良く成る、成績が良く成る、などいろいろなことが「良く成る」とされています。
「鳴り石の浜」では、この浜の石にお願いごとを書いて、海に投げ入れると願いがかなうとされていて、誰でも願いを書いてお願いすることができます。これを石絵馬といい、石にお願いを書いて、願いを石に込めて投げ入れてください。そうすると、きっと願いごとは何事は良く成ることでしょう。(入り口付近の賽銭箱の中にペンも置いてあります)
きれいな石に願いを込めて書き入れます。
コロコロと不思議な音がする海辺の様子です。癒される音色がします。
もう一つ、ここ「鳴り石の浜」は地域住民によって、保全、魅力発信をしているもので、その活動のひとつに、岩手県陸前高田市滝の里仮設団地の皆さんが育てられた、ひまわりの種を譲り受け「はるかのひまわり絆プロジェクト」として2013年から地域の方々の手により、ひまわりを育てています。
ひまわり畑は、この浜の入り口の一角にあり、広さはあまり大きくはないですが、2000本ものひまわりがたくましく、そして美しく花をさかせています。日本海の風が吹きさらす場所ですが、毎年きれいに咲いています。2017年の冬にも数本ですがひまわりの花を見ることができました。そのたくましさは、見る人に勇気と元気を与えてくれますよ。(2017年の冬はなんと!このひまわりが小雪舞い散る中数本咲いていました!)
ここは「鳴り石の浜プロジェクト」として地域活性化の一つとしても活動、また観光発信しているエリアです。
鳴り石の浜プロジェクトのグッズの販売や「はるかのひまわり絆プロとジェクト」の活動や「鳴り石カフェ」の運営などさまざまな活動しているエリアでもあります。地域のパワーも感じられるスポットでもあります。
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