京都の1月は日本最古の「都七福神めぐり」で福をゲットだぜ!

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京都の1月は日本最古の「都七福神めぐり」で福をゲットだぜ!

京都の1月は日本最古の「都七福神めぐり」で福をゲットだぜ!

更新日:2015/11/01 16:28

bowのプロフィール写真 bow トラベルライター

七福神信仰は室町時代に京都で発祥し、全国へ広まったといわれています。その京都では1月に「都七福神めぐり」という7か寺巡拝が毎年人気!初夢を見るために、七福神を乗せた宝船の絵を枕の下に敷く風習もあるように、特に新春は功徳が大きいとされる「都七福神めぐり」は京都の新春の風物詩の一つでもあるのです。

京都の新春は「都七福神めぐり」でスタート!

京都の新春は「都七福神めぐり」でスタート!

写真:bow

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縁起のよい福の神を七人集めた「七福神」の信仰は室町時代末期頃の京都で起こったものといわれています。そんな七福神の神々の力で福を授かろうとする七福神めぐりは全国にありますが、やはり発祥の地とされる京都の「都七福神めぐり」こそが日本最古とされる七福神めぐり。

その「都七福神めぐり」は、特に新春に巡拝すると「七難即滅、七福即生極まりなし」といわれ、功徳が大きいといわれています。「都七福神めぐり」は1月いっぱい、七福神をまつる各社寺に大護符(色紙)やご宝印帖が用意され巡拝者を待ちます。

スタンプラリー気分で集めよう!

スタンプラリー気分で集めよう!

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巡拝というと少し堅苦しく思えますが、「都七福神めぐり」は色紙を携えて各寺院をめぐりご宝院(ご朱印)をスタンプラリー気分で集めれば楽しいもの。七つの社寺すべてをめぐると、画像の通りに七福神のご利益が込められた七つのご宝印が揃い、なんともご利益がありそうな色紙が完成するのです。

やり方としては、最初の寺で大護符(大きいサイズの色紙)を購入し、その後は順番に寺を巡りご宝印(ご朱印)を貰っていくというスタイル。ただ、「都七福神めぐり」の寺院は北は比叡山の麓、南は宇治と広範囲に散らばっているため、綿密な予定を立てておかないととても1日では回りきれません。まずは北か南、どちらから回るかを決めた方がよさそうです。

七福神めぐりの行程を考えよう

七福神めぐりの行程を考えよう

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「都七福神めぐり」はゑびす神社・松ヶ崎大黒天・東寺・六波羅蜜寺・赤山禅院・革堂・黄檗山萬福寺の七社寺を巡る巡礼。効率よく巡れば1日でじゅうぶん制覇することも可能です。

北の方から順番に巡るのであれば、まずは比叡山の麓・洛北の赤山禅院へ。修学院離宮と隣接し、曼殊院などの名刹も近い山裾の寺は福禄寿神をまつっています。公共交通機関であれば市バス「修学院離宮道」から徒歩約15分、叡山電車「修学院駅」から徒歩約20分です。都七福神の御宝印受付は、9時〜16時半となっています。

次は同じ洛北エリアの松ヶ崎大黒天(妙円寺)です。大文字五山の送り火の「妙法」の「法」の真下にある松ヶ崎大黒天はその名の通り、開運招福の大黒天をまつっています。公共交通機関は市バス「松ヶ崎大黒天」から徒歩5分、叡山電車「修学院駅」から徒歩約10分、地下鉄烏丸線「松ヶ崎駅」からは徒歩約20分というところです。

どんどん巡ろう七福神!

どんどん巡ろう七福神!

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次は京都御所の南東方角にある革堂こと行願寺。千年の歴史を持つ古刹は西国三十三ヶ所の札所でもあります。こちらは不老長寿の寿老神をまつっています。公共交通機関は市バス「河原町丸太町」から徒歩5分、京阪電車神宮丸太町駅から徒歩約10分です。

次は商売繁盛のゑびす神の「ゑびす神社」です。1月は初ゑびすなどで一番の賑わいを見せるシーズン。色んな行事を狙って行ってみるのも楽しいかもしれませんよ!公共交通機関は市バスであれば「四条京阪前」下車徒歩約5分、京阪電車「祇園四条駅」下車徒歩約5分です。

更に南下し、次は六波羅蜜寺へ。ここは唯一の女神、弁財天がまつられています。金運に効く銭洗い弁財天も要チェック!公共交通機関は市バス「清水道」下車徒歩約10分、京阪電車「清水五条駅」下車徒歩約10分です。

満願目指して頑張ろう

満願目指して頑張ろう

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さらに南下を続け、次は世界遺産・東寺です。こちらでは毘沙門天がまつられています。ちょうど「京の冬の旅」も開催中で、ついでに特別拝観もいいかもしれませんね。公共交通機関は市バス「東寺西門前」「東寺南門前」「東寺東門前」「九条大宮」下車すぐ。

そして最後は宇治へ。黄檗山萬福寺では布袋尊がまつられています。中国風の寺は京都でも少し異質な異国情緒すら漂っています。公共交通機関はJR奈良線「黄檗駅」、京阪電車「黄檗駅」ともに下車徒歩5分です。

以上の7社寺、北から順にご紹介しましたが、特に順は不同!干支にかかわらず、いつの年でも開催されているというのも嬉しいですし、何より年のはじめから福の神様たちに会いに行くというめでたいことです。どの社寺も1月いっぱいは「都七福神めぐり」をプッシュしていて、楽しい雰囲気も味わえます。そんなところから「都七福神めぐり」は広く人気となっています。

都七福神を上手にめぐるコツ

さて、この「都七福神めぐり」を上手くまわる方法ですが、公共交通機関を使う方は京阪電車(および叡山電車)を上手く乗りこなしてみてはどうでしょうか。東寺以外は沿線から近い場所にありますし、東寺も丹波橋駅から近鉄電車に乗り換えれば大丈夫です。電車派なら京阪電車が便利でしょう。

そしてもう一つ知っておきたいのは定期観光バスの存在。1月の期間中は毎日京都駅から「都七福神めぐり」のコースが運行されているのです。これなら歩く距離も短縮でき、効率的なルートでまわってくれるので非常に便利!朝9:30〜10:00前後の出発で18:00前には再び京都駅に帰ってこれます。予備知識がなくてもバスガイドの説明で補完できますし、1日バスツアーとして参加してみるのもアリではないでしょうか。

日本最古の七福神をめぐる「都七福神めぐり」は、迫力のある大護符が出来上がるので達成感もかなりのものです。ぜひ新年の京都で大きな福をゲットしてください!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/01/15 訪問

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