神社に公園に空港も!「コウノトリの街」兵庫県豊岡市へ行こう!

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神社に公園に空港も!「コウノトリの街」兵庫県豊岡市へ行こう!

神社に公園に空港も!「コウノトリの街」兵庫県豊岡市へ行こう!

更新日:2018/05/09 19:56

ヨッシー 宙船のプロフィール写真 ヨッシー 宙船 トラフィックトラベルナビゲーター

コウノトリはかつて日本中に生息していましたが、国内で一度絶滅した後、兵庫県豊岡市周辺を中心に野生復帰する取り組みが行われています。豊岡市にはコウノトリを祀る「久々比神社」、コウノトリ文化館、コウノトリの郷公園、そしてコウノトリ但馬空港があります。豊岡市のコウノトリにまつわるおススメスポットを紹介します。
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コウノトリ伝説の神社「久々比(くくひ)神社」

コウノトリ伝説の神社「久々比(くくひ)神社」

写真:ヨッシー 宙船

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全国で唯一コウノトリにゆかりのある神社「久々比(くくひ)神社」は、豊岡駅の北東約3キロにある国道178号と国道312号の交差点付近にある小さな神社。神社の参道は下ノ宮川に架かる神橋から始まります。久々比は、鵠(くぐい)で、コウノトリなど大型の鳥の総称の事を指します。
創立年代は不明ですが、現在の本殿は室町時代の1507年に建てられ、国の重要文化財に指定されています。日本書紀によれば、天湯河板挙命(あめのゆかわたのみこと)がコウノトリを捕えて天皇に献上した伝説があり、久々比神社のはじまりとされています。
コウノトリは子宝を運んでくるという言い伝えから、安産祈願に訪れる人が多く、境内にはコウノトリの絵馬が多数かけられています。

コウノトリ伝説の神社「久々比(くくひ)神社」

写真:ヨッシー 宙船

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久々比神社に宮司さんは常駐していません。参拝はいつでもできますが、コウノトリをデザインしている絵馬・御守を受ける時、神社そばにある国道178号沿いの喫茶店「Avian Tot(アビアントット)」へ行って下さい。アビアントットとは「鳥の足跡」という意味です。屋根の上にコウノトリの巣のオブジェがあり、玄関には久々比神社の絵馬がある事が書かれています。
久々比神社境内には駐車場がないので、乗用車で参拝に訪れる場合、アビアントットの駐車場がおすすめです。

コウノトリ伝説の神社「久々比(くくひ)神社」

提供元:豊岡観光協会

http://www.toyo-kan.jp/地図を見る

アビアントットで販売中の久々比神社の絵馬とお守りです。コウノトリの図柄が描かれています。

野生のコウノトリに会えるかも!兵庫県立コウノトリの郷公園

野生のコウノトリに会えるかも!兵庫県立コウノトリの郷公園

提供元:豊岡観光協会

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兵庫県立コウノトリの郷公園は、国の天然記念物であり、兵庫県の県鳥でもあるコウノトリの保護、増殖を行いながら野生化させることを目指し、1999年に兵庫県が建設した施設です。公園内には兵庫県立大学の施設も併設されています。
1956年国の特別天然記念物に指定され、1965年には人工飼育がスタートし、兵庫県の県鳥に指定されます。しかし1971年には日本国内の野生のコウノトリは絶滅。その後1985年旧ソ連から受贈された幼鳥コウノトリ6羽から人工繁殖を続け、2005年には初めて野生へ試験放鳥されます。2007年には野外での繁殖でヒナがふ化・巣立ち始めるなど、成果をあげています。

公園内の公開スペース、及び周辺エリアの水田で野外に暮らすコウノトリを見る事が出来る場合があり、多くの観光客がコウノトリを撮影しています。周辺の水田は無農薬、減農薬栽培されており、コウノトリの繁殖に配慮されています。

野生のコウノトリに会えるかも!兵庫県立コウノトリの郷公園

写真:ヨッシー 宙船

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豊岡市立コウノトリ文化館は、兵庫県立コウノトリの郷公園内にある「人と自然の共生を考えるエコミュージアム」です。入口から奥にある多目的ホールには公開飼育ケージ内のコウノトリを観察する事が出来、エントランスホールではコウノトリのはく製や野生復帰の解説パネルが置かれています。また展示コーナーではコウノトリのみならず、豊岡周辺の自然、伝統文化なども紹介中です。

野生のコウノトリに会えるかも!兵庫県立コウノトリの郷公園

提供元:豊岡観光協会

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コウノトリの郷公園はコウノトリの研究・繁殖施設の他に、地元のお土産や野菜を販売する施設も置かれています。写真の「コウノトリ本舗」は地元のお土産が販売され、喫茶コーナーでは食事が出来ます。玄関の近くには赤い「幸のトリング」もあり、雪がない時は記念写真のスポットになっています。
またななめ向かいにある「コウノトリの郷直売所」では新鮮な地元野菜を直売しているほか、軽食があります。

2018年5月から新型機就航!コウノトリ但馬空港

2018年5月から新型機就航!コウノトリ但馬空港

写真:ヨッシー 宙船

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但馬空港はJR豊岡駅から直線で南西に約4キロ離れた場所に1994年開港しました。愛称が「コウノトリ但馬空港」となったのは2003年であり、現在但馬空港には日本エアコミューター(JAC)が1日2往復、朝と夕方に伊丹空港と結ぶ便を運航しています。空港内には屋上に送迎デッキ、1階に売店・喫茶店のほか、会議室などの多目的ホールも備えられています。

但馬空港離着陸時JACの飛行機は、こうのとりの郷公園付近の上空を飛ぶ事があります。飛行高度が4000メートル以下と、通常のジェット機の半分以下の高度なので、地上の景色がジェット機とは違って見えます。
但馬空港発の便が欠航した場合、但馬空港からJR新大阪駅と伊丹空港までの代替バスを運行します。また伊丹発が欠航した場合は、伊丹空港からJR宝塚駅まで乗り合いタクシーを運行しています。

2018年5月から新型機就航!コウノトリ但馬空港

写真:ヨッシー 宙船

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コウノトリ但馬空港に就航している日本エアコミューター(JAC)の機材は開港から2018年5月6日まで全てサーブ340によって運航されて来ました。座席は1-2列シートで、左側は1人掛け、右側は2人掛け。座席の約3分の2が窓側と景色を楽しみたい搭乗客には楽しみが多いです。しかしサーブは老朽化が進んだので、JACはサーブを新型機ATR42-600へ2018年5月7日より就航させました。

2018年5月から新型機就航!コウノトリ但馬空港

写真:ヨッシー 宙船

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新型機ATR42-600は、日本では天草エアラインが最初に2016年2月より就航した航空機で、サーブ340の定員36名から増えて48名になります。またJACは2017年4月26日より鹿児島空港発着の路線から運航開始し、就航路線を拡大中です。

豊岡でコウノトリを見に行こう!

国の特別天然記念物であり、兵庫県の県鳥でもあるコウノトリは、日本書紀に登場し、子宝を運ぶ伝説をもつ由緒ある鳥です。コウノトリにあやかりたい人が訪れる歴史ある神社があり、コウノトリを増殖させ、野生化する取り組みが行われています。かつてはコウノトリが数多く大空を舞っていた地域に、空を飛ぶ新型機に乗って、コウノトリを実際に見に出かけてみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/01/27 訪問

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