写真：瀧澤 信秋
地図を見る昨今の訪日外国人客を要因とするホテル活況は、都市部を中心に深刻なホテル不足問題を生じさせました。高級ホテルばかりではなくビジネスホテルにも余波は及び、1泊数万円などという料金設定がニュースになったことも記憶に新しいところです。
そのような状況下でにわかに注目を浴びたのが料金変動の少ないホテル。ホテルのポリシーとして変動を抑えているのですが、そうは言っても多少の幅はあるのが常識で、オールシーズン同一料金となると希有です。
HOTEL AZは、九州を中心に四国や東海地方にも進出している注目のビジネスホテルホテルチェーンで、1年365日均一の安心価格が最大の特徴。特に九州で多店舗展開しているので、都市部のホテルが満室でも意外に空室が見つけられるチェーンです。
写真：瀧澤 信秋
HOTEL AZ、もう一つの特徴はロードサイドホテルということ。ビジネスホテルといえば駅前や駅近という立地が定石ですが、一方、車でアクセスするゲストを想定した、ロードサイド中心の郊外型のビジネスホテルも注目されています。
都市部のホテルへ車でアクセスするとなれば、相応の駐車料金はもちろん、車のサイズによっては立体駐車場に入らないというケースも。その点、ロードサイドホテルは基本的に平面駐車場、しかも多くは無料ですので車で旅をする旅行者にはうってつけでしょう。
HOTEL AZ 佐賀鳥栖店は、九州自動車道鳥栖ICより車で約1分という、ロードサイドホテルとしては最高の立地。ホテルの壁にはレインボーのデザインが施されているので、すぐに見つけられることでしょう。駐車場は132台分用意されており、もちろん料金は無料です。※中・大型車の駐車は要予約で有料（1日/2000円税別）
ロードサイドホテル、と書きましたが、HOTEL AZ 佐賀鳥栖店は駅から徒歩でもアクセス可能です。JR鹿児島本線鳥栖駅から近い田代駅から徒歩約10分です。HOTEL AZに泊まってみたいという鉄道での旅行者にもオススメの店舗です。
写真：瀧澤 信秋
地図を見るHOTEL AZ 佐賀鳥栖店の客室はシンプルで機能的。シングルルームは客室面積が12.25平方mでビジネスホテルとしては標準的な広さです。設備・備品など過不足なく揃っており、滞在に不便さは感じません。
ダブルルーム、ツインルームも用意されており、ビジネス利用はもとより、家族やカップル、友達同士での利用もオススメです。何より低料金設定ですので、リースナブルな旅を求める旅行者にとってお財布にやさしいホテルステイになるはずです。
写真：瀧澤 信秋
地図を見るビジネスホテルを選ぶ条件に、コンビニエンスストアがあることを挙げる人が多くなりました。ビジネスホテルをつくるときに、コンビニエンスストアをテナント入居させること、或いは隣接していることはもはやセオリーとも言えます。
一方、ロードサイドのビジネスホテルには、コンビニエンスストアはあまり見られません。都市部であれば商売として成立するのでしょうが、ホテル利用者が主たるターゲットでは経営は難しいのかも知れません。
HOTEL AZ 佐賀鳥栖店も含めたHOTEL AZの名物が“100円ショップ”。フロント横に設置されており、日用雑貨を中心に旅行に必要な商品が取り揃えられています。コンビニエンスストアどころか100円ショップとは嬉しいですね。
写真：瀧澤 信秋
地図を見るHOTEL AZ 佐賀鳥栖店もうひとつの名物が「バイキングレストラン志高（しだか）」のディナー。和食・洋食・中華の充実メニューがバイキング形式で食べ放題なのですが、驚くのはその料金。食べ放題にドリンクバーも付いて何と880円です（営業時間18時～21時）。ロードサイドホテルでは、周囲に飲食店がないことも珍しくありません。そんな時でも格安ディナーが食べられるのは安心です。
朝食もバイキングレストラン志高で提供されています。ビジネスホテルでは宿泊者全員を対象とした無料朝食がブーム。HOTEL AZ佐賀鳥栖店も勿論無料朝食です。定番メニューとしては、ご飯・味噌汁・焼き魚・納豆・味付け海苔・パン・生野菜・キムチ・かつお梅・お漬物と、朝からパワーチャージ必至の内容です。
また、日替わりメニューとして、厚焼き玉子・スクランブルエッグ・オムレツ（この中から一種）、ハム・ベーコン・ウィンナー（この中から一種）が提供されています。ドリンクメニューは、コーヒーやオレンジジュースなども用意されています。
九州各地でおなじみのHOTEL AZ。インターチェンジ至近の佐賀鳥栖店は好立地も魅力のホテルです。お得なディナーバイキングも是非体験したいもの。何より安価な均一料金が嬉しいHOTEL AZ 佐賀鳥栖店です。
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(2024/4/17更新)
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