写真:bow
地図を見る曽爾高原は標高1000m近く、夏でも快適な高原で、
ハイキング客も大勢訪れます。
ただし、県境の山奥なので
相当不便な場所にあることは間違いありません。
バスもそれほど本数がありませんし、基本的には自家用車がおすすめですが、
いわゆる山坂道ですし、道幅の狭い区間も多く、運転手には頑張ってもらわないといけません。
写真:bow
地図を見る曽爾高原に到着したらまずは案内に沿って亀山峠を目指しましょう。
約15分程度の軽いハイキングで曽爾高原の絶景パノラマを楽しめるようになります。
眼下にはひょうたんの形をしたお亀池が見えます。
この池の周囲には灯篭があり、9月中旬から11月下旬頃まで
「山灯り」としてライトアップされています。
写真:bow
地図を見る曽爾高原のススキは、地元の曽爾村の萱葺き屋根の材料として
昔から使われてきたのです。
しかし、時代の流れからススキの需要は減ってしまい
一時はこの高原に植林をする計画もあったそうです。
そこで地元曽爾村がこの景観を守ろうと奈良県に働きかけ、
現在の約40haのススキの野原が県により保護されています。
春には若草山のように山焼きが行われ、これにはススキ以外の植物の発生を抑え、
灰を肥料として利用するという高原を守る目的があるのです。
写真:bow
地図を見る本当に広大なススキの野原は太陽の光を浴びて眩しく輝きます。
どこを切っても絵になるその光景に心を奪われること間違いないでしょう。
「その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし・・・。 」
さながら「風の谷のナウシカ」のラストシーンを彷彿とさせる
黄金のススキの野原にあなたも立ってみませんか?
見頃は9月下旬頃から11月中旬頃。
画像の撮影時期は11月上旬です。
帰り道には日帰り温泉施設もあります。
火山帯なので、良質の温泉が湧いていますので是非!
大阪から車で約2時間
名古屋から車で約2時間40分
駐車場 自家用車600円
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/5更新)
- 広告 -