伊豆「河津バガテル公園」約6000株のバラが咲くフランス式庭園を堪能!

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伊豆「河津バガテル公園」約6000株のバラが咲くフランス式庭園を堪能!

伊豆「河津バガテル公園」約6000株のバラが咲くフランス式庭園を堪能!

更新日:2018/10/20 16:40

波奈 美月のプロフィール写真 波奈 美月 伊豆地元案内人、絶景ドライブ探求家

静岡県の「河津バガテル公園」は、"世界で最も美しいバラ園"と称賛されるパリ・バガテル公園を再現したフランス式庭園。3ヘクタールのローズガーデンでは、5〜11月の間、公園特有の品種を含む約1100品種・6000株のバラが咲き続けます。お薦めの時期は春と秋。たくさんの花が咲く5月中旬〜6月上旬と10月中旬〜11月中旬です。
バラのオフシーズンも、ショップやカフェ、食用バラ試験栽培温室などが楽しめます。

"世界で最も美しいバラ園"を再現!

"世界で最も美しいバラ園"を再現!

写真:波奈 美月

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駐車場に着き、円形階段を下りると、そこは18世紀フランスの世界!壮麗なゲートの先には、ベルサイユ宮殿のプチトリアノン(小離宮)を再現した可愛らしいショップやカフェが並んでいます。

その「フランス広場」の右奥に、主役の「ローズガーデン」があります。訪れる途中にある多目的ホール「オランジェリー」も、パリ・バガデル公園のオランジェリーを再現した優美な建物。シンメトリー(左右対称)が美しい庭園との組み合わせはフランス絵画のようで、とても日本にいるとは思えません。

"世界で最も美しいバラ園"を再現!

写真:波奈 美月

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モデルとなった「パリ・バガテル公園」とは、17世紀後半、ルイ16世の弟であるアルトワ伯爵によって改修され、王妃マリー・アントワネットも好んで訪れたという歴史ある庭園。ブローニュの森にあり、現在はパリ市の所有となっています。
有名なローズガーデンは、1905年にフランスの天才造園家フォレスティエ氏によって造られました。

「ローズガーデン」の見頃は春と秋!

「ローズガーデン」の見頃は春と秋!

写真:波奈 美月

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「ローズガーデン」では、4月の早咲きに始まり、5月〜11月にかけて様々なバラが園内を彩ります。バラの見頃は大きく3回。「春の1番花」「春(初夏)の2番花」「秋バラ」のシーズンです。

最も数多くの花が咲くのが「春の1番花」のシーズン。例年、5月中旬〜6月上旬頃になります。冬の間に蓄えたエネルギーを放出して咲くので、花が大きく色も鮮やか。しかも次々と開花して圧倒的な華やかさを体験でき、一番のお薦め!上の写真は、5月下旬の撮影です。

「ローズガーデン」の見頃は春と秋!

写真:波奈 美月

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10月中旬〜11月中旬頃に咲く「秋バラ」は、香りが高く色つやが良いのが特徴。花数は春の1番花より少ないですが、花の一輪一輪をゆっくり楽しむのに適しています。珍しいローズヒップ(バラの実)も見ることができますよ。上の写真は、10月中旬の撮影です。

園内の状況は、記事下の関連MEMO「河津バガデル公園ホームページ」からアクセスできるフェイスブックや園内バラ日記Blog に掲載されます。ご訪問の前にぜひご覧ください。

「ローズガーデン」の見頃は春と秋!

写真:波奈 美月

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パリ・バガテル公園のローズガーデンは、"世界で最も美しいバラ園"と賞賛されています。それを忠実に再現している河津バガテル公園のローズガーデンの美しさは言うまでもありません。色彩・眺望・空間を計算し尽くして造られています。

バラを囲む幾何学模様の区画を作っているのは、高さ約10cmのツゲ。絵画の額縁を表しており、幅や区画同士の間隔は厳密に決められています。それを左右対称に配置することで、整然とした絵画的な美しさが表現されています。

イチオシスポットをご紹介!

イチオシスポットをご紹介!

写真:波奈 美月

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フランス式庭園は、城からの眺望を意識して造られたと言われています。ぜひ高い所からの眺めを楽しんでみましょう。

塔状の建物「キオスク」のある丘は、ローズガーデンで一番の絶景スポット!フランス式庭園特有の、左右対称と幾何学模様が作る美しさを一望できますよ。

「キオスク」とは、パリ・バガテル公園の「皇居のキオスク」を忠実に再現した休憩所。ローズガーデンのシンボル的存在です。

イチオシスポットをご紹介!

