写真:猫乃 みいこ
地図を見る日本からは遠く離れた太陽の国スペイン。フラメンコや闘牛で有名な国ですが、なかなか訪れることはできませんよね。そんなスペインを日本で気軽に体感できるのが、「エル・フラメンコ」。
場所は新宿伊勢丹会館の6階。エレベーターを降りるとこじんまりした入口が目に入ってきます。
まるでスペインの南部、フラメンコの本場アンダルシア地方の都市グラナダの洞窟タブラオ(フラメンコを観るお店)のような雰囲気の入口です。
では、店内に入ってみましょう。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る入口はこじんまりしていますが、一歩店内に入ると入口からは想像ができないほど広々とした店内!最大着席数は140名ということです。赤と白が特徴的なテーブルセッティングをされた座席は、すべてステージに向いて配置されていますので、どの席からでもショーが観やすくなっています。
写真:猫乃 みいこ
地図を見るショーは撮影禁止なので、写真はショーが始まる前のステージです。
ショーの出演者は、スペインのバルセロナ五輪の開会式で踊ったフラメンコ界を象徴する巨匠“クリスティーナ・オヨス”が、スペイン本国で半年ごとに選りすぐったアーティストたち。
フラメンコは、ジプシーたちの伝統芸能とされ、激しくかき鳴らされるギター・かすれ声で歌う哀しい旋律の歌・表情や指先など全身で表現される踊りの他、手拍子や足拍子などのリズムが入ります。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る2013年11月28日からの出演者は、フラメンココンクールで優勝経験もあるセビリア出身の「“ダヴィ・ペレス”と仲間たち」。
メンバーは、ダヴィの他に踊り手が2人、カンテと呼ばれる歌手が2人、ギターが2人の合計7人編成。曲ごとに踊り手の衣装変えもあり、曲のイメージ通りの衣装で踊ってくれます。
特にショーの後半に観せてくれる、ダヴィの最速サパテアード(タップのように足を打ち鳴らすこと)は圧巻!情熱的な踊りと哀しい歌声、泣きのギターの音色が三位一体となって、ステージ全体から迫ってくる熱気に、客席からは「Ole!(オーレ)」と奮起を促す掛け声がかかります。
1時間ほどのショーに魅せられ、すっかりスペイン旅行気分になりますよ。
「“ダヴィ・ペレス”と仲間たち」の公演は、2014年5月24日までです。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る「エル・フラメンコ」で、フラメンコショーと共に楽しめるのは、スペイン料理。
スペイン料理と言っても何を注文したらよいのかわからない方には、ショーチャージとスペイン料理がセットになったセットメニューもあるのでご安心くださいね。
スペイン料理の特徴としては、オリーブオイル・ガーリック・トマトを使うこと。
是非食べてもらいたいのは、注文してから炊き上げる「パエリア」。
写真は、「地中海風魚介のパエリア」ですが、他にも「山の幸」「イカ墨」「オマール海老」のパエリアもあるのでお楽しみに。
生ハムや、くせのない山羊のチーズ、じゃがいも入りのスペインオムレツなどもオススメです。
そして忘れてはいけないのは、スペイン料理に合うドリンク。
スペインワインはもちろんのこと、サングリア(赤ワインに果物が入ったフルーツワイン)や、CAVA(スパークリングワイン)、スペインビールなど本場スペインのお味が楽しめます。
いかがでしたか?
日本でスペイン体験ができる「エル・フラメンコ」。迫力のショーは、なるべく近くで楽しみたいものですよね。座席の予約はステージの近くから埋まりますので、行きたい日が決まったら、すぐに電話やネットで予約してくださいね。
本場スペインで観たフラメンコより「エル・フラメンコ」で観たフラメンコのほうが良かった!なんて声も聞かれるほどの本格的なショーです。
おいしいスペイン料理&ドリンクと共に、日本のスペインを楽しんでくださいね。
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(2024/4/19更新)
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