究極のプチ贅沢!?「東武スペーシア」で個室をひとり買いせよ!

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究極のプチ贅沢!?「東武スペーシア」で個室をひとり買いせよ!

究極のプチ贅沢!?「東武スペーシア」で個室をひとり買いせよ!

更新日:2017/05/23 16:16

たぐち ひろみのプロフィール写真 たぐち ひろみ エアライン勤務

日本ではあまり見ることのない列車のコンパートメント(個室)。これを気軽に利用できるのが東武鉄道です。東京と日光・鬼怒川を結ぶ特急列車「スペーシア」には、このコンパートメントが6室あり人気を呼んでいます。このコンパートメント、実は1人でも利用できることはあまり知られていません。特別感と非日常性を思いっきり味わえる個室の1人占め。一度体験してみる価値大ありです!

東武鉄道自慢の特急列車「スペーシア」

東武鉄道自慢の特急列車「スペーシア」

写真:たぐち ひろみ

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「スペーシア」は、東京・浅草から栃木県の東武日光と鬼怒川温泉までの区間を走る東武鉄道の特急列車100系の愛称です。ゆったり間隔をあけて並んだ回転式のリクライニングシート、お弁当や飲み物類の車内販売や売店など、充実した設備とサービスが目的地までの旅を快適にしてくれます。

東武鉄道自慢の特急列車「スペーシア」

写真:たぐち ひろみ

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なかでも「スペーシア」最大の特徴は、列車最後部6号車に設けられた6つのコンパートメントです。6人は軽く収まりそうな広い客室に、定員はたったの大人4名。大理石のテーブル、真鍮のドアノブ、ヘッドレストのある上質なシート、ゆったりアームレスト、カーペット敷きのフロア、空調や光調の設備など、デラックスな内装が特徴で、快適性をとことん重視した個室です。

入口のスライド式ドアを閉めれば、中は完全にプライベート空間。雑音がシャットアウトされ、自分たちだけの静かな時間が約束されます。

なかなか乗れないからこそ、乗ってみたい。

なかなか乗れないからこそ、乗ってみたい。

写真:たぐち ひろみ

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ヨーロッパを走る長距離列車では、もともと4人〜6人掛けのコンパートメントが一般的でした。最近徐々に減ってきてはいますが、今でも路線によっては健在です。残念ながら、このヨーロッパの伝統的客室が日本に普及することはなく、現在国内で個室を提供している鉄道路線はごくわずか。関東近辺では、この東武の「スペーシア」、東京〜伊豆を結ぶJR・伊豆急行の「スーパービュー踊り子」、そして小田急鉄道の「ロマンスカー」を数える程度です。

そんな貴重な列車コンパートメントのなかでも、東武鉄道の「スペーシア」は、客室の広さや設備のよさの割に設定料金が安いということから、利用客の間で特に人気を呼んでいます。

1人でも乗れる!「特急スペーシア」のコンパートメント

1人でも乗れる!「特急スペーシア」のコンパートメント

写真:たぐち ひろみ

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さて、この「スペーシア」の個室、実は1人でも利用できることをご存知でしょうか?そうなのです。1人分の特急料金に1室分の個室料金さえ追加すれば、いつでも誰でもこのリッチな客室をひとり占めできてしまいます。

1人でも乗れる!「特急スペーシア」のコンパートメント

写真:たぐち ひろみ

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個室利用の醍醐味は、ちょっとした「セレブ感」あるいは「優越感」と呼べるような気分を味わえることでしょう。他人が入ることのできない空間を確保して、上質なシートに座って、ちょっと厚遇されてるような、そんな気分。飛行機でファーストクラスやビジネスクラスに乗った時と同じような感覚です。

違いは、この「スペーシア」なら、その優越感をわずかな追加料金で手にすることができる点。平日で3090円、土日で3700円(2017年5月現在)という料金は、贅沢なランチを一度我慢すれば捻出できそうな金額ですよね?

浅草・北千住から、日光・鬼怒川へ

浅草・北千住から、日光・鬼怒川へ

写真:たぐち ひろみ

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東武の「特急スペーシア」は、東京・浅草駅を始発とし、北千住経由で東武日光と鬼怒川温泉まで運行しています。運行本数は週末の場合、日光行き「けごん」が5本、鬼怒川温泉行き「きぬ」が9本ほど。平日は、より少ない本数での運行です。

浅草・北千住から、日光・鬼怒川へ

写真:たぐち ひろみ

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所要時間は、浅草から東武日光までが1時間50分、鬼怒川温泉までが約2時間。地下鉄やJRから乗り継ぐ場合は北千住からの乗車が便利ですが、個室を存分に楽しみたいなら、あえて浅草発にすることをおすすめします。

ちなみに、JRも同じ車両を使用した「特急スペーシアきぬがわ」を日に2本、新宿から鬼怒川温泉まで運行しています。

ワイン&オードブルで、プチセレブを気取ってみる

ワイン&オードブルで、プチセレブを気取ってみる

写真:たぐち ひろみ

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せっかくリッチな個室を確保したからには、目的地へ到着するまでの貴重な時間はなるべく「セレブ風」に演出したいもの。ちょっと豪華なお弁当やオードブルを持参して、ワインを味わいながら優雅に過ごすというのも気が利いてます。ビールと柿ピーとかいった定番メニューはできれば避けたい! 何しろ「特急スペーシア」のコンパートメントですから。

日光・鬼怒川への鉄路は、山あり、川あり、畑あり。季節ごとに変わる自然豊かな風景が車窓を次々に通り過ぎ、まさにヒーリング動画をライブで楽しめますよ。

切符の購入はお早目に

「スペーシア」の個室のちょっと知られていない利用方法をご紹介しました。究極の「プチ」贅沢ともいえる、この個室のひとり買い、体験するとクセになり何度もやってみたくなること必至です。ぜひぜひ一度はお試しあれ。

切符の販売は、個室利用券を含め、乗車1ヶ月前の午前9時から。ただし、個室利用券はオンライン購入ができず、東武鉄道の窓口に直接出向くか、電話で予約する必要があります。大人気の個室を週末に利用したい場合は、販売開始当日中なるべく早めに購入することをおすすめします。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/04/15−2017/04/23 訪問

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