写真:波奈 美月

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ローズガーデンで特に美しい所のひとつは「つるバラのトンネル」です。つるバラは春にたくさんの花を咲かせるので、花を楽しむなら秋より春がお薦め!

「つるバラのトンネル」は80メートルも続き、その中を通ると思わず夢見心地になります。カップルで通れば一気に二人の距離が縮まるかも。撮影スポットとしても大人気です。

イチオシスポットをご紹介!

写真:波奈 美月

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「つるバラのオベリスク(鉄塔)」は、高さが4メートルもあり、園内でもひときわ目立つ存在。見頃の時期は、葉が見えないほどたくさんの花に覆われ、その迫力のある美しさにびっくり!

ローズガーデンの端には「海が見える丘」があり、青い相模灘を望むことができます。ベンチが置かれているので、景色を楽しみながらのんびり過せますよ。

"公園オリジナルのバラ"は要チェック!

"公園オリジナルのバラ"は要チェック!

写真:波奈 美月

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河津バガテル公園を訪れたなら、"公園オリジナルのバラ"はぜひ見ておきたいものです。簡単ですが、3種類のバラをご紹介しますね。

写真の輝くような黄色のバラは「伊豆の踊り子」。開園記念にパリ市より贈られた公園のシンボルです。作出したのは、著名なバラの育種家アラン・メイアン氏。中輪で遅咲きの品種です。

"公園オリジナルのバラ"は要チェック!

提供元:河津バガデル公園

https://www.facebook.com/kawazu.bagatelle/photos/a…地図を見る

鮮やかなオレンジ色でひときわ目を引くのは「クイーンバガテル」。やや早咲きで大輪の品種です。開園5周年記念に、日本を代表するバラの育種家 寺西菊雄氏から寄贈されました。

"公園オリジナルのバラ"は要チェック!

提供元:河津バガデル公園

https://www.facebook.com/kawazu.bagatelle/photos/a…地図を見る

珍しいブルー系の「ブルーリュバン」は、開園10周年記念にバラの育種家 寺西菊雄氏より寄贈された品種。「ブルーリュバン」とは、河津バガテル公園の一般公募で付けられた名前で、"青いリボン"という意味です。

2012年に被災地復興への応援花として、岩手県石巻市の「石巻温泉バラ園」に寄贈されました。「不可能を可能に」という花言葉に、復興への願いが込められています。

入場無料の「フランス広場」を楽しもう!

入場無料の「フランス広場」を楽しもう!

写真:波奈 美月

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18世紀フランスのおしゃれな雰囲気が漂う「フランス広場」は入場無料!バラ苗やバラに関連するグッズを販売するショップ、カフェを楽しめます。オリジナルのフレグランスを作る調香体験もできますよ。

公園直営の「カフェ」(営業日:4月28日〜11月3日、河津桜まつり期間)では、世界初の「バラジュース」や「バラのソフトクリーム」が人気!「バラジュース」は、花びら入りで見た目もきれい。バラの香りに癒されるだけでなく、美肌効果や便秘解消など、体に良い効果もあるそうですよ。

入場無料の「フランス広場」を楽しもう!

写真:波奈 美月

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正門を入ってすぐ左側には、食用バラを試験栽培している温室が2棟あります(旧カーネーション鑑賞温室)。こちらも無料で見学ができますよ。

河津町は"花といで湯の町"。「河津バガテル公園」のバラだけではなく、県有数のカーネーションの産地で、河津桜の発祥地としても有名!「かわづカーネーション見本園」・「河津桜まつり」については別記事で紹介しています。記事下の"関連MEMO"よりアクセスできますので、ご旅行の参考にぜひご覧ください。

河津バガテル公園の基本情報

住所:静岡県賀茂郡河津町峰1073
電話番号:0558-34-2200
営業時間:9:30〜16:30(12/1〜4/27は9:30〜16:00)
定休日:木曜定休(4/28〜6/30、10/1〜11/30、1/1〜1/3、河津桜まつり期間は無休)
駐車場:あり・無料
入場料:
・フランス広場 無料
・ローズガーデン
  4/28〜11/30 大人1000円・小中学生300円
  12/1〜4/27  大人300円・小中学生100円
アクセス:
・伊豆急行線 河津駅からシャトルバス(季節運行)で約13分
 ※シャトルバスの詳細は、記事下の関連MEMO「河津バガテル公園」よりご確認ください。
・東名沼津ICまたは新東名長泉沼津ICより、東駿河湾環状道路・伊豆中央道・修善寺道路・国道414号線経由で約90分。
その他:
 ペットの入園が可能です(カフェ店内以外)。詳細は、河津バガテル公園へご確認ください。

2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/18−2018/10/18 訪問

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