山梨・南アルプス市の県道20号線は 山へと続く温泉街道!

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山梨・南アルプス市の県道20号線は 山へと続く温泉街道!

山梨・南アルプス市の県道20号線は 山へと続く温泉街道!

更新日:2017/05/22 17:05

八岳木 流泉のプロフィール写真 八岳木 流泉 温泉ライター

山梨県は南アルプス市。市街地から山へとつながる県道20号線は甲斐芦安線と呼ばれる道路です。その県道には多くの温泉が湧き出ており、はしご湯を楽しむことができます。「天恵泉」はサワラの温もり、「岩園館」は大きな露天と、うまい住み分けができたこの道は、まさに理想の温泉街道です。

早速出てきた"天恵泉"

早速出てきた"天恵泉"

写真:八岳木 流泉

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県道20号線で温泉街道と呼べるのは、国道52号線より西側です。東側は賑わう竜王市街ですので要注意。国道52号線を西に進み、県道12号線との分岐をさらに西進。そうするとはじめの一湯、「天恵泉白根桃源百笑閣」が見えてきます。

実にユニークな名前の施設ですが、確かな温泉をたたえる日帰り施設です。基本的には地域住民のための施設ですが、もちろん誰でも利用可能。浴室は男女別の内湯のみで、小さな構造。しかし、サワラ材を用いて造られるなど、趣は満点です。泉質はアルカリ性単純泉。ぬるい源泉がたたえられる源泉槽もあり、夏には快適な温泉です。

続けて出てきた"芦安温泉"

続けて出てきた"芦安温泉"

写真:八岳木 流泉

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さらに県道を上がってゆくと、「芦安温泉」が出てきます。芦安地域にはいくつか温泉を引く施設がありますが、規模の大きな「岩園館」がおススメです。泉質は透明度の高いカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。こちらも温度がぬるめで、ゆっくり入ることができます。こちらの宿には、三か所の浴室がありますが、何よりの魅力は大岩露天風呂。非常に大きな露天風呂に、ドバドバと源泉が流されていくさまはまさに圧巻!日帰りプランもありますので、気軽に訪ねてみたいところです。

行き止まりには"金山沢温泉"

行き止まりには"金山沢温泉"

写真:八岳木 流泉

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県道20号線は、最終的に行き止まりになります。その先は南アルプスへの登山道。つまり、県道の終点がアルプス直下の山中というわけです。そこに湧いているのが「金山沢温泉」。平成8(1996)年に開業した歴史の浅い日帰り施設です。市営のため、余分な設備はあまり無く、男女別の内湯と露天、小さめの食事処が備わっています。その他、施設外に併設される形で、子ども向けの遊具や広場、有料のBBQスペースなども存在しています。ここで一日遊んで温泉に入り、夜はBBQ!考えただけでも楽しい旅になりそうです。

行き止まりには"金山沢温泉"

写真:八岳木 流泉

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開業からそれほど日が経っていないため、施設はまだまだ清潔です。まずは内湯でまったりとくつろぎ、そのあと露天を楽しみましょう。内湯は石のタイル造りで、しっかりとした肌触り。ただし、規模があまり大きく無いため、混雑すると少し窮屈かもしれません。電灯は絞りめで、大きな窓からの自然光を採り入れる形。開けた山の中ですので、そんな趣向が嬉しいところです。

山の中の公営施設だからと侮るなかれ、しっかりと温泉に関する掲示などがなされており、安心して入ることができます。石鹸の設置やタオル販売も行っていますので、手ぶらで訪れても大丈夫です。

行き止まりには"金山沢温泉"

写真:八岳木 流泉

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金山沢温泉において、露天風呂はハズせません。山の中、キレイな緑の木々が揺れ、風がスッと吹くならば、誰でも露天に入りたいもの。露天は岩造りで内湯と同様小さめになっています。内湯、露天ともに循環での利用ですが、お湯はいつでも透きとおっています。

平日の昼間などは比較的空いており、貸切気分で入浴できますが、週末や休日の夕方頃になると、意外や相当の混雑ぶりを呈しています。これは山を下りてきた人々が入ってくるため。登山、トレッキング後のひとっぷろとして、使い勝手が最高の温泉なのです。そのため、ここでのおススメ入浴時間は、午前中から昼過ぎあたり。その頃に行けば、独占の露天風呂から勇壮な南アルプスをゆっくりと望めます。

南アルプス、高所のいで湯

金山沢温泉から先の登山道は、日本第二位の高さを誇る北岳や、第三位(奥穂高岳とタイ)の間ノ岳に繋がっています。登山の帰りに温泉街道ではしご湯も良いですし、登山でなく、温泉目当てで旅するのも良し!様々なプランが想定できる、南アルプス市の温泉街道です!

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掲載内容は執筆時点のものです。 2013/08/15 訪問

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