写真:橘 凛
地図を見るパラドールとは、スペイン政府が経営する国営ホテルのこと。歴史の長い修道院などを改築して現代風にした内装や優れたサービスが評判で、スペイン国内外で高い人気を誇っています。スペイン全土には90を超えるパラドールがありますが、「パラドール デ セゴヴィア」もそのひとつなのです。写真は「パラドール デ セゴヴィア」の外観。コンベンションセンターやスイミングプールなど様々な施設を兼ね備えています。
写真:橘 凛
地図を見る「パラドール デ セゴヴィア」は、セゴヴィアの街を見下ろす丘の上にあります。セゴヴィアは旧市街が世界遺産に登録されていて、パラドールからの眺めは格別です。
写真:橘 凛
地図を見る「パラドール デ セゴヴィア」は、数あるパラドールのなかでもかなりモダンでおしゃれな雰囲気。天井が高く広々としたロビー空間には、季節ごとのデコレーションがなされ、心からリラックスできる雰囲気です。
写真:橘 凛
地図を見る客室は全131室。スタンダードルームとジュニアスイートが大部分を占めます。室内は静かで、ナチュラルな木材を使用したフローリングや暖かみのあるインテリアが落ち着きます。もちろん、ホテル全域で無料でWIFI利用可能です。
写真:橘 凛
地図を見るバスルームは大理石のクラシカルな造りで、お湯がたっぷり注がれるバスタブが嬉しいですね。アメニティはパラドールのオリジナル製品が用意されています。
写真:橘 凛
地図を見る5フロアにわたるパラドール内の客室には、どの部屋にもテラスバルコニーが付いており、そこから美しいシティービューを眺めることができます。夕暮れの時間が近付くと、街一帯の灯りとライトアップされた史跡がありありと浮かび出し、幻想的な雰囲気に包まれます。
写真:橘 凛
地図を見るパラドールでは、食事付きプランにするのが一般的。どこのパラドールも大抵レストランが併設しているので、そこですべての食事を取ることができます。おすすめは、朝食・夕食がついている一泊2食付きにして、昼食は旧市街で取るというスタイル。スペインの夕食開始時間は夜8時ごろからと遅いので、日中ゆっくりと観光してからパラドールに戻り、夕食をいただきましょう。
写真:橘 凛
地図を見る「パラドール デ セゴヴィア」のレストランで、ぜひ試していただきたいのが、セゴヴィア名物であるにんにくのスープ。にんにくやパン、卵などがたっぷり入ったスープは香り高く、旅行で疲れた体に一気にパワーがみなぎります。他にも、地元名物のローストポークなどアラカルトメニューの種類は豊富です。
写真:橘 凛
地図を見るレストランの大きな窓からも、夜間はセゴヴィア大聖堂などの圧巻のライトアップが臨めます。とてもロマンチックで雰囲気が良く、宿泊客以外のゲストも多く訪れるというのも納得でしょう。
写真:橘 凛
地図を見るセゴヴィアは、その他のスペイン都市に比べるとまだ認知度が低い街かも知れません。マドリードから近いので、日帰り旅行も可能ですが、「パラドール デ セゴヴィア」で一泊することで、より深くセゴヴィアを知ることができるでしょう。
写真は、セゴヴィアを代表する水道橋で、ローマ時代から現存するなかでは、とても美しいまま残っているもののひとつです。この水道橋も「パラドール デ セゴヴィア」からは遠目に見ることができます。
写真:橘 凛
地図を見るセゴヴィアまでは、マドリードから国鉄レンフェの(Renfe)の高速列車AVANTや、ラ・セプルベダーナ(La Sepulvedana)社のバスでアクセスできます。詳細については、関連メモをご覧ください。
「パラドール デ セゴヴィア」は高台にあり、徒歩では時間がかかるため、鉄道駅や旧市街からは、タクシーに乗るのがおすすめです。もちろん車の場合は、敷地内無料駐車場が利用可です。
セゴヴィアは観光するのに素晴らしいところですが、「パラドール デ セゴヴィア」の敷地内には他にも、屋内外のスイミングプールや庭園があり、一日中パラドールでリラックスして過ごすというのも、スペインらしいバカンスの楽しみ方かも知れません。
セゴヴィアでの休暇に「パラドール デ セゴヴィア」、いかがでしょうか?
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(2024/3/29更新)
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