写真:すがた もえ子
地図を見る江の島へと続く橋を渡り切ってすぐ、観光客で賑わう参道への入口、青銅鳥居を正面に見て左手が「北緑地」という緑地帯になっています。北緑地では芝生の上でお弁当を食べたり、遊んだりすることができます。小鳥などの生き物がくつろぐ姿を眺めることもでき、公衆トイレも設置されています。
オリンピックという名前の通り、この噴水は1964年(昭和39年)に開催された、前回の東京オリンピックを記念して作られたもので、平成10年に「かながわ・ゆめ国体」開催時に再整備されました。この場所に、東京オリンピック記念「弁財天と世界女性群像」の噴水もあります。
写真:すがた もえ子
地図を見る北緑地のすぐ目の前には海が広がり、江ノ島に渡る時に通った江ノ島大橋に波が押し寄せる様子も見ることができます。
北緑地の海側左端には、「日本近代動物学発祥の地記念碑」が建っています。これはアメリカの動物学者でダーウィンの進化論を初めて日本に紹介したエドワード・シルベェスター・モースが、江の島動物学研究所で腕足類・シャミセンガイの研究を行ったことを記念したもので、研究所は東洋初の臨海実験所でした。江の島は日本の近代博物学発祥地になったのです。
写真:すがた もえ子
地図を見る波形の特徴あるデザインが特長のヨットハ―バーは、ヨット利用者だけでなく、観光客や地域住民など誰でも利用することができます。会議室やシャワールーム及びロッカーもあり、予約をすれば誰でも利用可能で、自転車の貸し出しも行っています。
ヨットハ―バー内にはヨットに関する専門ショップや、しらす問屋とびっちょがカフェスタイルで入っています。カフェはテラス席もあるので、天気のいい日は潮風にふかれながらのんびり食事を楽しむことも。
写真:すがた もえ子
地図を見るヨットハーバーは建物の屋上まで上がることができ、海に囲まれた景色を一望できる絶景ポイントになっています。この場所は津波避難場所にもなっています。
写真:すがた もえ子
地図を見るヨットハーバーからウッドデッキを歩いていくと、そのつきあたりには「さざえ島」と呼ばれる人工島状の高まりがあります。さざえ島という名前は、この近辺が埋め立てられる以前に実際にあった島の名前から付けられました。昔はこの辺りはさざえの漁場だったそうです。
ここは打ち寄せる波の音が心地よく、カモメやトンビの鳴き声が時折聞こえて来ます。
訪れる人も少ない場所なので、ぼんやりと海を眺めながら、日常を忘れてくつろぐことができますよ。
写真:すがた もえ子
地図を見るさざえ島の周辺は海水を取り込んだタイドプール(潮だまり)になっているので、安心して磯遊びを楽しむことができます。夏場はたくさんの子供たちでにぎわう場所です。
写真:すがた もえ子
地図を見るここの防波堤はぜひ見ておきたい見どころの一つです。海に面した防波堤は綺麗に整備されていて、海を間近に見ながらゆったりと散策することができます。ベンチも設置されているので、のんびりと海を眺めたり、波の音を聞きながら時間を過ごすことも。お天気がいい日には、夕日が海に沈む絶景を見ることができます。
写真:すがた もえ子
地図を見る防波堤の突端、ウッドデッキにそびえる白い灯台は、まるで物語に出て来そう。灯台付近は良い釣り場のようで、釣り客の姿が見受けられます。
写真:すがた もえ子
地図を見るたくさんのヨットが行き来する様子や、波が岩に当たって砕け散る様子は迫力満点です。
今回は江ノ島の、潮風を間近に感じることができるコースをご紹介しました。神社や参道を観光した後は、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?道も平坦なので、歩きやすいのでお散歩コースにもオススメです。
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(2024/3/19更新)
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