大原女さんも登場!京都・大原ならではの最強のお土産BEST4

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大原女さんも登場!京都・大原ならではの最強のお土産BEST4

大原女さんも登場!京都・大原ならではの最強のお土産BEST4

更新日:2013/12/04 16:56

沢木 慎太郎のプロフィール写真 沢木 慎太郎 放送局ディレクター、紀行小説家

「京都・大原・三千院〜♪」の歌で有名な京都の山里、大原。
苔庭や紅葉が美しい三千院と、小さな尼寺の寂光院(じゃっこういん)を結ぶ参道には、清流に沿って茶屋やお土産店が軒を連ね、たくさんの観光客で賑わっています。
そこで、筆者ならではの感性で選んだ最強のお土産をご紹介。
後ほど、白いかすり模様の装束を着た大原女さんにもご登場していただきますので、お楽しみに!

苔庭に落ちた紅葉が美しい天台宗の尼寺【寂光院】

苔庭に落ちた紅葉が美しい天台宗の尼寺【寂光院】

写真:沢木 慎太郎

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京都市内から北東へ進んだ山間にある大原の里。
観光スポットは、なんといっても三千院。天台宗の寺院が甍を並べ、紅葉の名所として人気が高く、雪景色も風情があります。

もう一つのおススメは、天台宗の尼寺、寂光院。
三千院から西へ1.7キロほど離れた場所にあり、徒歩約35分で行けるので少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
紅葉のシーズンにはご覧の通り、深い緑色の苔庭に色鮮やかな紅葉が落ちかかり、たいへん風情のある風景を楽しめますよ。
また、山門へと続く50段ほどの階段は、紅葉のトンネルになり、こちらも人気があります。

寂光院は、聖徳太子が父親(用明天皇)の菩薩を弔うために建てた尼寺。
平安時代には、平清盛の娘・建礼門院(けんれいもんいん)が平家滅亡の後に、世俗を離れて静かに暮されたところで、平家物語の舞台にもなったお寺です。

【寂光院】
■所在地:京都市左京区大原草生町676
■電話:075-744-3341
■拝観料:600円
■休業日:年中無休 9:00-17:00(季節によって変動あり)
■紅葉の見ごろ:11月下旬〜12月上旬(変動あり)

お地蔵さまの香炉“ほっほ”【三千院】

お地蔵さまの香炉“ほっほ”【三千院】

写真:沢木 慎太郎

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さて、三千院や寂光院に代表される風情たっぷりの大原で、ご紹介する最初のお土産は、写真の香炉。
胸の前に持った器から、お香の煙がもわっと出ています。
三千院の素晴らしい庭園を拝観し、出口にあるお土産屋さんで見つけたものですが、白檀のマイルドな香りがどこからともなく香ってきて、ふとのぞいてみると、なんとこんなところに素焼きのお地蔵さまが!
名前がちゃんとあって、“ほっほ”。フクロウをイメージしたものです。
なんというか、何とも言えない不思議な感覚。
お顔を見ていると、「中国4000年」の歴史を感じさせるような精悍で穏やかな表情。はるばる中国からシルクロードを渡って日本まで来られたのでしょうか?
三千院に参拝したお土産にふさわしい癒しの逸品です。

ほかに、三千院の庭で遊ぶ“わらべ地蔵さま”や、願いごとがかなう“かなう守り”といった可愛いお守りもあるので、よかったらのぞいてみて下さい。

また、出口には金粉が入ったお茶「金色不動茶(こんじきふどうちゃ)」が試飲でき、「梅」「しそ」「抹茶」と3種類の味が楽しめます。さっぱりしていて、お味噌汁に入れてもいいかもと思いました。

大原のドレッシング屋さん【味工房 志野】

大原のドレッシング屋さん【味工房 志野】

写真:沢木 慎太郎

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続いては、三千院への参道にあるお店「味工房 志野」さん。
天然素材をふんだんに取り入れたドレッシングの専門店です。
ゆずの風味と、ごまだれの香りに誘われて、お店に入ったのですが、試食を勧められて食べたのが、“ゆずのぽん酢”をかけた湯豆腐。
お酢を使わずに、ゆず果汁をたっぷり含んだポン酢は豆腐の自然の甘みを引き出し、うまさは格別!
さらに、“ぴり辛のごまだれ”に浸けて食べたのですが、これも絶品です。
にんにく唐辛子がアクセントとなり、食欲増進!
しゃぶしゃぶや、生野菜にもぴったりです。

