レトロ好きな女子におすすめ!四万温泉でノスタルジックさんぽ

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レトロ好きな女子におすすめ!四万温泉でノスタルジックさんぽ

レトロ好きな女子におすすめ!四万温泉でノスタルジックさんぽ

更新日:2017/05/23 19:58

猫田 しげるのプロフィール写真 猫田 しげる 編集者、ライター

昭和レトロが女性の間でブームです。旅行でも、昔懐かしい温泉街を求めて旅をする人も。そこでオススメなのが群馬県の四万温泉。ここには古き良き温泉街の風情がそのまま残っていて、のんびり郷愁に浸りながら散歩するのにピッタリ。そんな四万温泉の、グルメや絶景、便利なスポットなどをご紹介します。

山に囲まれてひっそりと湯をたたえる温泉郷

山に囲まれてひっそりと湯をたたえる温泉郷

写真:猫田 しげる

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四万温泉は群馬県吾妻郡中之条町にある温泉で、「四万(よんまん)の病に効く伝説の湯」として鎌倉時代から有名。草津、伊香保とともに上毛三名湯に数えられ、四万川の上流に三方を山に囲まれて温泉郷が広がっています。電車で行く場合は、JR吾妻線中之条駅からバス四万温泉行きで約45分。また東京駅から四万温泉まで高速バス四万温泉号も出ています。

山に囲まれてひっそりと湯をたたえる温泉郷

写真:猫田 しげる

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温泉入口の国道353号線沿いの四万川には、天然記念物の「甌穴」があります。これは川の流れで石や砂が同じ所を回り、川底の岩盤と接触して浸食されてできた丸い穴のことで、数万年もの年月をかけてつくられた自然の産物です。

果てしなくレトロな温泉街

果てしなくレトロな温泉街

写真:猫田 しげる

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四万温泉は「温泉口」「山口」「新湯(あらゆ)」「ゆずりは」「日向見(ひなたみ)」の5地区に分かれ、中心部は新湯地区。温泉口から一番離れた日向見まではかなり距離があるので、温泉街を移動する時は路線バスを利用するのが良いでしょう。

写真はレトロな街並みが残るの新湯地区の落合通り。古い喫茶店や中華料理店、そば店、スマートボールの店などが並んでいます。

果てしなくレトロな温泉街

写真:猫田 しげる

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遊戯場「柳屋」は60年以上の歴史があり、年季の入ったスマートボールが楽しめます。昔はこうしたお店が4軒ほどあったそうですが、今ではここだけが残っているのだとか。

果てしなくレトロな温泉街

写真:猫田 しげる

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元禄4年に建てられた、日本最古の木造湯宿建築と伝えられる「積善館本館」。群馬県の指定文化財にも登録され、昔ながらの湯宿建築の雰囲気を残す宿です。宮崎駿監督が宿泊し、「千と千尋の神隠し」で千尋が働く油屋のモデルとなった宿の一つであると言われています。川べりに佇む幽玄な雰囲気はまさにジブリの世界。現在も宿泊可能で、わりとリーズナブルな料金も魅力です。

頼れる“コンビニ”と観光協会

頼れる“コンビニ”と観光協会

写真:猫田 しげる

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四万温泉で「コンビニはありますか?」と尋ねると、だいたい誰もが「唯一コンビニ的な店がある」と教えてくれるのが「わしの屋酒店」。温泉口から四万街道を上っていくと、山口バス停の真ん前にあります。小さいですがあなどれません。お酒のほかに、おにぎりや惣菜、お菓子、お土産、タバコ、本、雑貨、日用品……などとにかく色々なものを売っていて、なんと店長が自分で醸造した四万温泉エールを生でビールサーバーから販売も! さらに、無料で閲覧できる観光ガイドブックや、手作りの「わしの屋から歩いて行ける飲食店地図」(かなりレベルが高いです)もあり、ある意味コンビニより便利と言えるかもしれません。

頼れる“コンビニ”と観光協会

写真:猫田 しげる

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観光情報といえば観光協会も必ず立ち寄ってほしいスポット。ウッディな建物で、館内からは四万川のせせらぎがすぐそばに見られます。ここでは観光協会の方々がさまざまな見どころやおいしいお店、バスアクセスなどについて教えてくれます。無料のWi-Fiも利用でき、パンフレットなども豊富。旅の初めに行っておきたいものですね。

肉食女子もヘルシー志向も満足! 地元人太鼓判の「あすなろ」

肉食女子もヘルシー志向も満足! 地元人太鼓判の「あすなろ」

写真:猫田 しげる

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「群馬に寄ったら、トンカツを食すべし」と紀行文にあるほど、群馬ではトンカツ(豚肉)が有名。特に上州麦豚は、古くから麦作りが盛んな群馬県で麦を食べて育った豚で、臭みがなく脂が甘いと評判です。豚肉はビタミンB1、オレイン酸、タンパク質が豊富。女子のパワーチャージには最適な食べ物なんです。

この上州麦豚を使ったトンカツを、新湯地区にある「あすなろ」でいただけます。上州麦豚を使ったトンカツは、オーソドックスなもの以外にも、みそカツ、にんにくカツ、しそカツ、うめカツ……とバリエーションが豊富。豚肉は柔らかく、上質のパン粉で揚げた衣もサックサク。夜は居酒屋使いもでき、「みんなで集まる時はあすなろ!」というほど地元で愛されるお店だそうです。

肉食女子もヘルシー志向も満足! 地元人太鼓判の「あすなろ」

写真:猫田 しげる

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トンカツもオススメですが、ここでご当地らしいものを食べたいなら「だんべえめし」990円を。ご飯に鶏肉や錦糸卵、ネギ、海苔などをのせ、鶏と豚の出汁で取ったスープをかけていただくお茶漬けです。

肉食女子もヘルシー志向も満足! 地元人太鼓判の「あすなろ」

写真:猫田 しげる

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おひつに入ったご飯はお茶碗約2杯分。サラサラと食べられ、あっさりしてボリュームは控えめなので、お酒を飲んだシメにぴったりです。ちなみに「だんべえめし」の名前の由来は、この地方の方言の「〜だんべえ」からだそうです。

四万温泉は昭和29年に国民保養温泉地の第1号に指定

温泉について触れていませんでしたが、もちろんその泉質や湯量は国内有数。群馬県の源泉台帳に登録されている源泉は42カ所で、源泉により成分量は若干異なりますが、ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉です。古くから湯治場として親しまれており、飲泉も効果があるとされています。5カ所の共同浴場や、3カ所の足湯、飲泉所などもあるので、ぜひお湯もじっくり楽しんで下さいね。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/04/07−2017/04/08 訪問

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