札幌市から車で約30分。のどかな田園風景の中に、看板と建物が見えて来ます。「太田ファーム」は江別の土地で養鶏を営んで50年以上。餌や水にも拘って鶏を育てています。純国産の「もみじ」という鶏を育てているので、安心して生でも食べることが出来ます。
太田ファームの直売所の大きな特長は、たまごの種類がとにかく豊富なこと!珍しいものや、気になるものを探してみたくなるのです。おすすめのたまごをいくつか紹介しましょう。
太田ファームの「ファフィ卵」は、鶏の餌にファフィ酵母を与えているたまごです。ファフィ酵母とは、広葉樹の樹液から採取したもので、アスタキサンチンを多く含んでいる為、黄身の色が濃いとのこと。
アスタキサンチンといえば、抗酸化作用や美白、コレステロールが上昇するのを防ぐ等、様々な健康や美容効果が期待できると言われていますね。そのアスタキサンチンで、この綺麗な黄身が出来上がるのだとか。
「ファフィ卵」は濃いオレンジ色の黄身で、甘みがありえぐみが少ないのが特徴。究極の生たまごとして食べてみてください!
「キチン卵」は、甲殻類に含まれている繊維であるキチンキトサンを食べて育った鶏が生むたまごのこと。こちらは、たまごかけご飯の為のたまごで、黄身にコクがあるのが特徴です。
更に天然のパプリカを与えることで、黄身がより美しくなります。黄身の美しいたまごは食欲をそそりますね。このキチン卵はたまごかけご飯にぴったり!たまごかけご飯が好きな人は、このためだけにでも是非出かけてみてください。太田ファームには、たまごかけご飯の為の醤油も販売されていますから、地元で食べてみてくださいね。
そして「しんこ(新子)」は、若鶏の産み始めのたまご。こちらも、生でも茹でても美味しいたまご。小さめではありますが、黄身は大きめ。ゆでたまごにすると見た目も綺麗です。
更に大きめのたまごの「大きいココット」は、ベテランの鶏が産んだ3Lから4Lのたまご。運が良ければ双子に巡り会えるかも!産む数が少ないので、品薄になることもある希少なたまごです。
更に、こちらの加工たまごもおすすめ!サクラチップでスモークした、香りの良い薫製たまご。味はもちろん、香りが良いので臭みも無く本格的です。
加工品はたまごだけではありません。コリコリした食感がクセになる「親鶏のつくね串」や、太田ファームの鶏を薫製にした「純国産鶏もみじのくんせい」は、ビールに良く合うので、おつまみにも最適です。
「太田ファーム」の営業時間は、朝8時から夕方17時までです。営業時間には行けないな、という方の為には24時間購入可能なたまごの自動販売機があります。これは画期的!いつ行っても新鮮なたまごが購入出来るので、スケジュールを気にせず訪れることが出来ます。時間に余裕の無い方は、こちらの自動販売機で美味しいたまごを手に入れて下さいね。
太田ファームのたまごは、生たまごだけではなく、お菓子作りに最適なものや、ゆでたまごにもお勧めなものなど、様々な種類があります。配送していないたまごもありますので、ぜひ自分の目で選んでみてください。
江別市の美味しいたまごをぜひ食べに来てくださいね!
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