ほかにも、「ふつうにおいしい玉ねぎのドレッシング」「ゆずと大根ドレッシング」「濃縮和風の白だし」もおいしくておススメ。

こだわりのおもてなし 京のお漬物処【志ば久】

こだわりのおもてなし 京のお漬物処【志ば久】

写真:沢木 慎太郎

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次に紹介する店は、京都のお漬物を全般に扱う「志ば久」さん。
こちらのお店も三千院の参道にあり、多くの観光客で賑わっています。

自家農園で栽培した紫蘇(しそ)を昔ながらの方法で漬ける“しば漬け”の人気は高く、メディアでも取りあげられるほど。大原の里は昼夜の寒暖の差が大きく、香り豊かな良質の紫蘇が収穫できるのです。
創作の漬物がたくさんあるお店で、その中でも「アイスきゅうり」は春から夏にかけての大原名物としての定番商品。

どのお漬物もおいしいのですが、筆者が選んだ一品は写真の“千枚漬け”。
“紫蘇”“すぐき”と並び、京都の三大漬物の一つです。
“千枚漬け”は京の秋から冬を彩る代表的な漬物でもあり、その味は一級品!
薄くスライスした「聖護院かぶら」と昆布を交互に敷きつめ、隠し味に蜜を加えています。かぶらの甘みと昆布の旨みが相まって、ちょっと甘口の上品な味。ご飯やお酒にあいます。

店名の「志ば久」は、おもてなしの心を忘れることなく、多くの方においしいものを召しあがっていただきたいという“こころざし”にちなんだもの。その職人技の心意気を感じさせる味です。

京都・大原ならではの伝統の味噌作り【味噌庵】

京都・大原ならではの伝統の味噌作り【味噌庵】

写真:沢木 慎太郎

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最後に、大原らしい写真を一枚。
白いかすり模様が素敵な大原女(おはらめ)の装束を着た店員さんの可愛い笑顔に誘われ、思わず手を伸ばしたのが写真の『白みそアイス』です。
これまで、いろんなアイスのモナカは食べたけれど、みそが入ったモナカは初めて。
「ええっ、みそが入ってる!」と叫ぶと、
「おいしいですよ♪」と大原女の売り子さん。
熊本・阿蘇の雄大な自然で育った濃厚な牛乳と、大豆の自然な甘みを堪能できる「白辛口味噌」をミックスさせたアイデア商品。塩キャラメルに似たコクのある味で、優しい風味に癒されます。

こちらは、寂光院の参道にあるお店で、大原でこだわりの味噌を作り続ける「味噌庵」さん。たくさんのメディアにも登場しているので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
大原の里で100年以上にもわたって味噌づくりを続けている老舗で、選び抜かれた素材(大豆・塩・麹だけを使用)を使い、伝統の味を守っていらっしゃいます。
ほとんどの工程をすべて手作業で行うといったほどのこだわりようで、ゆっくり寝かせた自家製の味噌はコクがあり、遠い昔を思い起こさせるような優しい味!

手作りへのこだわりから、年に一回の仕込み(寒仕込み)のために多くは生産できませんが、お客さんとの一期一会をとても大切にしている様子が感じられ、この味に出会いに大原まで来てよかったと思いました。まさしく、京都・大原でしか出会えない味です。

白みそスイーツは「アイス」「あめ」「生キャラメル」「生チョコレート」といった種類があり、どれも逸品!
お味噌のほかにも、お漬物や佃煮もおいしく、大原の自家菜園で採れた野菜などの季節限定商品もおススメです。

おわりに

以上、いかがでしたでしょうか?
京都・大原でしか出会えないお土産の数々。
最後にご紹介した「味噌庵」で店員さんが着ていた大原女の装束ですが、この着物は寂光院で暮らしていた建礼門院に仕えていた女性の衣装が原型とされています。

お洒落で可愛い装束は、大原観光保勝会(京都市左京区大原来迎院町/TEL075-744-2148)で一年を通じて変身体験が可能。
事前予約が必要で、前日までに電話で申し込むこと(原則として1日5人まで)。

変身体験の料金は2000円で、営業時間は10時〜14時。
休日は日・祝日・年末年始(12月29日〜1月4日)となっています。
詳しくは[MEMO]のリンク先をご覧下さい。

それでは、京都・大原への良い旅を!

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/11/23 訪問

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