写真:ふるかわ かずみ
地図を見る広島駅南口を出てすぐ左にある「エキシティ・ヒロシマ」は、壁一面が鏡張りでクールな外観が印象的。
この建物の1階〜3階に展開しているのが「エディオン蔦屋家電」。エディオンは現在大阪に本社を置く全国展開する家電店ですが、古くから広島で親しまれている老舗店でもあります。
「居心地のよい時間を楽しむ 新しい発見に出会える家電店」というコンセプトで、家電と本が融合した今までにない新しいスタイルの空間となっていて、各フロアはそれぞれテーマに沿った売り場展開がされているのが特徴です。
まず1階は「コミュニケーションと美」というテーマで、主に美容家電を中心としたエリアとなっています。
そしてその周辺には美容関連の本やグッズが並べられ、連動性をもたせることで単なる家電販売という枠を超え、思わず手にとってみたくなる工夫がたくさん仕掛けられた展示方法となっています。
また、1階の中央に設けられたカフェラウンジでは気になった本を読んだり、購入した飲み物と共にゆっくり時間を過ごしたりもできます。(※各階にカフェやドリンクバーがあります。詳細はHP参照)
施設内にはいろんなテナントも入っています。話題性や注目度も高いお店もあり、今回一部紹介したいと思います。
まず1階のカフェ・レストラン「LE GARAGE」(ル・ガラージュ)。そこでいただけるのが、宮古島に本店があり、本州ではここ広島が初出店の店舗となる「ダグズ・バーガー」。多良間島は島一周15キロという小さな島ですが、黒毛和牛の名産地。そのお肉をつかったダグズ・バーガーは、肉本来の旨みがギュッと詰まったシンプルながら食べごたえ十分のバーガー。オーナーが考案したというマヨネーズベースのあっさりオリジナルソースと、ふわサクっとしたバンズとの相性も◎。
その他、宮古島産の「キハダマグロ」を使ったツナステーキバーガーをはじめ、パスタやピザなどもあり、特にランチ時は込み合うので予定の時間より少し早めに行くのをおススメします。時間がない!という方も大丈夫。ピザやドリンクはテイクアウトも可能です。
続いて隣接しているのが「フードグラン ニチエー」。地元広島産の人気商品や素材にこだわった調味料や食材なども取り扱う、こだわりの品揃えが魅力のスーパーです。
中でも人気商品は、地元広島尾道市で育ったその時一番の旬の果物を使ったジャム「レッカーバロン」。生産者が「一番美味しいジャムを作りたい」という熱い思いで生の果実から無添加でジャムを作っています。
コールドプレスジュース等のトレンド商品や、全国各地からこだわりの商品を集め、常に「新しい発見!」に出会えるというのも大きな魅力です。
またお惣菜なども幅広く提供されていて、近くのマツダスタジアムで行われる野球の試合前におつまみやお弁当、総菜を買って応援!などの利用にもおススメです。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る先ほどのニチエーの店内からそのまま奥に進むと「酒商山田」につながっています。
ここはその名の通り酒屋店。約1300種類近く取り扱いがあるという充実の品揃えです。
中でも特に人気なのが日本酒。700種類近くの取り扱いがあり、冷蔵庫にずらりと並んだ日本酒は圧巻です。広島の名酒「雨後の月」の他、人気のお酒も幅広く取り揃えています。
蔵元の思いや知識を共有し、直に仕入れることができる特約店だからこそ購入できる希少なお酒もたくさんあり、お店の思いやこだわりの強さが感じられる商品ばかり。
時期限定のお酒もあり、自分用はもちろん、お土産としても喜ばれそう。
何を選んだらよいか迷ったら、提案力の高いスタッフに好みなど伝えると的確に間違いないお酒をチョイスしてくれますよ。
1階テナントの最後にご紹介するのは、電動アシスト自転車の専門店「motovelo(モトベロ)」です。
代官山に本店のあるこちらのショップは中国地方では広島のみ。一見これが電動アシスト自転車?と見まがうほど、ここに展示されている自転車はカラフルでお洒落なものが多く、見ているだけで楽しくなります。
デザインもファミリータイプのものをはじめ、スタイリッシュな街乗りタイプ、スポーツタイプなものやコンパクトで折りたためるものまで、生活スタイルにあわせて選べます。坂道やお子様を乗せて走るシーンが多い方の心強いサポートになること間違いなし!試乗体験もできるので、気になる方はこの機会に試されてみては。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る2階フロアのテーマは「趣味とワークスタイル」。
中央には休憩スペースがあり、もちろんここでもゆっくり本を読んだりコーヒー片手に時間を過ごすのもOK。
趣味がテーマなので、主にカメラや映像、オーディオ系の家電が展開するフロアとなります。
その他、文具を取り揃えたステーショナリーのコーナーも。レターセットや文具などのデイリーユースなものから、ギフト用のものまで見ていて楽しくなるものばかり。
中でも赤、青などのカラー別にショーケースに並べられた個性的なデザインが特徴のペンは、欲しい1本が必ず見つかりそう。
その奥には広々としたスターバックスコーヒーもあり、店内でカフェ利用するもよし、テイクアウトで各場所に設置された休憩スペースでくつろぐのもよし、ここでも思い思いの寛ぎの時間を過ごせそうです。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る最後は3階をご紹介しましょう。
3階のテーマは「暮らしとこども」。
日々の暮らしに密着した家電が揃うフロアです。洗濯機、冷蔵庫をはじめ、お料理に関する珍しいグッズや器具なども取りそろえてあります。もちろんここでもそれに関連した本も展示してあるので、どちらも楽しめます。
商品自体は通常の家電のものがメインですが、中には非売品の珍しい商品の展示などもあり、見るだけで楽しめます。(写真は非売品の冷蔵庫)
またイベントスペースでは定期的にミシンを使ったワークや、パティシエやプロのスタッフによる料理の実演なども行われています。
3階のもう1つのテーマである「こども」を対象にした店舗やスペースも。
遊具も用意されたキッズスペースも完備しているので、親子連れでも安心して楽しむことができます。壁には女性アーティストの描いた優しい色合いのデザインが広がっていて素敵です。
そのすぐ隣には、男女それぞれのトイレに子供用の便器も完備されていて、お手洗い時もそばで付いていることができるので安心です。
そのほか、デンマークの玩具メーカーで有名なLEGOショップもあり、イベントスペースでレゴブロックを使っての体験会なども時々実施したりもあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
新しいスタイルの家電店ということで紹介しましたが、気になるものはありましたか?
店内のスタッフは全てコンシェルジュと呼ばれ、その中でも特に専門性の高いスタッフはスペシャリストとして常駐しています。商品について気になることなど、気軽に相談してみてくださいね。
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(2024/4/17更新)
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