「海の京都」天橋立二大展望スポットにいこう!

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「海の京都」天橋立二大展望スポットにいこう!

「海の京都」天橋立二大展望スポットにいこう!

更新日:2017/04/23 20:35

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

「海の京都」とは京都市北部の地域活性化と観光振興を目的とする京都府の事業です。事業の目玉で着工から約35年をかけた「京都縦貫自動車道」が2015年に全線開通し、日本三景「天橋立」のアクセスは、マイカーで大阪から約2時間、京都から約1時間30分と飛躍的に向上しました。この機会に、天橋立の二大展望所である「傘松公園」と「天橋立ビューランド」を同時に訪れてみませんか?

まずは「傘松公園」へ行ってみよう

まずは「傘松公園」へ行ってみよう

写真:モノホシ ダン

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傘松公園は、天橋立駅の対岸にある「府中地区」からケーブルカーまたはロープウェイによって訪れることができます。所要時間はケーブルカーが約4分。ロープウェイが約6分です。料金は大人往復で660円です。

乗車券はケーブルカー、リフト共通券となっているので、往路をケーブルカー、復路をロープウェイ利用というふうに使い分けることもできるので天気がよければ、この選択乗車をおすすめします。

まずは「傘松公園」へ行ってみよう

写真:モノホシ ダン

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傘松公園は海抜130mの高台にあり、ここからの眺めは「斜め一文字」とも、橋立を龍にたとえた「昇龍観」とも呼ばれています。天橋立は宮津湾と内海の阿蘇海を南北に分ける砂嘴(さし)でできた砂浜で、全長は約3.6km、幅は約20〜170mで、約8000本の松が植わっています。

『丹後国風土記』によると、その昔、天橋立は天への架け橋といわれていて、イザナギ、イザナミの二人の神が天界への昇降に使った浮橋であったそうです。それがある日イザナギノミコトが昼寝をしている隙に倒れて天橋立になったという伝説が残っています。

まずは「傘松公園」へ行ってみよう

写真:モノホシ ダン

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傘松公園からは、2011年に誕生した新展望台の「スカイデッキ」からの風景を楽しみましょう。

これはリフトのりばの真上に作られた円形のデッキで、手すりにはガラスを多用して解放感を打ち出し、床面を強化ガラス張りのシースルーとした空中回廊も設置されました。ここからは約40m真下が見通せて、ちょっとしたスリル感を味わえます。

「イグ・ノーベル賞」で表彰された「股のぞき効果」とは

「イグ・ノーベル賞」で表彰された「股のぞき効果」とは

写真:モノホシ ダン

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天橋立で有名な風習「股のぞき」は、直立時の景色と変わって海が空に見えるというものです。さらに近年あらたな発見がありました。

それはユーモラスな研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」を受賞したふたりの日本人科学者によるものです。「股のぞき効果」の研究結果を発表したのは、立命館大学教授の東山篤規氏と大阪大教授の足立浩平氏です。

ふたりは、大きさが異なる三角形の板を用意し、距離を変えて被験者たちに股のぞきで見てもらい、見た感じの大きさや距離を当てる実験を繰り返しました。

その結果、股のぞきで見ると直立時より、大きさが小さくなり、さらに実際の距離よりも短く見えることがわかりました。この研究結果により、2016年の「イグ・ノーベル賞」の「知覚賞」を受賞したのです。

天橋立を訪れたなら、ぜひ「股のぞき」にチャレンジしてこの研究結果を体感しましょう。

「イグ・ノーベル賞」で表彰された「股のぞき効果」とは

写真:モノホシ ダン

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傘松公園のイメージキャラクター「かさぼう」です。2009年にネーミング募集2179通の中から選ばれました。このかさぼう地蔵は大人気のフォトスポットです。週末は着ぐるみの、かさぼうに出会えることも。

「イグ・ノーベル賞」で表彰された「股のぞき効果」とは

写真:モノホシ ダン

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カップルの方におすすめなのが、傘松公園アマテラス展望台の2階にある「願いの鐘」と「ラブチェアー」。恋愛、願い事成就のおまじないに売店で願いの南京錠を購入して記念写真を撮りましょう。

つづいて「天橋立ビューランド」へ行こう!

