巨大猫と旅行鞄に入ったフィレンツェに出会えるバラの庭園

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巨大猫と旅行鞄に入ったフィレンツェに出会えるバラの庭園

巨大猫と旅行鞄に入ったフィレンツェに出会えるバラの庭園

更新日:2017/04/11 13:11

奥村 千穂のプロフィール写真 奥村 千穂 フィレンツェ宿泊コーディネーター、滞在型アパート紹介、現地医療通訳

フィレンツェの街が一望出来、フィレンツェ市民からは身近に「Giardino delle Rose 」直訳すると、そのままズバリ「バラ園」という名で親しまれている穴場の庭園。

花に埋もれる巨大猫のブロンズ像や、旅行鞄を通してフィレンツェの街を眺める事が出来る彫刻など、小さなお子さんも一緒に楽しめるオブジェが旅の疲れを癒してくれることでしょう。ゴールデンウィークには、丁度、バラが見頃です!

フィレンツェの街を背景に、咲き乱れるクラシックローズと心が和む彫刻に癒される庭園

フィレンツェの街を背景に、咲き乱れるクラシックローズと心が和む彫刻に癒される庭園

写真:奥村 千穂

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フィレンツェで、ヴェッキオ橋、ドゥオーモの次に有名な名所は、ちょっと小高い丘の上にあるミケランジェロ広場。世界遺産に指定されているフィレンツェの旧市街の赤屋根を眼下に一望出来る、眺めの良い場所です。

ツアーでも必ずミケランジェロ広場が撮影スポットとして入っているのですが、今回はその下にある小さな可愛らしい穴場の庭園をご紹介します。

フィレンツェの街を背景に、咲き乱れるクラシックローズと心が和む彫刻に癒される庭園

写真:奥村 千穂

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ヴェッキオ橋から徒歩でアルノ河を上流側にさかのぼり、アッレ・グラーツィエ橋を渡った先を右手に入った界隈はサンニッコロ地区。小さなパン屋さんやフィレンツェっ子が行くワインバーなどがある静かなエリアです。

ここから「ミケランジェロ広場はこちら」という矢印に従って進むと、中世の時代に使われていた門があります。門をくぐって、標識に従ってミケランジェロ広場へ階段を上がる途中の左手に、このバラ園があります。

フィレンツェの街を背景に、咲き乱れるクラシックローズと心が和む彫刻に癒される庭園

写真:奥村 千穂

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ここには、1860年代に植えられ始めた350種ものオールドローズが大切に育てられています。見頃は4月半ばから6月頃まで。丁度、日本からの旅行者が多いゴールデンウィークの期間には、バラが綺麗に咲いています。

ウフィッツィ美術館でルネサンスの絵画に浸り、バラ園で、花の香りに包まれながら、中世から変わらない美しい街並を愛でるのはいかがでしょう。

フィレンツェの風景を思い出と共に旅行鞄に入れて

フィレンツェの風景を思い出と共に旅行鞄に入れて

写真:奥村 千穂

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入ってすぐに目に入るのが、大きな旅行鞄に入ったフィレンツェの街の風景。旅行鞄にフィレンツェを納めて、船と共に旅立つ。このフィレンツェの風景を持って帰る事が出来たらどんなに良いだろう?そんな気持ちにさせる作品です。

フィレンツェの風景を思い出と共に旅行鞄に入れて

写真:奥村 千穂

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ベンチでは、こんな優しそうなおじさんがエスコートしてくれます。季節ごとに咲く美しい花と上手く調和するこれらの彫刻は、それはベルギーのアーティスト、ジャン・ミッシェル・フォロン(1934-2005)の作品。見ていて何ともホックリする動物や、人物が、庭園の各所に植えられた植物と上手くアレンジされて展示されています。

フィレンツェの風景を思い出と共に旅行鞄に入れて

写真:奥村 千穂

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2005年、フォロンが亡くなる直前に、彼の生涯で一番大きな展覧会がフィレンツェで開催されたことから、未亡人が彼の死後、フィレンツェ市に10点の作品を寄贈。それらがこの庭園に展示されることとなったのです。

他にも様々な彫刻作品があります。どの作品も、フォロンらしいユーモアと優しさが感じられ、小さなお子さんも、きっと楽しめるでしょう。

巨大猫を見つけよう

巨大猫を見つけよう

写真:奥村 千穂

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この庭園には巨大猫が居ます。オフシーズンには、まだ周りの草が綺麗に刈り取られていなくて、猫が隠れてしまっていることもありますが、のんびりと眠りこける猫を見ていると、ほんわりと心が和みます。

巨大猫を見つけよう

写真:奥村 千穂

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奥には、フィレンツェ市と姉妹都市である京都市が高台寺(東山)と一緒にフィレンツェに寄贈した、静かな日本庭園があります。トスカーナの風景と不思議と調和した和の空間です。

フィレンツェの街並みを美しいバラと共に愛でる

多くの日本人の旅行者がフィレンツェを訪れるゴールデンウィークの頃は、丁度バラが咲き乱れ、庭園が一番美しい時期です。フィレンツェの市内にはなかなか大きな公園がないので、ちょっと街を飛び出して、ここまで徒歩でお散歩に来るのも、良い気分転換。

多くのツーリストは気づかずに、ミケランジェロ広場を目指して通り過ぎてしまうのですが、是非、バラ園の巨大猫に会いに行って下さい。

バラ園は、年中無休(12月25日と1月1日を除く)で、9時から日没まで継続して開園しています。
入場無料。

ヴェッキオ橋をアルノ河の対岸(ピッティ宮殿側)に渡り、川沿いに、上流側に進みます。1つ目のアッレ・グラーツィエ橋を過ぎて、右側の公園がある辺りから、右手の路地に入り、Piazzale Michelangelo (ミケランジェロ広場)の矢印に従って進みます。街壁の門をくぐり、坂を上って、道なりに進み、最後の階段を上る途中、左側に庭園の入り口があります

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/03/31 訪問

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