ネスタリゾート神戸「延羽の湯」で温泉&囲炉裏料理、昔懐かし和の風情の中でリラックス

ネスタリゾート神戸「延羽の湯」で温泉&囲炉裏料理、昔懐かし和の風情の中でリラックス

更新日:2017/05/19 15:11

塚本 隆司のプロフィール写真 塚本 隆司 ぼっち旅ライター
里山の風情に天然温泉、食事は囲炉裏や七輪を前にその土地の旬の食材をいただく。そんな休日に憧れる人にオススメしたいのが、兵庫県三木市の「ネスタリゾート神戸」の天然温泉「延羽の湯 野天 閑雅山荘」。
野天岩風呂や森林浴もできる源泉掛け流しなど7種の露天風呂、日本古来のサウナ「古式蒸窯」など数々の趣向を凝らした温泉だ。里山風情のレストランも気になるところ。
車で大阪から約1時間で行ける別天地なのだ。

テーマは「日本の素朴」、ネスタリゾート神戸「延羽の湯」

テーマは「日本の素朴」、ネスタリゾート神戸「延羽の湯」

写真:塚本 隆司

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「延羽の湯(のべはのゆ)野天 閑雅山荘(のてん かんがさんそう)」がある「ネスタリゾート神戸」は、関西でも屈指の大型複合リゾート施設。以前、グリーンピア三木という公共的な施設があった場所だけに、自然や温泉、交通の便などリゾートに適した条件がそろっている。

テーマは「日本の素朴」、ネスタリゾート神戸「延羽の湯」

写真:塚本 隆司

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「ネスタリゾート神戸」の宿泊施設「ホテル ザ・パヴォーネ」館内には、露天風呂や陶器風呂などが楽しめる天然温泉「瑞穂の湯」がある。源泉は槇山神籬の湯(まきやまひもろぎのゆ)という。

「延羽の湯 野天 閑雅山荘」も同じ源泉が直接引かれている。疲労回復や美肌効果があるが、自然に囲まれ素朴でどこか懐かしさを感じる里山風の施設が、何よりも疲れを癒やしてくる。

テーマは「日本の素朴」、ネスタリゾート神戸「延羽の湯」

写真:塚本 隆司

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ホテルの宿泊者だけではなく、日帰りでも楽しめるようになっているのがうれしい。フロントをはじめ全てが和風な装い。里山のたたずまいの洗練された上品さに、非日常が感じられ期待が高まる。

「延羽の湯 野天 閑雅山荘」自慢の野天岩風呂

「延羽の湯 野天 閑雅山荘」自慢の野天岩風呂

提供元:ネスタリゾート神戸

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「延羽の湯 野天 閑雅山荘」の魅力は、自然を生かした趣向のさまざまな風呂が楽しめるところ。なかでも一番目を引くのが、大きな岩に囲まれた野天岩風呂。奥には洞窟風呂も。子どもも大人も冒険心をかき立てられる楽しさがある。夜になると明かりが灯り、さらに風情を増す。

「延羽の湯 野天 閑雅山荘」自慢の野天岩風呂

写真:塚本 隆司

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源泉掛け流しの「杜乃立湯」もオススメ。自然に囲まれた中での入浴の、気持ちのよいこと。風を感じながら、湯が流れる音や鳥のさえずりを聞く。ゆっくりとした時間に身も心もリラックスできるだろう。

眺めがよい場所にあるのは壺湯。開放感がありながら、プライベートスペースの様な感覚で入浴できる。三木市の自然あふれる山中だから実現した贅沢なゆったり時間。最高の贅沢といえよう。

他にも、広々として開放感ある内湯や寝そべりながら湯に浸る寝湯、熱風釜や巌穴釜といったサウナなど数々あり、とても紹介しきれない。

「延羽の湯 野天 閑雅山荘」自慢の野天岩風呂

写真:塚本 隆司

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「延羽の湯 野天 閑雅山荘」の魅力は着衣サウナ「古式蒸窯」にもあり

「延羽の湯 野天 閑雅山荘」の魅力は着衣サウナ「古式蒸窯」にもあり

写真:塚本 隆司

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別料金で利用できる「古式蒸窯」もオススメだ。こちらは、着衣サウナなので家族やカップル、グループで一緒に楽しめる。

