新宿駅から40分!隠れたあじさい寺・川崎「浄慶寺」へ行こう!

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新宿駅から40分!隠れたあじさい寺・川崎「浄慶寺」へ行こう!

新宿駅から40分!隠れたあじさい寺・川崎「浄慶寺」へ行こう!

更新日:2017/05/17 16:07

木村 優光のプロフィール写真 木村 優光 和風景写真家、夜景愛好家

「浄慶寺」は川崎市麻生区の住宅街に位置する寺院で、浄土宗古刹、山号は麻生山。境内はそれほど広いというわけではありませんが、裏山領域が半数以上を占め、緑多き境内という表現がふさわしい場所です。梅雨の時期になると裏山が紫陽花一色になるため、知る人ぞ知る、川崎の隠れたあじさい寺!またあちこちに様々な姿の羅漢石像が置かれているため、見るだけでも日頃の疲れが癒せます。そんな梅雨時の「浄慶寺」を訪問しよう。

狭い道を上がったところにある山門

狭い道を上がったところにある山門

写真:木村 優光

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「浄慶寺」は幹線道路である横浜上麻生道路から少し外れた場所にあり、なおかつ狭い道路を入っていくことになりますので、場所的には分かりにくいところにあります。車での訪問も可能ですが、境内までの道路が狭く、やや入りにくいため、ゆっくりと進入するようにしましょう。

「浄慶寺」はお寺さんですが、門の少し奥手には鳥居が掲げられています。山門のすぐ後ろですので、「浄慶寺」は神社?と思ってしまいますが、秋葉神社の入口を示すもので別物です。しかし、周りの青々とした樹木と色とりどりの紫陽花に囲まれた鳥居はとても新鮮で、境内に入る前からわくわくしてしまいます。

駐車場は10台弱で満車になるくらいの広さですが、穴場度が高いため、紫陽花の季節でも満車になることは無いでしょう。ただ周辺にコインパーキングがありませんので、不安でしたら小田急線柿生駅から約10分歩いての訪問をオススメします。

紫陽花咲き乱れる本堂前の参道

紫陽花咲き乱れる本堂前の参道

写真:木村 優光

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鳥居の横を通り過ぎれば、本堂まではメイン参道で1本!まずは手を合わせることにしましょう。本堂はたくさんの木々に囲まれた場所にあるため、非常に気持ち良く、日常の疲れをリフレッシュできます。

本堂をやや引き気味に見てみると、様々な種類の木々に囲まれている様子を見ることができます。参道両サイドには紫陽花が植えられていて、緑一色というわけではないので、カラーコントラスト効果により写欲も十分に湧いてきます。

本堂を背にして今来た参道を見てみると、同じように両側にたくさんの紫陽花が咲き乱れています。参道は木々に覆われていて、日陰の部分が多いですが、そういった環境も紫陽花が好むもの。写真は晴天時ですが、雨天が多い梅雨時は石畳が濡れ、さらには紫陽花の花や葉にも水滴がついて、さらに風情ある光景になります。

紫陽花咲き乱れる本堂前の参道

写真:木村 優光

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裏山の丘陵部も紫陽花でいっぱい!

裏山の丘陵部も紫陽花でいっぱい!

写真:木村 優光

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境内の北東側は丘陵エリアとなっていて、本堂の横から最上部付近までアクセスできる回廊が続いています。中には結構急な坂道や階段もありますので、ゆっくりと上りましょう。途中に咲く紫陽花の花を観賞しながら進むと、ちょうど良い速さになるかもしれませんよ。

回廊沿いもカラフルなカラーの紫陽花が咲き乱れ、見応えがありすぎるほど!種類も豊富ですので、1個ずつ見ていくのも良いですよ。紫陽花は花の色によって土壌の性質がわかることで知られていますが、その辺を頭に入れて訪問すると、エリアごとに土壌の性質がわかって面白いでしょう。ちなみにピンク系ですとアルカリ性の土壌、ブルー系ですと酸性の土壌となります。

回廊を最上部付近までアクセスすると、紫陽花が咲く丘陵部の向こうに、今までいた境内が良く見えます。手前から境内までたくさんの紫陽花が咲いており、俯瞰してみるとその素晴らしさに感動します。まるで紫陽花が咲き乱れる山中にいるかのようで、気持ち良い気分にもなれます。

裏山の丘陵部も紫陽花でいっぱい!

写真:木村 優光

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境内所々に置かれた羅観石像!

「浄慶寺」を訪問して気が付くこと、それは境内にたくさんの羅観石像が置かれていること!これは初めて訪問すると驚くと同時に少しほほえましくなります。特に紫陽花に囲まれた羅漢石像たちは気持ちよさそうに人生を楽しんでいるかのように見え、見ているこちらも気持ち良い気分になります。

写真は紫陽花が咲く前で腕相撲をする二人の羅観石像!そしてそれを見守る数人の羅観音様。静かな境内ではあるものの、今にも歓声が聞こえてきそうで、見ているこちらも歓声を上げたくなります。勝った方には紫陽花と一緒に写真を撮ってあげたくなりますね。

境内所々に置かれた羅観石像!

写真:木村 優光

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境内所々に置かれた羅観石像!

写真:木村 優光

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境内には温かい表情の 羅漢石像も置かれています。紫陽花の咲く前でお友達同士でしょうか、楽しそうに笑顔で話す羅漢石像もいらっしゃいます。どんな話をしているのか気になりますので、見る側も仲間に入りたくなってしまいます。

なお、これら多くの羅漢石像は、訪問する人を和ませるために設置されました。紫陽花と同時に様々な表情の羅漢石像を見ることができれば、現代社会の疲れも吹っ飛びそうですね。

境内所々に置かれた羅観石像!

写真:木村 優光

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境内には羅漢石像のほかにさまざまな和に関係するものが非常に多く置かれています。そのため、写真を撮る場合はそれらと紫陽花を組み合わせることによって、和の雰囲気がなお一層出た「浄慶寺」の様子を写真にすることができます。後から見て、思い出深い1枚になると良いですね。

「浄慶寺」の周囲は閑静な住宅街と里山風の風景が広がるエリア

川崎市麻生区と横浜市青葉区の境目あたりに位置する「浄慶寺」ですが、川崎の隠れたあじさい寺として訪問価値は非常に高いもの!そして、周辺には里山風景が残る「寺家ふるさと村」などもあり、併せての訪問をオススメします。「浄慶寺」を1日かけて訪問しても良いくらい素晴らしいお寺さんです。

なお、新宿駅から小田急線の急行と各停に乗り継いで柿生駅まで行き、そこから徒歩10分を含めても約40分で境内に入ることが可能!同じ沿線上の紫陽花の名所として名高い鎌倉や箱根よりも断然に近く、お手軽感があります。

紫陽花の例年の見ごろは6月中旬〜7月初旬。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/06/11 訪問

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