河童達も待っている!冬の札幌宿泊は雪景色美しい「定山渓温泉」へ

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河童達も待っている!冬の札幌宿泊は雪景色美しい「定山渓温泉」へ

河童達も待っている!冬の札幌宿泊は雪景色美しい「定山渓温泉」へ

更新日:2017/01/31 14:04

月宮 うさのプロフィール写真 月宮 うさ ブロガー

札幌市内中心部からバスに乗って約1時間の場所にある札幌の奥座敷「定山渓温泉」は、札幌市民に愛されている四季折々の風景が美しい自然豊かな温泉地。
冬は深々と降る雪と葉を落とした木々が作る水墨画のような風景が美しく、うっとりする世界が広がっています。温泉街には定山渓温泉に伝わる河童伝説にちなんだ沢山の河童達がお出迎え!温泉と雪景色・河童達を探しの旅をご案内いたします。

ようこそ定山渓温泉へ

ようこそ定山渓温泉へ

写真:月宮 うさ

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定山渓温泉(じょうざんけいおんせん)は支笏洞爺国立公園内に位置する緑豊かな渓谷の温泉地です。豊平川の川底から温泉が湧いており、川を中心に温泉街が広がっています。
温泉の泉質は無色透明のナトリウム塩化物泉(中性低張性高温泉)で、舐めるとほんのり塩辛く、疲労回復・冷え性などの効果があります。
源泉は全部で56ヵ所、毎分8600リットルと湯量も豊富で、湧出温度も60〜80度と高温です。

歴史は古くアイヌの時代にはじまり、江戸時代には松浦武四郎が旅行中に川に湧く温泉に入ったことを書き記しています。1866年に修験僧・美泉定山がアイヌの人々の案内でこの温泉と出会い、小さな温泉宿を作ったことが、現在の定山渓温泉としての始まりです。
ということで、「定山渓」の名は元からあった地名ではなく、幾多の困難を乗り越え温泉の礎を築いた定山の功績を称え、人名から取って名付けられました。

写真は定山渓温泉街の中心部「月見橋」にある、「ようこそ定山渓温泉へ」と書かれた記念撮影スポット。定山渓温泉には河童伝説が残されており、温泉街のいたるところで河童達に出会うことが出来ます。河童達を探しつつ温泉街を歩くのも楽しい時間です。

【定山渓の河童伝説】
昔々、道路工事に従事していた青年が、淵で魚捕りをしていた時に突然川の中に引き込まれてしまいました。仲間達が助けようとしたものの淵が深すぎ、青年は川底に沈んでしまいました。
その後青年は見つかること無く、両親は悲しみに暮れた日々を過ごします。
そして一年の月日が過ぎ、一周忌の当夜、青年が故郷の父の夢枕に立ち「私は今河童の妻と子供と一緒に幸せに暮らしている」と語りました。
以来、青年が消えたこの淵を「かっぱ淵」と呼ぶようになり、その後は此処で遭難する者は全く無くなったという伝説です。

※かっぱ淵は渓谷の中にあり、二見吊り橋から眺めることが出来ます。

かっぱ大王に会えるかな?!

かっぱ大王に会えるかな?!

写真:月宮 うさ

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豊平川を眺めることのできる「二見河畔公園」には定山渓温泉のかっぱ代表の「かっぱ大王」が鎮座しています。その存在感はとてもユーモラス!思わず笑ってしまうかっぱの王様です。

かっぱ大王の居る二見河畔公園は除雪の無い日が多い場所。夏は簡単に出会えるかっぱ大王も、冬にはなかなか出会えない日が続きます。運よくかっぱ大王に会えたら何か良いことがあるかもしれませんね!

また湯の町入口(国道230号線沿い章月グランドホテル近くにあります)にある河童の家族を模した像「かっぱ家族の願かけ湯」があります。
かっぱ大王に敬意を払いながら子かっぱの皿にお湯を注ぎ、口から流れ出た湯で手を洗ってから「オンカッパヤウンケンソワカ」という呪文を唱えてみてください。お願い事が叶うかもしれません。

冬は川辺も雪景色、雪見露天も楽しめます

冬は川辺も雪景色、雪見露天も楽しめます

写真:月宮 うさ

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写真は雪の定山渓温泉内を流れる豊平川の風景です。
この川を中心にホテルや旅館が立ち並んでいますので、こんな風景を眺めつつ雪見露天風呂を楽しめるお宿も。晴れた日の昼間は雪がキラキラと輝いて美しく、雪が舞う夜もまた美しいものです。時々お日様の下に雪が舞う日もあります、結晶に太陽の光が当たり輝く光景は本当に美しいですよ!

卵を持って「定山源泉公園」へ行こう!

卵を持って「定山源泉公園」へ行こう!

写真:月宮 うさ

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定山渓温泉街にある「定山源泉公園」。
ここには、卵専用の小さな湯船「温泉たまごの湯」があります。湯の温度は約70度、約20分間でおいしい温泉たまごができあがります。

卵は忘れてしまっても大丈夫!温泉街にある「定山渓物産館」でネットと卵3個入りの「温泉たまごセット」を買うことができます。
写真に卵が無いのは、筆者が訪ねた日は卵が売切れ…。そんな日もありますので、絶対食べたい人は持参していきましょう。

寒い冬は、足湯でぽかぽか温まろう

寒い冬は、足湯でぽかぽか温まろう

写真:月宮 うさ

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温泉たまごができあがるまでの待ち時間にオススメなのが、定山源泉公園内にある一度に20人くらい入ることのできる大きな足湯。
足を入れてしばらくすると、外は寒くても体の内側からぽかぽかと温かくなります。足湯に浸かりながら旅人同士お話に花が咲くことも。この場所からステキな旅の思い出が生まれるかもしれません。

冬の北海道の宿泊は湯ったり定山渓温泉で

これからの北海道はさっぽろ雪まつりを筆頭に冬のイベントが目白押しの季節!

定山渓温泉でも、さっぽろ雪まつり協賛事業「定山渓温泉雪灯路」が定山渓神社にて開催されます。スノーキャンドルが並ぶ幻想的な風景を見ると心の中はほっこりと。また、ワックスボールに願い事をかけ炎を灯した「願いの灯り」を雪塔まで消えずに運び無事に置くことができると願いが叶うかもしれません。

この冬はぜひ、札幌の奥座敷「定山渓温泉」でゆったりして雪の北海道を楽しみませんか?河童達もお待ちしています。

※定山渓温泉雪灯路2017の開催期間は2017年2月1日(水)-5日(日)です。

掲載内容は執筆時点のものです。

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