「航空自衛隊美保基地」は鳥取県の西側、島根県と境に位置し中海に面したところに位置しています。「航空自衛隊美保基地」は自衛隊の基地とされていますが、隣接する「米子鬼太郎空港」を管理し、民間機と共用で滑走路を使用しています。
昭和18年に開設され、当時は海軍基地として機能していた「航空自衛隊美保基地」。第二次世界大戦後の昭和30年に航空部隊が設置され、昭和33年に「航空自衛隊美保基地」となりました。
「航空自衛隊美保基地」は輸送部隊が活躍しており、C-1及びYS-11型輸送機とT-400型練習機が配備されています。また2017年4月にはC−2が新しく配備されました。
「航空自衛隊美保基地」の航空祭は6万人の来場者数があるので、まずたどり着くまでが大変です。のんびりしていたら、展示飛行が終わってしまった!なんてことになり兼ねません。
各地からのツアーバスを利用するという方法もありますが、「航空自衛隊美保基地」に行くためには基地周辺に設置された臨時駐車場からシャトルバスで行くという方法と、または山陰本線米子駅から境線に乗り継ぎ行く方法があります。ちなみにこの境線はゲゲゲの鬼太郎のラッピング列車になっています。
お勧めは境線を利用するアクセス方法。航空祭が終わったら入場者がどっと帰宅の途につくので、道路渋滞は避けられません。その時間を利用して、水木ロードへ足を伸ばして、鳥取を堪能するというのはいかがでしょう。せっかく、展示飛行を見たのに行き帰りの時間のほうが長かったということがないようにしたいものです。とにかく、「航空自衛隊美保基地」を制するためには朝早くから移動するということがポイントです。
「航空自衛隊美保基地」は「米子鬼太郎空港」の隣にあります。奥の手になりますが、当日飛行機で行くということもできます。これぞまさに直行便!
航空祭当日も展示飛行と一般飛行機の着陸がされています。
見逃せないブルーインパルスの飛行!スマートフォンの動画カメラでも十分撮影できますので、動画を撮るのも楽しいですよ。
目の前で迫力ある戦闘機の飛行が見られるのはもちろんのこと、普段はなかなか入れない航空自衛隊の基地内に入れるのは、この航空祭がチャンス!だからいいポイントは逃したくないものです。
展示飛行の観覧ポイントはたくさんあります。基地の中は言うまでもありませんが、たくさんの人が来場するので場所取りは早めにすることがお勧めです。いや、観覧ポイントはとにかく早く来場すること。早く場所決め、位置取りをするということがポイントとなるでしょう。写真撮影される方ならばなおさらです。前の人がいて撮影できなかったということがないようにしたいですからね。
できれば、前日に練習飛行が開催されますので、そのときにどこで見るのか観覧ポイントを見つけておくことをお勧めします。また前日は撮影チャンスでもあります。迫力ある戦闘機の飛行をカメラに収めてくださいね。
この日だけは基地は特別。ブルーインパルスのサイン会があったり、スタンプラリー、また陸上自衛隊の車両展示などいろいろな展示があったり、さらにグッズ販売や飲食ブースもあり!観覧以外にもたくさん楽しめます。
「航空自衛隊美保基地」航空祭の展示飛行は、境港市周辺ならどこでも観覧ポイントとなり得ますが、実は対岸の島根県側もよい観覧&撮影ポイントとなります。(写真は島根県側から撮影したもの)
ブルーインパルスのホームページをチェックしましょう。アクロバット飛行の内容をチェックしておくと、おおよその飛行形態がわかり観やすいです。
離陸に使われている滑走路の一部です。
「航空自衛隊美保基地」の近くには水木しげるロード、大根島のぼたん園、全国の恵比寿様の総本宮である美保神社など観光スポットがたくさんあります。
帰りには自動車渋滞を避けるためにも、ちょっと寄り道してみましょう。
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