写真：ミセス 和子
地図を見る大通公園には、約400本のライラック（白が30本、紫系が370本）の木が植えられています。ライラックは、昭和35年にさっぽろの木に選ばれています。街路樹や一般の家庭の庭にも植えられ、今ではさっぽろ市民に親しまれる木になりました。
写真：ミセス 和子
地図を見る写真は紫系のライラックの花、別名「リラ」とも呼ばれます。ライラックは明治23年、北星学園の前身であるスミス女学校の創設者サラ・C・スミス女史が、故郷アメリカから携えてきたものです。
ライラックの花言葉は、紫は恋の芽生え・初恋。白は青春の喜び・無邪気です。香りが良く、香水の原料にもなっています。
写真：ミセス 和子
地図を見るライラック祭りで最も人気のある会場は、大通公園7丁目「ワインガーデン2017 リラマリアージュ」。ここは道産ワインとワインによく合うお料理（北海道のご当地グルメ）が提供されている、魅力あふれる広場です。開催初日から、大勢のワインファンで賑わうイベント会場です。
写真：ミセス 和子
地図を見るワイン販売のメインブースには、約25の道産ワイナリーのワインが並びます。赤い札にはワイナリーの名前が記入され、そこで生産されているワインが並びます。ワインはワイングラスで、一杯500円で購入できます。
購入方法は、チケットコーナーでワインの料金とワイングラスレンタル料500円を払い、ワインの引換券とワイングラスを受け取ります。そしてここで、好みのワインを探して購入します。グラスは帰りに返却コーナーで、グラスと引き換えに500円が戻ってきます。
写真：ミセス 和子
地図を見るワインガーデンの会場は、中央の噴水の周りに沢山のテントが並びます。テントの中には、テーブルと椅子が設置されて雨が降っても大丈夫。テントの外には、立ち席のテーブル席もあります。
イベント会場の外側は、ワインによく合う北海道の「ご当地グルメ」のブースが26店舗、コの字を描く様に並んでいます。思い思いにグルメとワインのマリアージュを楽しむ事ができます。
写真：ミセス 和子
地図を見る写真の魚は、古平町で漁れた姫マス（チップ）のいろり焼き（500円）です。古平町は積丹半島の北東側に位置し、積丹町と余市町の間にある町。一夜干しのチップを串刺しにして、いろりで焼いたチップは、柔らかくて大変美味しい焼き魚です。道産白ワインにぴったりですよ。
写真：ミセス 和子
地図を見る写真は「ザンギ専門店 Ichi（イチ）」のザンギです。ザンギは北海道のソウルフードで、鶏肉を醤油だれに漬け込み、油で揚げたものです。小樽に本店があるザンギ専門店 Ichiは、大通公園のイベントでは必ず出店しているお店です。
「からあげグランプリ東日本バラエティ」で、3年連続金賞受賞しています。大変美味しいザンギには、道産のロゼがぴったり合います。
写真：ミセス 和子
地図を見るワインの販売ブースのすぐ近くに、道産のチーズが販売されています。プロセスチーズやカマンベールチーズ、スティックチーズ等種類も豊富です。種類の違うチーズをいただきたいと思う方は、2個で500円のチーズが販売されています。大きさもお値段も丁度良い設定です。ワインのおつまみにチーズは欠かせませんね。
写真：ミセス 和子
地図を見るワインガーデンでは、ライラック祭りの期間中、月曜日～木曜日の15時～15時20分の20分間、ソムリエによる道産のワインのお話しが聞けます。ワイン2杯がいただけて、料金が1000円です。ワインの事で分からない事は何でも教えてくれます。
初日は池田ソムリエが、北海道のワインの歴史や、道産ワインを最も美味しく飲む方法を教えてくれました。
写真：ミセス 和子
池田ソムリエの今日のお勧めワインは、フルーティな香りとやや辛口の「サッポロ藤野ワイナリー」のスパークリングワインと、フルーティな香りの甘口「余市ワイナリー」の白ワインです。
飲み比べや風味の違い、スパークリングワインと白ワインの製造方法の違い等、ワインをいただきながらソムリエがワインのお話しをしてくれます。ワインに関心が持てる、楽しいセミナーです。
写真：ミセス 和子
地図を見るさっぽろライラックまつり、大通6丁目会場は「インターナショナルフードコート」です。広場の中央にはテーブル席があり、思い思いに休憩する事ができます。ここでは、インターナショナルなグルメブースが15店舗並んでいます。サワーやビール、ジュース等の飲み物も販売されています。
写真：ミセス 和子
地図を見る大通公園5丁目会場は、市民の手作りマーケットや野だて、お宝無料鑑定&アンティークマーケット、札幌文化団体協議会いけばな展示コーナーなどのテントが並びます。無料でお宝鑑定なんて、楽しいと思いませんか？自宅に眠っている骨董品を鑑定してもらうのも良いでしょう。
さっぽろライラックまつりで人気の「ワインガーデン2017リラマリアージュ」はいかがでしたか？
好みの銘柄の道産ワインと、ワインに合うグルメのマリアージュを楽しんでみましょう。グループで出かけると、素敵なワイン会になります。
さっぽろライラックまつりの詳しい情報は、MEMOを参照ください。
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(2024/4/19更新)
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