つづいて「天橋立ビューランド」へ行こう!

写真:モノホシ ダン

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「天橋立ビューランド」は、天橋立駅からほど近い「文殊地区」にあります。海抜約130mの文殊山の山頂にある展望台で、ここからの眺めは龍が天に昇るように見える姿から「飛龍観」と呼ばれます。

山頂へは2両連結のモノレールとリフトが通じていて、傘松公園と同じくモノレールとリフトの共通乗車券です。天気がよければこちらも往路はモノレール(所要約6分)、復路はリフト(所要約7分)を利用するのがおすすめです。共通乗車券は大人往復で850円です。

つづいて「天橋立ビューランド」へ行こう!

写真:モノホシ ダン

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天橋立ビューランドの「股のぞき台」です。天橋立の「股のぞき」のことは昔より巷間に流れたもので今では全国的な愛称になっています。

つづいて「天橋立ビューランド」へ行こう!

写真:モノホシ ダン

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天橋立ビューランドにあるレプリカの「知恵の輪灯籠」から天橋立を眺めてみましょう。本物は、文殊地区の智恩寺横の観光船のりばの近くにあります。リング形をした灯籠で、3回くぐると頭が良くなると言われています。

本来は、輪の中に明かりがともされ、文殊水道を往来する船の航海安全の目印になっていたと言われています。江戸時代の文禄年間の1689年に、天橋立を訪れた江戸時代の儒学者で、『養生訓』の著者としても知られている貝原益軒が描いた図にも、この輪灯籠が見られることからかなり古い物といえます。

かつては京都府唯一のジェツトコースターだった展望台

かつては京都府唯一のジェツトコースターだった展望台

写真:モノホシ ダン

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天橋立ビューランドには、かつて京都府で唯一のジェットコースターがありました。小型のコースターでしたが、遠心力で身体か飛ばされそうになるスリル満点のコースターでした。

それが運行から25年以上たった2011年に廃止になり、2012年7月に「展望回廊」としてリニューアルオープンしました。約80mのジェットコースターのレール部分に板を敷き、急カーブと眺望を楽しみながら歩ける施設です。

かつては京都府唯一のジェツトコースターだった展望台

写真:モノホシ ダン

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天橋立は眺めるだけでなく、内部を歩いて渡ることもできます。徒歩で約60分。レンタサイクルで約20分です。レンタサイクルは天橋立桟橋と対岸の一の宮桟橋で貸し出していて、相互に乗り捨て可能です。貸出料金は2時間以内で400円です。橋立を渡ってぐるりと一周するのも楽しいですね。

かつては京都府唯一のジェツトコースターだった展望台

写真:モノホシ ダン

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復路をリフトで降りてみましょう。正面に飛龍観の絶景を眺めながらゆっくりと下って行く天橋立ビューランドのリフトは、他では体験することのできない格別の楽しさです。

傘松公園と天橋立ビューランドを周るなら「二大展望所めぐりチケット」もおすすめ

いかがでしたか。ここで、二大展望所を周るのにお得なチケットをご紹介します。それは「日本三景天橋立 二大展望所めぐりチケット」です。

通常料金が大人1510円のところをこのチケットを利用すれば、おとな1200円と310円もお得になります。しかも有効期間は嬉しい2日間。天橋立の周辺に宿泊すれば2日間に分けて二大展望所をゆっくりと周ることができます。

もちろんアクティブに1日がかりで周ることもいいでしょう。京都縦貫自動車道の全通により、近くなった天橋立をぜひ訪れてみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/05/07−2016/07/01 訪問

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