写真:市川 芽久美
地図を見る「サンラファエルの滝」があるのはアマゾンの入り口。首都のキトから僅か車で2時間30分程で到着します。アンティサナ山の景色や、温泉地として有名なパパジャクタなど風光明媚な場所を通りながらの道のりです。
写真:市川 芽久美
地図を見るそして、パパジャクタを過ぎると、途中小さな街をいくつか通りますが、Baeza(バエザ)の街で是非、名物の川魚(トルーチャ)料理のランチを!料理方法もいろいろで、素揚げにしたものから、様々な種類のソースで煮込んだもの、スープ仕立てにしたもの、ガーリックや香草をつけてバーベキューにしたものなどなど、メニューが豊富です。
付け合わせの、アンデスの美味しいジャガイモや、甘くないバナナ“プラタノ”を潰して揚げたパタコンも絶品です!
写真:市川 芽久美
地図を見るReventador (レベンタドール)という街に着いたら、サンラファエルの滝はもうすぐそこです。車で行けるのは、滝の入り口にある管理事務所まで。そこから30〜40分ほど歩きます。熱帯雨林の植物が生い茂り、小さな滝や川、色鮮やかな花々にも出会いながら歩きましょう。
写真:市川 芽久美
地図を見る滝までは、道が出来ているので迷うことはありませんが、11月〜3月の雨季に訪れると、道がぬかるんでいる場合もあるのでご注意を。
写真:市川 芽久美
地図を見る滝に近づくにつれて、「ゴー」と重い音が聞こえてきます。そして熱帯雨林の林が拓けた場所に到着し、下を覗き込むと……そこには大量の水が激しく流れ落ちる「サンラファエルの滝(Cascada de San Rafael)」の雄大な姿が現れます。
写真:市川 芽久美
地図を見るエクアドルで最も高い滝でもあるサンラファエルの滝。150mの高さとその水量で、滝壺の下は飛沫と霧でもはや見えなくなっています。予想外の大瀑布!世界100瀑布に選ばれるのも納得です。
写真:市川 芽久美
地図を見るこちらの滝を眺めるベストポイントには展望台があります。そこから見る滝の全景の絶景と、自然の迫力に驚くことでしょう。
写真:市川 芽久美
地図を見るそして、滝を眺めながら右に目を向けると……活火山、レベンタドール(Reventador )山の噴煙が熱帯雨林の向こうに見えてきます。
スマコ自然保護地区内にあり、レベンタドール(Reventador)山、カヤンべ (Cayambe)山、アンティサナ (アンティサナAntizana)山、スマコ(Sumaco)山などアンデスの山々に囲まれたサンラファエルの滝。氷河を持つ雄大な山々の景色と、熱帯雨林のアマゾンジャングルの景色のコントラストが、なんともユニークなエクアドルの絶景を創り出しています。
写真:市川 芽久美
地図を見る自然保護地区というだけあって、植物だけでなく、様々な動物達の暮らす場所でもあります。運が良ければ、クマ、アルマジロ、エクアドルバク、サル、オセロットなどの動物達にも出会えます!
因みに写真は、歯ネズミの一種・グアトゥサ(Guatusa)。アマゾン地域では食べられてもいる動物です。
あまり知られていない滝ですが、アマゾンジャングルの中にある滝壺に勢いよく落ちていく大瀑布の景色は、ユニークで隠れた絶景!です。
首都キトを起点にエクアドルを観光される方は、訪れる場所の1つに是非リストアップを!
入場料は無料です。
この記事を書いたナビゲーター
市川 芽久美
「旅行」に関係する仕事をやれるだけやってみようと思い、日本とヨーロッパの旅行会社、航空会社、旅行業界誌、旅行展示会と経験してきました。その中で、日本人にとって、潜在的な魅力がまだまだあると感じた中南米…
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