「窯風呂」とは日本古来の入浴法で、数種類の薬宝石や漢方生薬を取り入れた熱気浴(サウナ)だ。5つある窯風呂の1つ「壱ノ窯」は、窯内に焚き口が設けられ、赤々と炎があがっている状態に。熱気の中で大量の汗をかいて身も心もリフレッシュできるのだ。

「延羽の湯 野天 閑雅山荘」の魅力は着衣サウナ「古式蒸窯」にもあり

提供元:ネスタリゾート神戸

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「黒窯」では、ロウリュウサービースがある時間帯も。ロウリュウとは、加熱したサウナストーンに水を掛け、大量の水蒸気が発生したところにタオルなどを振って熱風を送る入浴法だ。

発汗作用は抜群でデトックス効果大といわれる。関西でロウリュウサービースを体験できる施設は、あまりない。

「延羽の湯 野天 閑雅山荘」の魅力は着衣サウナ「古式蒸窯」にもあり

写真:塚本 隆司

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家族と一緒に楽しめる風呂としては、家族風呂「離れ湯舎」がある。6つの部屋があり、それぞれに趣がある野天の浴室だ。こちらも別料金だが、周りを気にせずゆっくりできる。1室大人4名まで利用可能だ。

「延羽の湯 野天 閑雅山荘」の食事は3つのスタイルで

「延羽の湯 野天 閑雅山荘」の食事は3つのスタイルで

写真:塚本 隆司

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「延羽の湯 野天 閑雅山荘」は、湯あがりの食事も楽しみ。3つのスタイルが用意されている。

1つは、七厘(しちりん)を前に食事ができる炭焼き「七厘場」。旬の食材を七厘であぶりながら食せる。目の前で焼けていく音や香りがたまらない。

「延羽の湯 野天 閑雅山荘」の食事は3つのスタイルで

写真:塚本 隆司

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もっと手軽に味わいたいなら地場旬採「美襄舎」へ。地元食材を使った和食を中心としたメニューがそろっている。掘りごたつ席の他にテーブル席やカウンター席も。グループだけではなく、お一人様でもくつろげる。

「延羽の湯 野天 閑雅山荘」の食事は3つのスタイルで

写真:塚本 隆司

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ネスタリゾート神戸ならではの演出、完全予約制の囲炉裏料理「熾火」

ネスタリゾート神戸ならではの演出、完全予約制の囲炉裏料理「熾火」

写真:塚本 隆司

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3つめのスタイルは、囲炉裏料理「熾火」。山中の古い農家のような別棟になっている。ここだけは完全予約制だ。

ネスタリゾート神戸ならではの演出、完全予約制の囲炉裏料理「熾火」

写真:塚本 隆司

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囲炉裏を囲んで料理を食せる店は、関西ではそう多くはない。大阪から車で1時間ほど、しかも高速を降りてすぐとなれば、なおさらだ。里山の風情を存分に楽しみたいなら、ぜひとも予約して訪れたい。海外から来られた人をもてなすのにも喜ばれそうだ。

メニューは、地元の魚や肉、野菜など、旬の食材がそろっている。炭火ならではの料理を堪能できる温かい空間。露天風呂のあとに囲炉裏を囲んでゆっくり。いつもと違う、特別な時間になるだろう。

ネスタリゾート神戸ならではの演出、完全予約制の囲炉裏料理「熾火」

写真:塚本 隆司

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ワンランク上のもてなしを目指す「延羽の湯 野天 閑雅山荘」

「延羽の湯」は、大阪に「本店羽曳野」「鶴橋」があり「野天 閑雅山荘」は3店舗目となる。三木市の自然を生かした「野天 閑雅山荘」は、ワンランク上のおもてなしを目指したスパリゾートだ。

ネスタリゾート神戸では、「NESTA FLORA(ネスタフローラ)花結びの谷」や「ネスタイルミナ」、「スカイジャングル」、「ウォーターフォート」などがあり、いっぱい遊んで温泉に入って泊まることもできる。

山中の自然に囲まれているといっても、大阪からたった1時間ほどの距離なので、週末でも行きやすい。大阪から直通バス(有料)も運行しているので、日帰りで温泉入って食べて飲んでというプランもいいだろう。週末遊びのスポット候補として、ぜひ覚えておきたい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/04/17 訪問

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