マリンピア日本海で最大の見どころのひとつが日本海に生息する魚たちを紹介する「日本海大水槽」。地下1階では、隣接する「マリントンネル」とあわせてマイワシやスズメダイ、ホシエイなどが雄大に泳ぐ姿を見ることができます。
平日と土曜日は1日1回、日曜・祝日は2回、飼育員による解説も行われ、魚の習性や餌の解説、水質管理の方法などについて解説するので、ぜひ聞いてみて。
また1階では日本海の波と岩礁の様子を再現。ここでは、クロホシイチモチやイシダイ、オヤピッチャなど10種類以上の魚たちを見ることができます。
日本海大水槽から少し歩くと、日本海に生息するアカムツも見ることができます。生息数は506体にのぼり、国内最多の展示数を誇ります。
また、富山湾から佐渡海峡にかけて生息する「ハツメ」も生息。全国では唯一の泳いでいる姿を見ることができるので、ぜひチェックしてみて。
日本海大水槽で日本海に生息する魚たちを見た後は、川の魚を見に行きましょう。「信濃川」のコーナーでは、長野から新潟まで流れる日本最長の河川・信濃川に生息する魚が展示されています。下流から中流、上流と分けて生息する魚たちを紹介しています。
信濃川の河口付近(新潟市内)では「スズキ」や「ドジョウ」などが生息。雄大に泳ぐ姿を見ることができるほか、中流(長岡市周辺)では、体に赤いたてじまがある「ウグイ」や「オイカワ」などが展示されています。
信濃川の上流(十日町市周辺)では、「ヤマメ」も生息。生態や食べるエサなども詳しく紹介しています。海の生きものだけでなく、川の生きものもあわせて注目しましょう。
「ドルフィンスタジアム」では平日と土曜日に4回、日曜・祝日で5回、「イルカのショータイム」が行われます。披露するイルカはバンドウイルカとカマイルカ。ジャンプやフラフープを回す芸を見せます。
またイルカショーでは飼育員によるバンドウイルカやカマイルカの生態についても解説します。オスとメスによっておへその線の模様が違うので注目してみてください。
さらに、毎回のショーで2名の見学者にイルカの胸ヒレに触る体験もできるので、子ども連れの方はぜひ参加してみるのもおすすめです。
マリンピア日本海では、海や川の生きものだけでなく、植物が生える「にいがたフィールド」のコーナーもあります。海から内陸へ広がる新潟市の自然環境を再現しており、砂丘湖では「クサガメ」が日光浴する姿を見ることができます。
また砂丘湖の近くにある「にしきごいの池」では、錦鯉発祥の地・山古志郷二十村(やまこしごうにじゅうそん)で産まれたものや寺泊町などで養殖された錦鯉を見ることができます。水族館での散策でひと休みしたい方はぜひチェックしてみて。
砂丘湖から少し歩くと、「風の丘」が見えてきます。丘の上に登ると、日本海の絶景を眺めることができます。生きものたちと戯れるだけでなく、絶景も堪能できるので、休憩とあわせて訪れてみてください。
海の生きものたちと戯れた後は、ミュージアムショップ「マリンピアハート」に立ち寄って限定グッズを買いに行きましょう!
ここでは特大のイルカのぬいぐるみ(税込10800円)をはじめ、水族館限定のハッピータウン(10枚入り・税込864円)も販売しています。塩バニラと塩キャラメルの2種類の味が入っているので、ぜひ堪能してみて。
新潟市水族館「マリンピア日本海」についてご紹介しました。新潟駅からバスで約24分かかりますが、ここでしか見ることができない生きものがいるので、家族やカップルにおすすめです。
マリンピア日本海で遊んだ後は、バスに乗っておしゃれなお店がある「上古町商店街」を散策したり、ホテル日航新潟内にある「Befcoばかうけ展望室」で絶景を楽しんだりするのもおすすめ。新潟に訪れた際は、ぜひ観光プランに入れてみてください。
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