松江城下を遊覧船で!「ぐるっと松江 堀川めぐり」で水景めぐり

松江城下を遊覧船で!「ぐるっと松江 堀川めぐり」で水景めぐり

更新日:2021/04/22 10:15

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者
国宝・松江城の内堀をめぐる人気の遊覧船「ぐるっと松江 堀川めぐり」。築城時の面影を残す水面近くから眺める松江城下の風景は“水の都”にふさわしく、どことなく懐かしさを感じさせてくれます。くわえて松江城の歴史や観光スポットなどを案内してくれる船頭さんの名調子も乗船気分を盛り上げます。「ぐるっと松江 堀川めぐり」で松江城下の豊かな自然と歴史体験の旅を満喫してみませんか?

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人気の遊覧船「ぐるっと松江 堀川めぐり」とは

人気の遊覧船「ぐるっと松江 堀川めぐり」とは

写真:モノホシ ダン

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「ぐるっと松江 堀川めぐり」(以下、松江堀川遊覧船)の乗船場は「ふれあい広場乗船場」「カラコロ広場乗船場」「大手前広場乗船場」の3箇所あります。ただしカラコロ広場乗船場は、乗下船客がいる場合のみの停船となります。

松江城とセットで観光を考えている方は黒田町の「ふれあい広場乗船場」から殿町の「大手前広場乗船場」までの遊覧時間約40分のルートがおすすめです。乗船券は「一日乗船券」となっていて、当日に限り何回でも乗り降り自由。しかも船は随時運航されているので使い勝手が良くとても便利です。

写真の「ふれあい広場乗船場」にある亀の石像と夫婦船頭の像は、2010年(平成22年)に乗船客400万人を達成した記念に建立されたものです。石像は、松江市の特産品である来待(きまち)石で造られています。

人気の遊覧船「ぐるっと松江 堀川めぐり」とは

写真:モノホシ ダン

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松江堀川遊覧船は全長約8m、幅約2m、定員10名〜12名乗りの小さな船で、船の舳先から靴を脱いで乗船します。冬期には豆炭を使った「こたつ船」が運航されていて冬の風物詩になっています。

一周(約50分)すると17の橋を通ることになり、そのうち4つの橋をくぐる際には衝突を避けるため「屋根が下がる」仕組みになっています。

人気の遊覧船「ぐるっと松江 堀川めぐり」とは

写真:モノホシ ダン

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松江堀川遊覧船には、個性豊かな船頭さんが揃っています。船が出航するとすぐに、低い橋の下を通るときに屋根を下げるための練習があります。これは乗船客が、前かがみになって姿勢を低くするもので、全員がうまくできると「グッジョブ!」と親指を立ててくれる船頭さんもいます。

まるでアトラクション感覚「下がる屋根」

まるでアトラクション感覚「下がる屋根」

写真:モノホシ ダン

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屋根が下がる橋は、「うべや橋」「甲部橋」「新米子橋」「譜門院橋」の4つです。そのうち「うべや橋」と「譜門院橋」は最大限に屋根が下がります。熟練した船頭さんほど屋根を下げるタイミングや高さの調節が上手だそうで、腕の見せ所になっています。

まるでアトラクション感覚「下がる屋根」

写真:モノホシ ダン

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橋の下を通るときには、船頭さんが民謡を唄ってくれてその声が暗渠に反響してまるでカラオケのエコーのような感じになります。写真は「うべや橋」を通過時の様子です。この橋の水路は天井の高さも横幅もギリギリで、スリルあるちょっとしたアトラクション感覚が楽しめます。

まるでアトラクション感覚「下がる屋根」

写真:モノホシ ダン

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先行する船を後方から眺めると、屋根が橋に接触するのではないかと思われるほどに巧みに船頭さんが高さを調節して通過して行くのがわかります。これはもはや職人芸です。ちなみにここの船頭さんの人数は約60名で、そのうち女性の船頭さんも約10名います。

自然豊かな松江を感じられる「自然区」の景観

自然豊かな松江を感じられる「自然区」の景観

写真:モノホシ ダン

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遊覧船の航路は「自然区」「市街地区」「歴史区」の3つに分かれていてそれぞれの風情が楽しめます。「自然区」では甲羅干しするカメさんたちをよく見かけます。ほとんどが外来種のミドリガメです。

自然豊かな松江を感じられる「自然区」の景観

写真:モノホシ ダン

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自然区では、動物だけでなくキバナショウブなどの植物も目を楽しませてくれます。6月に入るとアジサイの花も見事です。

自然豊かな松江を感じられる「自然区」の景観

写真:モノホシ ダン

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なお、お堀端には松江ゆかりの小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の『怪談』にちなんだ幽霊のモニュメントもあるので見逃さないようにしましょう。

「市街地区」と「歴史区」の景観も楽しもう

「市街地区」と「歴史区」の景観も楽しもう

写真:モノホシ ダン

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「市街地区」の旧日本銀行松江支店の建物を利用した「カラコロ工房」は工芸館になっていて、和菓子・アート・アクセサリー作りが楽しめます。ここには「カラコロ広場乗船場」があるので、いったん下船して体験等を楽しんでからふたたび乗船するというのもおすすめです。

「市街地区」と「歴史区」の景観も楽しもう

写真:モノホシ ダン

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「歴史区」にある北堀橋の手前で、松江城天守閣が見えてくると遊覧船の旅も終わりに近づきます。ここは船から松江城を撮影するベストスポットとしても有名です。

「市街地区」と「歴史区」の景観も楽しもう

写真:モノホシ ダン

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松江城へ向かわれる方は写真の「大手前広場乗船場」で下船しましょう。ここから松江城天守閣までは徒歩約5分ほどです。一周希望の方はそのまま乗船を継続して下さい。

アッという間の余韻の残る40分間の船旅

アッという間の余韻の残る40分間の船旅

写真:モノホシ ダン

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松江堀川遊覧船は、非日常感を味わえる余韻の残る楽しい船旅です。船から降りた後の遠ざかってゆくうしろ姿を見送りましょう。水都・松江を象徴するようなとても絵になる風景です。

遊覧船が1997年(平成9年)7月に就航してから、20年間以上も多くの人々に愛され運航され続けてきた魅力の一端が分かるような気がします。

水の都・松江を訪れたら、船という他の観光地ではあまり体験できない交通機関を使った旅を満喫してください。

ぐるっと松江 堀川めぐり(松江堀川遊覽船)の基本情報

住所:島根県松江市黒田町507-1
電話番号:0852-27-0417
乗船料:大人(中学生以上)1500円、小人(小学生)800円
営業時間:9:00〜17:00(期間によって異なる)
アクセス:JR松江駅から松江レイクラインバスで約17分、「堀川遊覧船乗場」バス停下車、徒歩約1分
車利用の場合は、山陰道松江西ICより国道9号線経由、宍道湖大橋を渡って各乗り場へ 有料市営駐車場利用

2021年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/14 訪問

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